30代後半〜40代になると、健康、特にメタボ問題は重要案件。ここでは、内臓脂肪レベルを簡単な手順で正確に把握できる“HELLO体組成計(HCS-RFS01)”をご紹介。その先進機能と使いやすさを解説します。
放っておくと怖い内臓脂肪を乗るだけで正確に計測できる
おいしい食事やお酒は忙しい毎日の愉しみのひとつですが、美食も過ぎるとメタボの原因に。いま40代以上の男性の約半分は内臓脂肪型肥満といわれています。生活習慣病と体組成の関係に通じる筑波大学の田中喜代次教授のお話では「内臓脂肪が多すぎると臓器に脂肪が浸潤し、内臓機能が低下。内分泌系や心血管系の病気の発症率も3〜4倍高くなります」とのこと。つまり、内臓脂肪型肥満は生活習慣病のリスクを高めるのです。
そんなメタボが気になる人の強い味方がエレコムのHELLO体組成計。家庭用初の“内臓脂肪の体積を推定する方式”を採用し、従来より正確性が向上しています。毎日の計測が苦にならない操作性やアプリの利便性も魅力的!
エレコム
HELLO体組成計 HCS-RFS01
MRI測定データに基づき腹部全体の内臓脂肪の体積を算出する“体積推定方式”を採用し、内臓脂肪の蓄積レベルを1から30までの段階で詳細に評価。専用アプリ「HELLO!」は、数値のログ機能や指定時刻の通知機能を搭載しています。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色展開で、実売価格は5270円。
メタボ予備軍の編集部員が実際に使ってみた!
ここまでで内臓脂肪の恐ろしさとHELLO体組成計のテクノロジーのすごさはわかってきましたが、気になるのは使用感。そこで、GetNavi健康家電担当の青木が実際に試してみました。そのなかで特に感動したポイントを3つ紹介します。
①50g単位の測定・表示でモチベーションがあがる!
1つめのポイントは、細かく測定できることによって成果がわかりやすいという点。少しの変化でも成果が目に見えるというのはうれしいものですよね。
「せっかく食べる量を控えても、測った体重に変化がないとダイエットのやる気ダウン。コレは体重が50g単位でわかるので楽しい。日々の食事制限や運動のモチベーションが高まります」(青木)
②体重と体脂肪率の入力で様々な数値がわかる!
2つ目のポイントは、専用アプリとの連動による利便性。各数値の日々の変化を簡単に追うことができ、データの管理もとっても簡単。データをきっちり記録することで、モチベーションも維持しやすくなります。
「体組成計に乗るだけで体重や内臓脂肪レベル、BMI、体脂肪率などを測定。さらに専用アプリ「HELLO!」に体重と体脂肪率を入力すると、上記のデータをひと目で確認することができます」(青木)
③指定時刻のアラームで忘れずに計測できる!
3つ目のポイントは、意外に便利なアラーム機能。毎日同じ時間に測ることで正確な体重変化がわかるというメリットに加え、計測を習慣化できるという意味でも有効です。
「測定は毎日同じ時間に行うと食事などの影響を受けず、日々の変化を正確に記録できます。スマホアプリの通知機能を使えば、毎日同時刻にアラームで計測を促してくれるのでありがたい」(青木)
内蔵脂肪レベルの把握・管理が手軽に行える「HELLO体組成計」。お腹まわりが気になりはじめたという人は、メタボ&生活習慣病の予防のために導入を検討してみてはいかがでしょうか?
【SPEC】
●電源:単4形乾電池×3 ●表示内容:体重、体重差(前回差)、BMI、体脂肪率、骨格筋率、骨量、基礎代謝、内臓脂肪レベル ●サイズ/質量:約W303×H23×D283㎜/約1.4㎏
文/平島憲一郎 撮影/高原マサキ(TK. c)