最新映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開が12月に迫り、今年もスター・ウォーズ関連グッズが大きく盛り上がりつつあります。玩具・ホビー界隈でも新商品が花盛りですが、今回は人気のドロイドをハイテク機能で再現するスフィロ「App-Enabled Droid」シリーズに注目。実機を体験してみました。
2015年の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で初登場した球体ボディのドロイド「BB-8」。スフィロでは、これを手のひらサイズで再現したハイテク玩具を以前から発売しています。今年は新作映画の公開に向けて、新登場の黒いドロイド「BB-9E」や、ファンにはもっともなじみ深い「R2-D2」も加え「App-Enabled Droid」シリーズとしてラインナップを取り揃えました。
新作に登場する黒いドロイド「BB-9E」でいち早く遊べる!
「BB-9E」は、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でファースト・オーダー(いわゆるダークサイド)に仕える機体として登場予定のドロイド。
「BB-8」のブラックバージョンといった外見ですが、頭部の形状などは結構違ったものになっています。
スフィロ「BB-9E App-Enabled Droid with Droid Trainer」は、「BB-9E」を全高90mmで再現し、スマホ(iOS・Android)アプリによるさまざまな遊びを実現。発売中の「BB-8」と同様、ラジコンのように走らせられるほか、劇中そっくりの細かな動き・リアクションが楽しめます。このほか、AR(拡張現実)を使った探検ゲームや、スター・ウォーズの映画を一緒に観るとシーンに応じたリアクションを見せる機能なども搭載。参考価格2万1470円で発売中です。
「BB-9E App-Enabled Droid with Droid Trainer」の魅力は、何よりもその挙動のリアルさにあります。本製品でアプリを使っていくつかの機能を試したので、こちらの動画でぜひ確認してみてください。(なお「BB-9E」は走行のスピードが非常に速いため、「ドロイド・トレーナー」に乗せた状態でテストしています)
ドロイドといえば、ファンはお待ちかねのこの一体!
そしてもう一体。スター・ウォーズシリーズでは第1作から登場している「R2-D2」もついにスマホ操作で遊べる機体に。「R2-D2 App-Enabled Droid」として、参考価格2万5250円で発売中です。
先に紹介した「BB-9E」とアプリは共通なので基本的な遊び方は同じですが、ドロイド本体のサイズ感や機能はまったく異なるもの。
「R2-D2」ならではの二脚→三脚変形&走行を再現しているほか、各部メカを再現するLEDや、本体にスピーカーを内蔵していることもポイントとして挙げられます(「BB-9E」はスピーカーを搭載していないため、音が出るときはスマホ側から聞こえる仕組み)。
「R2-D2 App-Enabled Droid」についても、特徴的な動きの数々をスマホアプリで試してみました。数々のビープ音で豊かな表情を見せる、「R2-D2」のかわいさが炸裂しています。
そしてさらに……レアなドロイド「R2-Q5」も限定販売決定!
「BB-8」、「BB-9E」、そして「R2-D2」とラインナップを広げるスフィロ「App-Enabled Droid」ですが、さらにもう1種類が台数限定で販売決定。こちらは「R2-D2」の黒塗り(帝国側)バージョンこと「R2-Q5」。参考価格は2万7000円で、2017年10月27日よりAmazon限定販売となります(現在は予約受付中)。「R2-D2」はマストとして押さえたうえで、マニアなら両方揃えたくなっちゃいますね。
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は12月15日より公開予定。公開直後は人気アイテムの品切れも予想されるので、気になる製品はいまのうちからチェックしておくことをおすすめします。
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