G-SHOCKから放たれた最新作は、初となるフルアナログのクロノグラフでスリム化も実現したG-STEELだ。驚くべきは価格を感じさせない、造形へのこだわり。新感覚のG-SHOCKを、とくとご覧あれ!
オンオフ使えるタフ×エレガントな“Gスティール”GST-B100バリエーション
GST-B100XA-1AJF
8万6400円
G-STEEL初となるフルアナログのクロノグラフフェイスを採用。Bluetoothでスマートフォンと接続すれば、自動時刻修正などの機能が使え、実用性が倍増する。光発電「タフソーラー」で、ケーブル充電が不要という点も大きな魅力だ。ケースはSS製で縦58.1×横53.8㎜(厚さ14.1㎜)。20気圧防水。
G-SHOCKの可能性を大幅に広げた最新作
時間を見るなら、スマートフォンで十分?という人は多い。ならば、スマートフォンで腕時計を管理すれば、文字盤の表示は常に正確さを保つことができる。この逆転の発想が、G-STEEL最新作のコア技術である。
GST-B100は、スマートフォンとのBluetooth接続により、自動時刻修正などが可能となる。光発電「タフソーラー」で動くため、定期的な電池交換やケーブル充電も不要。とにかく手間要らずなのだ。
さらに、外装へのこだわりも満載だ。フルアナログ針&ディスク表示という、電力消費が大きく、ギアの枚数も増える仕様に挑みながら、新しいケース構造で薄型化を達成。しかも上位機種には、航空宇宙用途などにも使われる高性能炭素繊維とナノアロイ技術を組み合わせ、37層も積層させた軽量かつ高剛性のカーボン素材をベゼルに採用。複雑な成形も妥協なく行うだけでなく、表面となる最後の1層だけカーボン織りにするという、ひと手間まで加えている。
これだけの作り込みで10万円以下は、はっきりいって破格。しかも、従来にないオンオフ使える多用途なデザインとくれば、一本は持っておくべきだろう。
実用的なのは当たり前! 品格を高めるこだわりの細部
G-SHOCKらしさと価格以上の高級感を両立させたGST-B100の秘密を、ここで明らかにする。
【Bluetooth接続】
8時側のボタンを押せば、スマートフォンとBluetoothで接続。時刻修正や世界各国の時刻ルールの更新を自動で行う。300エリアのワールドタイム設定などは画面上で簡単に操作可能。
【ディスク針】
プロペラ状のディスクは、ストップウオッチと連動した回転表現を行う。この他、タイマーの残り時間や、バッテリー充電残量も表示。こうした“使う楽しさ”は、アナログG-SHOCKの魅力。
【新レイヤーガード構造】
これまでミドルケースとベゼルの間にあった緩衝パーツを、新構造では内部に配置。さらにカシオが誇る「高密度実装技術」によるモジュールの小型・薄型化で、外装をスリムにした。
【サファイアガラス&LED】
最新作は、風防にサファイアガラスを採用。品質を高めるとともにクリアな視認性を確保した。さらにLEDライトを備え暗所での視認性も確保。ソーラー駆動を感じさせない充実ぶりだ。
【ココも注目01】
“異素材の融合”をコンセプトにするG-STEELの象徴
【ココも注目02】
ジャケットとも好相性
【バリエーションも豊富】
GST-B100D-1A9JF
5万9400円
SSのシルバーと樹脂の黒にゴールドカラーが融合したゴージャス仕様は、重厚な針の脱落も防ぐ耐衝撃構造を感じさせない華やかさが特徴。発電効率に優れる遮光分散型ソーラーパネルを用いた、質感の高い文字盤デザインとも上手くマッチしている。
GST-B100D-1AJF
5万9400円
堅牢性の高いステンレス製の無垢バンド採用モデルは、メタルの質感が強調されたビジネスシーン向けの一本。ジェット機エンジンの重厚なブレードをモチーフにしたディスク針は、文字盤面と同色のブラックに。その下層には赤いカラーリングを施す。
GST-B100-1AJF
5万4000円
ヘアライン仕上げのSSベゼルが印象的な基本モデル。バンドにはソリッドなブラックウレタンを採用し、Bluetooth接続ボタンにはレッドを配色。2都市の時刻を同時表示できるデュアルダイアルワールドタイムのリングも、シルバーで統一されている。