2023年の投入が期待される「iPhone 15(仮称)」シリーズの需要が「iPhone 14」シリーズを下回ると、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が述べています。
iPhone 15シリーズでは、全モデルで画面上部のカメラ+顔認証機能「Dynamic Island」の搭載や、USB-Cポートの採用が噂されています。上位モデルの「ProおよびPro Max」では、チタンフレームやアクションボタン、「A17 Bionic」プロセッサが、Pro Maxモデルに限っては超高倍率ズームが搭載されると見られています。
Kuo氏は、iPhone 15シリーズの需要がiPhone 14シリーズを下回ると予測していますが、根拠は不明。その結果、Appleのサプライヤーは2023年後半の収益を伸ばせないだろうといいます。
iPhone 15シリーズでは全モデルでの値上がりが濃厚。アナリストによれば、iPhone 15 Pro Maxの価格は1199ドル〜1299ドル(約17万円〜18万円※)になるそうです。これが、iPhone 15シリーズの需要を押し下げる要因の1つかもしれません。
※1ドル=約143円で換算(2023年8月3日現在)