2017/2/10 20:55

東京大会優勝者が教える「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear 」を勝ち抜くコツ

現在、ミニ四駆の公式レース大会「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear」が開催中。今週末の12日(日)には愛媛大会(テクスポート)、19日(日)には仙台大会(仙台サンフェスタ)が開催されます。

 

今回は、1月29日(日)に開催された東京大会のオープンクラスチャンピオン、栄 拓海さんのインタビューをお届けします。勝ち抜くためのヒントが満載です!

 

大会ごとに変わる「バウンシングストレート(A/B)」

「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear」の公式コース「ビギニングサーキット」は、新セクション「バウンシングストレート(A/B)」が登場。このセクションはAとBが大会ごとに変わる仕様です。事前に発表されないため、参加者は当日、会場に着いてから、どちらかを知ることになります。

 

東京大会で使用されたのはA。ゆるやかな上りと急な下りが2度続く、小さな2段ジャンプを余儀なくされるセクションでした。急な上りからながらかな下り×2のBと比べるとコースアウトの可能性が高めなセクションといえます。

 

オープンクラスチャンピオン・栄 拓海さんは、VSシャーシのマシンで見事栄冠を手にしました。

↑愛車を手にするオープンクラスチャンピオン・栄 拓未さん
↑愛車を手にするオープンクラスチャンピオン・栄 拓未さん

 

重心はリア寄りにしてジャンプの姿勢をキレイに

――優勝おめでとうございます! VSシャーシでの勝利ですね。

栄さん 最近はMSシャーシのフレキシブル仕様のマシンが強いのですが、あえてVSで挑みました。

20170210-i05 (1)

 

――今回のセッティングのポイントを教えてください。

栄さん スタート直前のビギニングバンプことドラゴンバックをどう制するかを考えてセッティングしました。ジャンプの姿勢がきれいになるように重心はリアが重めになっています。

 

――今回、ドラゴンバック後のカーブで飛んでいくマシンが多かったですね。

栄さん 頭から入るように着地するとバランスを崩して飛んでいってしまうんです。だから常にジャンプから着地までボディを水平に保つことを心がけました。

 

――新セクションのバウンシングストレートの対策は?

栄さん ブレーキを調整しました。今日はAだったので難しいですね。Bだとほとんど気にしなくてもいいんですよ。Aだとやっぱりどうしても飛んでしまう。でもフレキシブルのマシンもあそこで跳ねるので勝つことができました。Bだったら負けてますね。ストレートが多いと確実にVSよりもMSのフレキシブルが強いですからね。Aだったからこそ、VSで勝てたといえます。

↑フロントにグリーンのブレーキスポンジが貼って新セクションでの跳ね過ぎを抑えた
↑フロントにグリーンのブレーキスポンジが貼って新セクションでの跳ね過ぎを抑えた

 

カーボンプレートを使ってシャーシのねじれを防止

――サイドの補強も特徴的ですね。

栄さん シャーシのサイドに少しだけ溝を作って、カーボンプレートで補強しているんですけど、これがあるとシャーシがねじれにくくなる。VSなど片軸モーターのシャーシは、ギヤボックスに振動が伝わってモーターとギヤが離れるとスピードが出なくなるんですが、この補強でそれをカバーができる。この補強プラス、上物ですべての振動をカバーしています。それさえやっていれば、フレキシブルじゃなくても勝てるんです!

↑ギヤボックスのツメ付近をカーボンプレートで補強。シャーシのねじれによる減速を防ぐ
↑ギヤボックスのツメ付近をカーボンプレートで補強。シャーシのねじれによる減速を防ぐ

 

「ミニ四駆グランプリ2017 NewYear」に参加するみなさんは、栄さんのマシンを参考に優勝を目指してください!

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