ゲーム&ホビー
2022/11/7 20:20

「CoD:MW2」とタイアップしたビーフジャーキー、プロモコードの万引き続出でしかもeBayに大量出品

超人気FPSシリーズの最新作「Call of Duty: Modern Warfare 2」(以下、「CoD:MW2」)が空前の大ヒットとなっていますが、タイアップした食品に貼られたプロモーションコードがお金を払わずに盗まれていると報じられています。

Image:Jack Link’s Beef Jerky

 

日本ではあまりなじみがありませんが、米国ではビデオゲームがスナック菓子やドリンクとタイアップすることが恒例となっています。たとえばマウンテンデューと『Halo 3』がコラボしたCMは、世代を超えて語り継がれていたりします。

 

今回の一件は、米ジャックリンクス製品のビーフジャーキーに付いてくるプロモーションコードに起こったことです。このコードをゲーム内で入力すると、毛むくじゃらのサスカッチ(雪男)のようなスキンがもらえるほか、XP(経験値)が2倍となるおいしさのため、大変な人気となっています。

Image:Jack Link’s Beef Jerky

 

不幸の始まりは、このコードがジャーキーのパック内ではなく、外側にシールとして貼り付けられていたことです。そのため一部の不届き者が地元の店舗を訪れ、ありったけのシールを盗んでネットオークションに出品しているそうです。

 

CoDインフルエンサーのModernWarzoneは「ジャックリンクス製ビーフジャーキーのXP2倍コードがあらゆる店舗から盗まれている」と現地のウォルマートから報告しています。

 

また大手掲示板Redditでは、地元のウォルマートで167個以上の袋を調べたがプロモコードが全滅との投稿もありまます。まさか製造ミスかと思いきや、eBayに大量のジャックリンクスコードが出品されているありさまです。

 

ほか「CoD:MW2」は、オランダの5つ星ホテルが無断でゲームの舞台とされ「爆破」されたとして抗議していました。世界的な超人気タイトルだけに、騒ぎも大きくなりやすいのかもしれません。

 

Source:PCGamer