提供:株式会社学研プラス
幼い子をもつ親にとって、定番の遊び場所といえば近所の公園でしょう。遊具を使うほか、ボール遊びにかくれんぼ、フリスビーや縄跳びなど遊び方はいろいろありますが、子どもに飽きられてしまったり、マンネリ化に悩んだりしている人も少なくないはず。そんな親御さんにオススメなのが「ナニコレンズ」という最新アプリです。
ナニコレンズを開発、提供しているのは「学研の図鑑LIVE」で知られる学研プラス。アプリは、2022年6月に「学研の図鑑LIVE 新版」へと生まれ変わるタイミングに合わせた、新しい図鑑体験のひとつとしてリリースされました。
スマホのカメラ機能と連携し「パシャッ」と撮るだけで生き物の名前を判別。撮った生き物をコレクションすることもでき、親子で楽しめるアプリなのだとか。週末になると「今度はどこで、何して遊ぼうか……」と、選択肢の狭まりを感じ始めているために、少しお疲れ気味の筆者が実際に子どもとナニコレンズを使い、遊んでみた様子をお届けします!
撮った写真をAIが判別してコレクション
早速、スマホにアプリをダウンロードして起動すると、最初のチュートリアルで特徴や遊び方などを教えてくれます。メインの使い方は、生き物を画面の枠に入れて写真を撮るだけ。そうするとAIが写真から生き物の名前を判定し「マイずかん」にコレクションしてくれるのです。
学研がこれまで培ってきた膨大な図鑑データと連携しているのも強み。「学研の図鑑LIVE」の解説をもとにした身近な生き物を約2400種類収録するとともに、「学研の図鑑LIVE」での掲載ページも載っているので、撮影した生き物についてさらに理解を深めたい場合には、改めて図鑑で調べることもできます。
親子で遊びながら学べる
「ナニコレンズ」の話を子どもたちにすると、目を輝かせて「やってみたい!」と大はしゃぎ。さっそく近所の公園に行って、まずは花から撮影してみました。
ポイントのひとつが「かくしんど」。これは、AIの判断がどれほど合っているのかを数値化したもの。今回撮ったマーガレットは「かくしんど」は97%で、ほぼ間違いないでしょう。
お姉ちゃんは、マーガレットの隣に植えてあったピンクの花を撮影。こちらはニチニチソウという花で、植物にうとい筆者自身も勉強になりました。
次はなんとか花以外の生き物を撮りたい! ということで周辺を手分けして探すと、ササッと動く緑色の昆虫らしき物体を発見。すかさず写真を撮ると……あまり近づかないほうがいい昆虫であることがわかりました。
カメムシが悪臭を放つことは、さすがに子どもたちもよく知っています。ただ「チャバネアオカメムシっていうんだ。カメムシにもいろんな種類がいるんだね」と勉強になった模様。
出会ったことのない動植物を探す楽しみがある
その後も探索は続き、この日一番盛り上がったのがトカゲのような生き物の撮影です。正式名称は「かくしんど」が66%だったので微妙なところですが、ニホンカナヘビ。いずれにせよトカゲの仲間であることは間違いありません。
筆者の子どもたちは恐竜が好きなため、その流れで爬虫類にも興味津々。「マイずかん」の「はちゅうるい・りょうせいるい」に1種加わったこともうれしそうでした。
帰宅すると、子どもたちは家にある昆虫や爬虫類の図鑑を見ながら、今日撮影した動植物の仲間などをチェックしていました。まさか学ぶ意欲を呼び起こしてくれるとは、「ナニコレンズ」さまさまです。
アプリ自体もそうですが、生き物を発見すれば「パパすごいね!」と尊敬されること間違いありません。図鑑データは約2400種もあり、生き物探索に飽きることもないでしょう。ぜひ今度の公園遊びに「ナニコレンズ」を活用してみてください。
●ナニコレンズのダウンロードはコチラから