サムスンは毎年のように折りたたみスマートフォンの新型を発売し、これまでこの市場をリードしてきました。が、一般ユーザーに普及するうえで、ネックとなっているのが価格の高さでしょう。他社も折りたたみ機を次々と発売していることから、価格競争も激しくなっています。

そんな中、サムスンがより手ごろな価格の折りたたみスマホを2024年に発売するとの予想を、台湾の調査会社・Trendforceが公開しました。
同社のサプライチェーン情報筋によると、サムスンは来年(2024年)、折りたたみ式スマホをミッドレンジ(中価格帯)市場に投入する計画を立てているとのこと。
サムスンがお手ごろ価格の折りたたみスマホを検討しているとのうわさは数か月前にも伝えられていました。
信頼性の高いリーカーのRevegnus氏が、今後サムスンはFEブランド、つまり高価なフラッグシップ機の「ファン・エディション」(基本は同じだが、一部をコストダウンしたもの)版を毎年投入し、「Galaxy Z FE」もテスト中だといううわさを聞いたと述べていました。
https://twitter.com/Tech_Reve/status/1693200331767992688?s=20
日本での価格は、タテ折りのGalaxy Z Flip5が15万円前後、横折りのGalaxy Z Fold5が25万円前後で、どちらもお安いとは言えません。そこにミドルレンジ、すなわち10万円以下のGalaxy折りたたみ機がやって来れば、より広いユーザー層に手に取ってもらえることになりそうです。
Source:Trendforce
via:Wccftech