【29位】迫り来るシーラカンスに戦慄!
ダライアス(1986年発売・タイトー)
【アーケードアーカイブス】
モニターを3面つないだ筐体が圧巻だったアーケードの横スクロールシューティング。滅亡しつつある惑星ダライアスからの脱出を目指します。水棲生物がモチーフのボスデザインも強烈!
【フジタさんの推しポイント】
1画面になっても迫力は十分!
ゲーセンでは3画面仕様だった本作が家で遊べることに感動! 1画面にまとめるので細長くなりますが、大画面モニターを使えば十分に大迫力です。当時はステージ選択も斬新でした。ゲーセンの振動シートも衝撃だったので、家庭用でも再現してほしいですね。
【28位】どのパワーアップを使うかで大論争!
グラディウス(1985年発売・KONAMI)
【ミニファミコン】【バーチャルコンソール】【アーケードアーカイブス】
惑星グラディウスを救うため、戦闘機ビックバイパーを駆る強制横スクロールシューティング。パワーカプセルを取ると任意でレーザーやバリアなどパワーアップを選べるのが画期的でした。
【フジタさんの推しポイント】
アーケード版はグラフィックが美麗!
KONAMIのシューティングの名作ですね! アーケード版のグラフィックはいま見ても十分にキレイ。あと、オプションの数が最大4個と多いんです。難易度はそれほど高くはないですが、倒すまで敵がひたすら追ってきたりするんで、簡単ではないですね。
【27位】野菜、台所用品、文房具が襲ってくる!?
ツインビー(1985年発売・KONAMI)
【バーチャルコンソール】【アーケードアーカイブス】
ポップでコミカルなテイストの縦スクロールシューティング。ツインビーとウィンビーがスパイス大王率いる個性的な敵に立ち向かいます。雲を撃つと出てくるベルを取ってパワーアップ!
【フジタさんの推しポイント】
アケアカのなかでは一番遊んでいます!
小1か小2のとき、ゲーセンでやりましたね。あのころはスコアランキングにこだわってなかったんですけど、アーケードアーカイブス版はランキングがあって、いま上位を狙って一番やり込んでいます。ファミコン版の難易度に慣れるとアーケード版はムズいです!
【26位】緻密なドット絵は感涙モノ!
メタルスラッグ2(1998年発売・SNK)
【NEOGEO mini】【バーチャルコンソール】【アーケードアーカイブス】
横スクロールのミリタリーアクション第2弾。再び活動を始めたモーデン反逆軍の打倒を目指します。3Dポリゴン全盛期にあえて細やかに動くドット絵を採用し、高い評価を受けました。
【フジタさんの推しポイント】
動きに見とれる職人芸のドット絵
これはもうドット絵のキレイさとか、動きの滑らかさとかをぜひ見てもらいたいです。細かいモーションもよくできてるんですよ。道中で捕虜を助けるんですが、巧妙に隠された捕虜を見つけるのも好きでした。食べ物アイテムが豊富というのもポイント高いです。
【25位】パロディ満載の大阪ベルトアクション
バーニングファイト(1991年発売・SNK)
【NEOGEO mini】【バーチャルコンソール】【アーケードアーカイブス】
大阪を舞台に3人の刑事が暴れまわるベルトスクロールアクション。パンチ、キックのほか、ビール瓶や角材を使った凶器攻撃もできました。ヘンテコな大阪の風景が一部のファンにウケました。
【フジタさんの推しドコロ】
刑事が大暴走、これが大阪の日常!?
「みなさんのおかげさまです!」とか「クイズ大捜査線」とか、ネオジオにはある種のバカゲーも多いんですが、本作は一応大丈夫です(笑)。このゲームについて制作者に聞いたら、「大阪の街ではよくあること」って言ってました(笑)。センスがいいですね。
【24位】3on3の原点! 3人1組のチーム戦が白熱!!
ザ・キング・オブ・ファイターズ ’94(1994年発売・SNK)
【NEOGEO mini】【バーチャルコンソール】【アーケードアーカイブス】
SNKの看板格闘ゲーム第1作。「餓狼伝説」、「龍虎の拳」といった対戦格闘のほか、「サイコソルジャー」などSNKの歴代ゲームキャラが集結。全8チームが3on3で戦います。オールスター色が強く、華やかなバトルが特徴。オリジナル主人公は草薙 京。
【フジタさんの推しポイント】
写真に撮られるときはテリーのポーズでした
僕は本来「餓狼伝説」が好きなんですけど、SNKさんがこれだけ「KOF」を推してますし、入れないわけにはいかないかなと、いわゆる忖度です(笑)。個人的に、90年代半ば以降はあまり格闘ゲームをやってないので、「KOF」のなかでは初代の「94」が、一番ベタですけど馴染みがあります。
好きなキャラは「餓狼伝説」チームのテリー一択です。中3のころは写真を撮るときにテリーを意識してポーズを取ってました(笑)。ジーパンに手を入れて真正面を向く。それほど好きだったんです。あと「KOF」はトリオで戦うというのも良かったですよね。3人は大サービスですよ(笑)。勝ち抜くとちょっと体力も回復しますし。
【23位】ゲーセンの対戦台は命賭けの戦場だった
スーパーストリートファイターⅡ ザ ニュー チャレンジャーズ(1994年発売・カプコン)
【ミニスーファミ】【バーチャルコンソール】
90年代前半、ゲームセンターで対戦格闘ブームを巻き起こした「ストⅡ」シリーズの人気作。おなじみのリュウ、春麗、ザンギエフなどの格闘家に加え、キャミィ、フェイロン、T・ホークなど新キャラ4人が登場。16人の格闘家たちがぶつかり合います。
【フジタさんの推しポイント】
使うキャラは自分似!?「僕はバルログです」
「ストⅡ」は、中1くらいのときかな。ゲーセンには夕方6時までしかいられなかったので、ボーリング場に行って隅に置いてある筐体で夜の12時過ぎまでやってましたね。「ストⅡダッシュ」は、中3ながら基板も買いましたし、この「スーパーストⅡ」、次の「Ⅹ」あたりまでは本気でやってました。
キャラはバルログをメインで使ってましたね。やっぱり僕もバルログと同じで、自分が好きなんでしょうね(笑)。自分をほめすぎて「お前、バルログか!」って言われたこともありますから。まあ、でもバルログはカッコいいんですよ。相手の起き上がりにうまく「フライングバルセロナアタック」を合わせると、どうにもならないですし。