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2019/2/27 19:00

リーボックを代表するダッド系スニーカーと言えばコレ! 「DAYTONA DMX VECTOR」レビュー

足が地面に接するたびに空気が圧縮され、エアポッド内の空気が異なるゾーンへと押し込まれ、優れた安定性とクッション性を生み出す「DMX・ムービング・エア・テクノロジー」。この技術は1997年に発売した「DMX RUN 10」以降、様々なモデルに採用されてきました。そして2000年、DMX史上初めて「エアポッド」をミッドソールの中に埋め込んだ「DAYTONA DMX(デイトナ ディーエムエックス )」が誕生。

 

本作は2000年に登場したDAYTONA DMXを忠実に再現した復刻モデル。2018年夏に初登場した際にはヒットして、その人気を受けてリリースされたニューカラー版となります。

 

1990年代後半から2000年代初頭にかけて流行したテック系ランニングシューズの流れを受け継いだ、つま先からヒール部にかけて滑らかな曲線を描いたパイピングが特徴的ですね。この全体的にボテッとしたフォルムは、最近注目の新ジャンル「ダッド系」の流れを汲み取ったデザインと言えます!

 

 

ボッテリしたデザインが逆に今っぽい!

アッパーはナイロンメッシュとレザーのオーバーレイで構成されています。中綿がしっかりと仕込まれていて、ボリューム感があふれています!

 

エアマックス95の“パクリ!?”とまで思えちゃう、サイドのパーツの貼り合わせ具合が90年代を感じさせますね~! ちなみに一説のよると、オリジナルのデザインを担当したのは、エアマックス95と同じデザイナーだったとか。

 

ヒールにもしっかりとベンチレーションが設けられていて、肉厚ですが通気性対策もバッチリです。

 

まるでトレッキングブーツのアウトソールを連想せるようなトレッドパターンを採用していて、優れたグリップ力を確保しています。

 

ついつい忘れがちですが、ボリューミースニーカーはボクらアラフォー世代ならかつて経験しているムーブメント。ダッド系と聞くと“自分にはちょっと……と思いがちですが、さにあらず! 意外なくらいに履きこなせちゃうんですよ。スリムなテック系パンツに合わせたスポーツミックスにもすんなりとハマってくれちゃいますよ!

 

 

リーボック クラシック
DAYTONA DMX VECTOR
1万6200円

2000年に登場したDAYTONA DMXを忠実に再現した復刻モデルで、リーボックの90年代を象徴する”ベクターロゴ”をリピートで落とし込んだデザインが特徴的です。

 

atmos Flagship Store(アトモス フラッグシップストア)

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