ゲーム&ホビー
2018/8/28 19:00

所有ゲーム2万本超の芸人が選ぶ「不朽の名作ゲーム」ランキング【36位~16位】

【22位】未発売のタイトルがまさかの復活!

スターフォックス2(未発売・任天堂)

【ミニスーファミ】

完成後、次世代機のNINTENDO 64との兼ね合いでお蔵入りになっていた幻の「2」がミニスーファミに収録されて復活。遊撃隊「スターフォックス」が再び悪の皇帝を倒すため出撃します。

 

【フジタさんの推しポイント】

幻のタイトル収録でプレミア感抜群!

ミニスーファミに未発売の作品が入るなんて驚きましたね。プレミア感があってたまらないですよ。初代「スターフォックス」もポリゴンを使っていて新鮮でしたけど、この「2」をプレイするためだけにミニスーファミを買うという選択も十分アリでしょう!

↑特殊なチップ「スーパーFXチップ」を使っていたため、バーチャルコンソール化も難しかったといいます

 

 

【21位】二段ジャンプと魔法で強敵に挑め!

超魔界村(1991年発売・カプコン)

【ミニスーファミ】【バーチャルコンソール】

激ムズのアクション「魔界村」シリーズの第3弾。アーサーが魔帝サマエルに立ち向かいます。新アクションとして「二段ジャンプ」を導入。回転・拡大機能を生かした演出もポイント。

 

【フジタさんの推しポイント】

武器が弱くても自分の腕でカバー

シリーズのなかでは「大魔界村」に次いで好きな作品です。難しいけど思いどおりにキャラが動くのと二段ジャンプが魅力。鎧のパワーアップによって弱い武器でも戦えるというのもロマンがありました。武器の弱さを魔法やゲームの腕でカバーできるのは燃えます!

↑鋼・青銅・黄金の3段階のパワーアップがある「鎧システム」を搭載。黄金になると魔法が使えます

 

 

【20位】ヨッシーを踏み台にして自分は生還……

スーパーマリオワールド(1990年発売・任天堂)

【ミニスーファミ】【バーチャルコンソール】

スーパーファミコンのローンチタイトルで「スーパーマリオ」シリーズ4作目。羽根を取るとマントマリオに変身できるのが新要素。おなじみのヨッシーもこのゲームで初登場しました。

 

【フジタさんの推しポイント】

スーファミ人気で発売日に遊べず

スーファミと同時発売でしたが、本体があまりにも人気で発売日に買えず、遊べなかったんですよ。それを強烈に覚えていますね。「1」「2」に比べて「3」や「ワールド」はマリオの動きがフワッとしてます。キレはないですが、かわいい雰囲気に合っていました。

↑舞台は全9ワールド96コースある恐竜ランド。「スターロード」「裏ワールド」など隠し要素も豊富

 

 

【19位】脱力的なタイトルながら意外に名作!

へべれけ(1991年発売・サンソフト)

【バーチャルコンソール】

ナゾの世界に迷い込んだペンギン(?)の「へべ」が元の世界に戻るため冒険をします。氷の上を歩くのが得意な猫の着ぐるみ少女「おーちゃん」など、個性的な仲間3人と協力して進みます。

 

【フジタさんの推しポイント】

ファミコン末期のサンソフトの名作!

サンソフトさんの後期のタイトルは名作ばかりですよね。「ギミック!」や「バトルフォーミュラ」もそうですし、この「へべれけ」もしかりです。4人のキャラごとに行ける場所が違って、キャラを使い分けて進むという謎解きするアクションが面白かったなぁ。

↑コミカルでシュールな世界観も特徴。キャラに人気が出て、パズルや格闘ゲームなども展開されました

 

 

【18位】死因のデパート!? 愛すべきバカゲー

シャドウゲイト(1989年発売・ケムコ)

【バーチャルコンソール】

米国PCゲームの移植版。魔王ワーロックを倒すため、謎の城・シャドウゲイトに挑むテキストアドベンチャー。一人称で自分の死を実況する様子が味わい深く、バカゲーとして愛されています。

 

【フジタさんの推しポイント】

死にすぎて困る不条理な即死ゲー

もうね、これは不条理な死にパターンをいろいろと見て楽しんでほしいですね。穴に降りたら腰を打って死亡。暗くなってもすぐに死にますから(笑)。即死ゲーですね。そもそもスタート地点のお城の扉に入れなくて、そこで諦めた人もいるという話です(笑)。

↑暗闇で壁にぶつかり死亡、武器を自分に使って死亡など、死因は唐突で理不尽。死神の顔も印象的

 

 

【17位】意表を突いた横スクロールの続編

リンクの冒険(1987年発売・任天堂)

【バーチャルコンソール】

「ゼルダの伝説」に続く第2弾。シリーズとしては珍しい横スクロールアクション。前作の戦いのあと、リンクが初代ゼルダ姫を救うために6つの神殿にいる守護神を倒していきます。

 

【フジタさんの推しポイント】

登校前に友だちと謎解きしてから出発

「ゼルダの伝説」にはかなわないと思うんですけど、謎解き要素も多かったし、「リンク」は「リンク」で面白かったです。「リンク」は謎解きを友だちと一緒にやってましたね。技を覚える場所を探すとか、登校前の朝早い時間に2人で頭を悩ませながら遊んでました。

↑手の甲にハイラルの紋章が浮き出たリンクをまねて、サインペンでハイラルの紋章を書く男子続出

 

 

【16位】いきなり殺される「くろきし」戦は衝撃!

ファイナルファンタジーⅡ(1988年発売・スクウェア)

【バーチャルコンソール】

冒頭からいきなり強敵「くろきし」と戦わされるドラマチックな演出が衝撃だった人気RPG第2弾。経験値によるレベルアップ制を廃止し、戦闘中に使ったコマンドによって各能力が成長する独特のシステムを採用。あらゆる面で革新的でした。

 

【フジタさんの推しポイント】

忘れられないワード【のばら】にくろきし

「FFⅡ」といえば、やっぱりキーワードシステムと「くろきし」ですね。会話のなかで出てきた重要な単語を覚えて「たずねる」システムがあって、【のばら】って言葉はいまでもパッと出てきますもん。僕、すぐストーリーを忘れちゃうタイプですけど、「FFⅡ」に関しては結構覚えてますね。

 

それとなんといっても冒頭の「くろきし」に殺されるイベントバトルがインパクト大でした! 本当にゲームオーバーになるゲームもあるじゃないですか。だからドキドキしましたよね。そんな演出も良かったです。「Ⅲ」も「Ⅳ」もすごく遊んだはずなんですけど、どうしてか「Ⅱ」のことばかりよく覚えています。

↑チョコボやシド、究極魔法・アルテマなど、のちのシリーズで重要となる要素も「Ⅱ」が初出

 

文/卯月 鮎

 

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