ASUSは、ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 5」と、数量限定のハイスペックモデル「ROG Phone 5 Ultimate」を5月28日より順次発売します。本体カラーはROG Phone 5がストームホワイトとファントムブラックの2色、ROG Phone 5 Ultimateがストームホワイトのみ。
メモリ | 価格(税込) | 発売日 | |
ROG Phone 5 | 12GB | 9万9800円 | 6月4日 |
16GB | 11万4800円 | 5月28日 | |
ROG Phone 5 Ultimate | 18GB | 14万9800円 | 2021年夏予定 |
ROG Phone 5は、スマホゲーム向けを快適にプレイできるよう、高い3Dグラフィック処理能力や背面タッチセンサーなどを備えたゲーミングスマートフォン。CPUチップセットには「Qualcomm Snapdragon 888 5G」を搭載。メモリーは、ROG Phone 5が12GBと16GBの2モデルをラインナップし、ROG Phone 5 Ultimateは世界初となる18GBとなります。また、本体ストレージは、ROG Phone 5が256GB、ROG Phone 5 Ultimateが512GB。OSはAndroid 11をサポートしています。
本体中央部にCPUを配置した設計により高い熱効率を実現しています。さらに、アクセサリとして外付けクーラー「Aero Active Cooler 5」を用意し、ゲーム中のオーバーヒートを防いで処理能力の低下を抑えます。なお、ROG Phone 5 UltimateにはAero Active Cooler 5が標準同梱されます。
ディスプレイには、6.78インチのサムスン製AMOLEDディスプレイを採用。解像度は2448×1080ドットのフルHD+。業界最高水準の144Hz/1msのリフレッシュレートを実現しているほか、タッチサンプリングレートは300Hz、タッチ入力遅延は24.3msで、タッチ操作時の高いレスポンス性能を実現しています。
デュアルフロントステレオスピーカーを内蔵しており、本体だけでも広がりのあるサウンドを楽しむことが可能。また、前モデル「ROG Phone 3」では非搭載だった3.5mmイヤホン端子が復活し、有線イヤホン/ヘッドホンを利用できるようになりました。ESS製DACチップを内蔵しており、ハイレゾ音源の再生にも対応します。
本体背面にスワイプ操作などにも対応するタッチセンサーを備えるほか、本体を傾けて操作するモーションセンサーや超音波センサーなど最大18種類の操作に対応。ゲームプレイ時に操作を割り当てることで、複雑な操作も快適に行うことができます。
また、本体背面には「ROG VISION」という小さなモノクロ画面を備えており、バッテリー残量などの情報を表示できるほか、好みの画像を設定して表示させることも可能です。
カメラスペックは、インカメラが2400万画素、背面カメラが6400万画素の広角カメラ(メイン)、1300万画素の超広角カメラ(2nd)、500万画素のマクロカメラ(3rd)の3カメラ構成。
バッテリーはCPUを挟んだ両サイドに3000mAhずつ、計6000mAhの大容量バッテリーを搭載。65Wの急速充電時はわずか52分でフル充電できます。また、充電ポートは本体の下部のほか中央部にも配されており、ゲームプレイ時横向きに本体を持ったときでも充電ケーブルが邪魔になりにくい設計となっています。
近年では、スマホ向けゲームアプリもPCやコンシューマ機向け顔負けの本格的なものが登場しており、スマホ端末にもより高い処理性能が求められるようになりつつあります。スマホゲームをメインにプレイしているユーザーや、スマホにより高い性能や操作性を求めるゲームファンは、ぜひASUSのゲーミングスマホROG Phone 5をチェックしてみてください。
【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】