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2022/4/4 18:30

ディスプレイのある人・ない人ここで差が出る! お家にリッチな「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」を置いてみない?

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:作業が断続的になる

13〜15インチ程度が主流のノートPCでは、どうしても一度に表示できるアプリウィンドウの数が限られてしまいます。そのため、デスクトップ画面を作業ごとに分けたり、ブラウザのタブを駆使しつつ、ウィンドウも素早く切り替えるといったワザが必要になりますよね。

 

でも、どうしてもアプリウィンドウの数が増えてくると、「あれ、あの資料はどこだっけ……」と探す手間が増えてしまいます。「嗚呼、もっと画面が広ければ……」と感じるのは、誰もが通る道。

 

◎MateView 28 SEがあれば:余裕をもった作業領域に

一方、MateView 28 SEが一台加わるだけで、対角で28.2インチ(=71cm強)の広々とした作業領域を、いつものノートPCに簡単に追加できます。3つも4つもアプリウィンドウを並べられるので、視認性が良くなり、作業能率の大幅アップが期待できます。オンラインミーティングをしながらメモを取ることも容易です。

 

しかも、アスペクト比(横:縦の比)が3:2のため、一般的なディスプレイに比べて縦長に表示できることもポイント。例えば、A4原寸大の書類を縦に表示して、アプリ側のUIもしっかり表示できるのは、同機ならではの特徴です。あるいは、表計算ソフトのシートで行数が多くても、スクロールは最小限で済むでしょう。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:エンタメを楽しみにくい

例えば、プライベートの時間に動画コンテンツを視聴しようと思った場合、ノートPCの画面では複数人での視聴に適しません。単純に画面が狭いですし、視野角の狭いパネルが使われている製品ならば、角度によって色あせて見えてしまうことも。また、光沢のある(グレアな)液晶だと、暗がりのシーンでユーザー自身の顔が画面に映り込んで臨場感を損ないがちです。

 

さらに、内蔵スピーカーの質も機材の性能に左右されてしまいます。折角よい音の映画を再生しても、こもった音で再生されてしまったら、勿体ありません。

 

◎MateView 28 SEがあれば:音までバッチリ

一方、MateView 28 SEでは、先述の通り、4K解像度であり、色域の広さや色味の正確性も高いです。パネルには、視野角の広いIPS液晶も採用しています。ディスプレイ前に座る必要こそありますが、28.2インチという広い画面で複数人で動画コンテンツを楽しめるでしょう。画面占有率が最大94%という薄いベゼルも、没入感を高めます。

 

ちなみに、VESAが策定したHDR規格「DisplayHDR400」をサポートしています。DisplayHDR600以上に対応する超高コントラストなディスプレイと比べれば、黒色の深みなどはどうしても劣りますが、一般家庭で映画や動画配信サービスを楽しむ程度なら十分心強い仕様です。例えば、HDR対応コンテンツであれば、暗がりのシーンでも、諧調豊かな表現が再現されます。表面仕上げも非光沢(ノングレア)なので、ユーザーの映り込みも心配ありません。

 

そして、スタンド部分に5W出力のスピーカーが2基も備わっています。内蔵スピーカーが頼りないノートPCや、そもそもスピーカーが付いていない小型PCなどでも、MateView 28 SEに繋いでさえおけば、良い音で動画視聴を楽しめるというわけです。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:デスク周りが散らかりがち

快適なリモートワークを実現しようとして周辺機器を導入した結果、増えた機器によってデスク周りがごちゃごちゃになることもあります。マウス、Webカメラ、マイク、スピーカーやヘッドセット、外付けディスプレイ、ペンタブレットやタブレット、外付けストレージなどが無計画に接続されている状態だと、多機能にはなれど、デスクの景観は損なわれてしまうものです。

 

ごちゃごちゃした机では、継続的なモチベーション維持は難しいでしょう。

 

◎MateView 28 SEがあれば:機器接続を最小限にできる

MateView 28 SEには、オンラインミーティングなどで重宝する高性能スピーカー、マイクをすでに備えています。これ一台があれば、さらなる周辺機器を追加する必要はほぼありません。

 

さらに、USB Type-Cケーブルで対応のノートPCに接続すれば、映像・音の伝送はもちろん、ノートPC側への65Wでの給電も行えます。また、ディスプレイがUSBハブとしての機能も兼ね備えています。要するに、ノートPCから伸びるケーブルは1本だけで済むのです。重要な機能を拡張しつつ、広々としたデスクを維持できます。

 

こうした特徴は、ノートPCで利用する際にはもちろんですが、ディスプレイを備えない据え置き型の小型PCや、タワートップ型のデスクトップを導入する際にも心強いポイントです。

インターフェースについては、側面にPC接続用のUSB Type-Cポートが1つ、USB Type-A(USB3.0)ポートが2つ、3.5mmのオーディオジャックが1つあります。特に、USB Type-Aポートが側面にあるので、メモリースティックなどの機器の抜き差しも行いやすいでしょう。

 

背面には、ディスプレイの電源用のUSB Type-Cポートが1つ、HDMI 2.0が1つ、Mini DisplayPortが1つ備わっています。

 

まとめ:MateView 28 SEが1台あれば、家族みんなの在宅時間が快適に

自宅でノートPCを触る時間が長くなって、「ちょっと使いづらいなぁ」と感じていた部分は誰しもあることでしょう。しかし、MateView 28 SEが一台あれば、身体への負担低減も、作業効率のUPも、エンタメ利用も、空間の改善も一気にできるはずです。

 

また、もし複数人でノートPCを活用するようなご家庭ならば、ディスプレイを置くデスクだけを決めておき、各人が好きなタイミングでノートPCを接続できるようにしておく、なんて使い方もできます。こうした運用は、据え置き型のPCよりも、ノートPC × ディスプレイだからこそできること。「Web会議あるから、ディスプレイ使うね」みたいな会話とともに、家族でシェアできる周辺機器としても、検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

撮影/ヒゲ企画 イラスト/千野エー

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