デジタル
2016/10/1 17:39

今度のGoProはボイスコントロール対応! 新モデル「GoPro HERO5」シリーズとドローン「KARMA」登場

GoProは、アクションカメラの新モデルとして「GoPro HERO5 BLACK」、「GoPro HERO5 Session」の2機種を国内で発売することを発表。あわせて、同社初のドローンとして注目を集めている「KARMA」を参考展示しました。

 

ボイスコントロール対応の「GoPro HERO5 BLACK」

GoPro HERO5 BLACKは、4K撮影ができるアクションカメラ。ハウジングなしで10m防水を実現しており、アクティブなシーンでも使用することができます。さらにボイスコントロールに対応しており、声の操作で撮影を開始したり、モードを変更したりすることが可能。ひとりで自撮り撮影をする場合など、より簡単に操作できるようになっています。

 

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↑GoPro HERO5 BLACK/Sessionともに、ハウジングなしで10mの防水を実現

 

このほか、電子式手ブレ補正に対応したり、静止画をRAWで撮れたり、WDR(Wide Dynamic Range)に対応するなど、撮影機能も強化されています。

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↑手が離せないような状況でも、音声で撮影開始や停止などさまざまな操作ができる

 

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↑WDRにより、コントラスト比の高いシーンでも黒つぶれも白飛びもせず、キレイに撮れる

 

価格は4万7000円(税抜)で、10月3日より発売予定です。

 

キューブ型の「GoPro HERO5 Session」

GoPro HERO5 Sessionは、キューブ型の小型軽量モデル。GoPro HERO5 BLACKと同様にハウジングなしで10m防水となっており、電子式手ブレ補正も搭載。動画は4K記録に対応しています。

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機能は前モデルから大幅にアップしていながら、価格は3万6000円(税抜)と低めの設定。発売日はこちらも10月3日の予定です。

 

初のドローン「KARMA」

ドローンのKARMAはGoProを装着して撮影が可能。本体前方にある3軸スタビライザーは取り外しが可能になっており、そのまま手持ちのスタビライザーとして使用することもできます。

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↑前方のスタビライザーにはGoProの取り付けが可能。また、スタビライザー自体を取り外し、手持ちのスタビライザーとしても使える

 

収納時にプロペラを外さずにそのままケースに入れることができ、可搬性に優れた設計となっています。また、ディスプレイ付きのコントローラーが付いており、スマホを利用せずとも画面を見ながら操作ができるなど、使い勝手はかなり良さそう。

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↑プロペラをつけたまま収納できるので、セッティングに手間がかからない

 

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↑付属の専用コントローラー。画面の輝度は高く、晴天の屋外でもしっかり視認できるとのこと

 

発表会では、KARMAはドローンではなく、GoProのアクセサリーのひとつだと説明されましたが、それも納得できるほどGoProシリーズにマッチした仕様になっています。

 

ほかにも、写真をスマホに取り込んだり、カメラを操作したりするアプリ「CAPTURE」が新たに発表され、動画編集アプリの「QUIK」とともに使用することで、コンテンツの編集や共有性が強化されています。

↑GoProをリモート操作したり、写真を取り込んだりできる「CAPTURE」と、動画編集アプリの「QUIK」
↑GoProをリモート操作したり、写真を取り込んだりできる「CAPTURE」と、動画編集アプリの「QUIK」

また、GoProで撮影した動画や静止画をクラウドで管理ができるGoPro Plusも発表されました。

↑GoProで撮影した写真や動画を保存できるクラウドサービスGoPro Plus
↑GoProで撮影した写真や動画を保存できるクラウドサービスGoPro Plus

 

ボイスコントロールの操作の様子を動画で撮影してきたので、ご覧ください。