デジタル
2016/8/4 18:30

15年前のデジカメ写真も復活! AOSのデータ復旧サービスが家族の思い出もよみがえらせる

梅雨も明けて、いよいよ夏本番。高温多湿な環境は、人間だけでなくデジタル機器にも大敵です。PCの修理依頼は、夏に多くなるそうですよ。

 

PCの故障で最も恐ろしいのが、HDDやSSDに保存した「データの喪失」。大事にしていた家族の思い出の写真が突然消えてしまったら……。そんなピンチに頼りになるAOSリーガルテックの「日本データ復旧サービスセンター」にお邪魔してきました。

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メーカー補償は写真などのデータは対象外!

まず、今回データを復旧してもらった媒体についてご紹介します。

 

約15年前、筆者(編集部・小林)の自宅PCが突然ブルースクリーンのまま起動しなくなりました。新婚旅行のデジカメ画像をこのPCにしか保存しておらず、急いでメーカーに修理を依頼したところ……。なんと「HDD交換」した真っ新なPCとして帰ってきてしまったのです! 起動できなくなったHDDは、むきだしのまま返ってきました。

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↑交換されて返ってきたHDD

 

PCは使えるようになりましたが、大切な家族の写真は起動不可なHDDに残ったまま。画像などのデータは、基本的にメーカーの補償の対象外なのです。

 

落としたり水をかけたりしたわけではないので、見た目はキレイ。あきらめきれず、返ってきたHDDをそのまま約15年間保管していました。

 

ベアHDDからでもデータ復旧OK!

先日、AOSリーガルテックのデータ復旧サービスのお話を聞いたところ、むき出しのHDD(ベアHDD)もサービスの対象になるとのこと。PCや外付けHDDはもちろん、スマホやビデオカメラ、SDカードといったメモリからもデータ復旧が行えるそうです。

↑ベアHDDやコンパクトフラッシュなど各種媒体を取り扱う
↑ベアHDDやコンパクトフラッシュなど各種媒体を取り扱う

 

いち早く「定額制復旧サービス価格」を導入!

データ復旧サービスで気になるのが、やはり“料金”。私も「数十万円かかるとキツイな……。見積もりに出して断るのは申し訳ない」とためらっていました。ところが、AOSリーガルテックでは、業界でいち早く「定額制復旧サービス価格」を導入。 ヤマダ電機やヨドバシカメラといった家電量販店(一部店舗を除く)に受付窓口を持ち、事前に料金を確認することが可能です。

 

私のHDDは、OSが起動しない「PCの中度障害」に該当し、見積もりは8万円台半ばとのこと。ちなみに電源が入るが動かないといった「スマホの軽度障害」の場合は3万円後半です。

 

データ復旧のために部品を交換するなどの場合は価格が変動しますが、事前に目安がわかるのは安心ですね。初期診断や見積もりまでは無料。定額制料金に納得したら、まずは申し込んでみましょう。

 

別部署では法廷提出用データ復旧を手掛けており信頼できる

もうひとつデータ復旧サービスで気になるのが、“データの取り扱い”。大切な個人データを素性のしれない業者には預けたくないもの。

 

AOSリーガルテックは、「フォレンジック事業部」が法廷提出用のデータ復旧サービスを手掛けるなど、公的な捜査にも協力するほど厳密なデータ保護を行っており、その点でも安心して任せられます。また、個人のデータを取り扱う「データ復旧事業部」では、復旧作業は行うだけで中のデータを確認することは一切無いそう。私も新婚旅行のときの写真を見られるのはかなり恥ずかしいので、これには安心しました。

 

運送は佐川急便の精密機器郵送サービスに対応

いざ復旧作業を依頼する場合、家電量販店の窓口経由に加え、日本データ復旧サービスセンターに直接送付するのもOK。梱包材の用意がない場合は、佐川急便の取り扱う「精密機器輸送サービス」がオススメです。佐川急便のドライバーが専用ボックスを持参して玄関先で製品を梱包し、運送してくれます。

↑リターナブルな梱包資材で安全に運んでくれます
↑リターナブルな梱包資材で安全に運んでくれます

 

作業日数ですが、通常は申し込みから1~2日で見積もり、見積もり後発注すると2~4日で納品されます。急ぐ場合は、センターに媒体を持ち込んで特急料金(2割増し)を支払えば、翌日にはデータを受け取ることも可能。緊急事態でも安心です。

 

データ復旧の専用機数十台がフル稼働!

いよいよデータ復旧の現場に潜入すると、ラックにズラリと並んだ機器に圧倒されます。これらは一見デスクトップPCに見えますが、データ復旧用の専用マシンだそうです。なかには1台200~300万円もする機材もあるとか。

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↑データ復旧用の専用マシン

 

↑奥にはシートで隔離されたクリーンルームを用意
↑奥にはシートで隔離されたクリーンルームを用意

 

今回、私のHDDを作業して頂いたスタッフに話を伺ったところ、幸いにもメカ的な故障がなく、多くのデータを読み取ることができたそうです。何度も強制的に電源ON/OFFを繰り返すなどの荒療治をすると、かえって状況が悪化することもあるそうなので、注意が必要。故障の際には、自分でどうにかしようとせずに、早めにプロにお任せするのはPCに限らず、どの機器でも鉄則です。

 

バーコードで各部品を管理

PCからHDDを取り出すなど、復旧作業に分解作業は付きもの。個人データを扱うだけに部品の取り違えは厳禁です。同社では、各部品にバーコードを貼り、徹底的に管理しているとのこと。

↑パーツはすべてバーコードで管理
↑パーツはすべてバーコードで管理

 

復旧したデータは外付けHDDなどで受け取れる

復旧したデータは、外付けHDDまたはUSBメモリで納品されます(容量により異なる。料金に含まれている)。

↑今回は約60GBのデータだったので、外付けHDDで納品されました
↑今回は約60GBのデータだったので、外付けHDDで納品されました

 

外付けHDDをPCにつなぐと……約15年前の新婚旅行の写真が見事に復活! 壊れてから15年間ずっと放置していたHDDからでも、見事にデータが復旧できました。故障したままPCやHDDを放置している方も、あきらめるのはまだ早いかもしれません。

 

30日間データ復旧無償保証付き

納品後、30日間のデータ復旧無償保証が付いています。早めにバックアップを取っておきたいところですが、安心でうれしいサービスですね。

↑納品された外付けHDDの背面には保証シールが貼られています
↑納品された外付けHDDの背面には保証シールが貼られています

 

大事なデータは、普段使っているのとは別のHDDにバックアップしておくのもいいですが、クラウドストレージならより手軽に利用できます。同社では、「AOSBOX」というクラウドバックアップサービスも提供中。個人向けの「AOSBOX Cool」なら、PC向け・容量無制限で1か月500円(税抜)、1年間6000円(税抜)で利用できます。備えあれば憂いなし。データを失うまえに、バックアップをしておくことをオススメします。

 

【URL】

日本データ復旧サービスセンター http://www.data119.jp/

クラウドサービス「AOSBOX」 http://aosbox.com/

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