提供:バルミューダ
「家電大賞」は、読者の投票によってグランプリと部門賞を決定する、年に一度の家電アワード。10回目を迎えた「家電大賞2024-2025」において「こだわり調理家電部門」金賞に輝いたのが、バルミューダのリベイクトースター「ReBaker(リベイカー)」です。こちらは冷めた惣菜パンや揚げ物を絶妙な状態に温め直し(リベイク)できるのが魅力。投票者のコメントでも「本当に美味しい」「もっと早く導入すればよかった」「焦げずにサクサクに仕上がる」「もうリベイクせずに食べられない!」などの感動の声が寄せられました。
モードと調理時間を選ぶだけで手軽に使えるため、調理に手間をかけられない忙しい人にもぴったりです。そこで今回は、家電大賞投票者の具体的なコメントを参考に、「ReBaker」が活躍するシーンを「プチ贅沢ランチ」「至高の晩酌」の2つに分けてご紹介。忙しい生活のなかでも実現する“おいしい幸せ”を、みなさんに追体験していただきます!
バルミューダ
2万5300円(税込)
1秒ごと1℃単位の温度制御による絶妙な火入れで、トーストは理想的なサクふわ食感に、惣菜パンは焦がさずアツアツ、揚げものは油のキレを戻してさっくりと仕上げます。5つの専用モードを備えたシンプルかつ簡単な操作も特徴。「キッチンの小さな焼き職人」をコンセプトにしたデザインで、カラーは写真のホワイト以外にブラック、ウーロングレー(※)を用意しています。
※オンラインストアとバルミューダ各店舗限定

【シーンその1. プチ贅沢ランチ編】
時が戻ったクロワッサンで朝食・昼食をリッチに格上げ!
まずピックアップした投票者コメントは、「パン好きな私にとって、ReBakerは『家で手軽にお店の味』を実現してくれる最高の商品です。これからも毎日のパンが楽しみです!」との声。パンといえば忙しい人の朝食・昼食の定番ですが、たまには名店のクロワッサンなどを食べたいところ。というわけで、今回はクロワッサンを「リベイクモード」で3.5分で調理します。この「リベイクモード」は、パンの表面が焦げないギリギリの温度帯を検知しながら加熱するのが特徴で、表面はパリッと、中の水分はキープしたまま温めます。果たして、その繊細な風味を損ねることなく楽しめるのか……?
調理終了。まるで、焼きたてに時を戻したかのような仕上がりに! 一般的なトースターを使った場合だと表面が焦げてしまうところですが、キレイな焼き色のまま、表面はパリサク、中はしっとりじゅんわりした食感になりました。また、特筆すべきはその香り。生地にたっぷり練り込まれたバターがリベイクで目を覚まし、クロワッサンのおいしさをいっそう格上げしてくれます。あのバターの優雅な香りが部屋いっぱいに漂うと、幸せを感じるんですよね……同じく香り高いコーヒーを合わせたら、忙しい朝食・昼食のひとときがリッチになること間違いなしです!
お昼どきの暴力的な空腹を癒す軽やかカレーパン
続いて取り上げたいのが、「コンビニパンをリベイクした時に圧倒的に美味しかった」というコメントです。コンビニパンのなかでも、お昼どきの暴力的な空腹に効く存在といえば、やっぱりカレーパンですよね。だからこそ、できたてのようなウマさであれば、感動もひとしおだと思うのです。
ということでリベイクスタート。こういった揚げパンタイプは「フライドモード」でリベイクします。このモードの特徴は、上下それぞれのヒーターで絶妙に温度を制御し、固くなっている油を液体にしてキレを戻すこと。加えて、じっくり加熱しながら衣を焦がさずに中身の熱量を最大化。これにより、揚げもの本来の香ばしさやサクサク感、ジューシーなおいしさが楽しめるようになるのです。
「フライドモード」で6分調理したカレーパンを食べてみると、これは感動的……! 生地の外側は軽やかでサクッと、中はふわっ、しっとりとしていて、中身のカレーもとろ~りホクホク。冷めたカレーパンだといつもは胃に重く感じるのですが、リベイクした状態だとジューシーで軽やかな印象に。カレーのパンチ力も格段にアップし、空腹も手伝って夢中で食べきってしまいました。お腹ペコペコ! というときこそ、ぜひ「ReBaker」でカレーパンを調理してみてください。
もりそばに惣菜の天ぷらをプラスして華やかさをアップ!
続いて注目したのが「惣菜パンや揚げ物が本当に蘇った。あの美味しさは唯一無二だと思う」との投票者の声。こちらを参考に、休日のランチをイメージして、天ぷらがメインとなる天もりそばを用意することに。
天ぷらのレシピは「フライドモード」で、時間は6分。温まるにつれ、海老の芳香がふわ~っと広がってきました。これはおそらく衣の中で海老が蒸され、固まっていた油が溶けて、香り成分が引き出されているのでしょう。
食べてみると、これまた絶品! 海老はサクッとプリッと、甘みも十分に引き出され、レンコンはシャキシャキでうまみのエキスがじゅわ~り。サツマイモやインゲンもサクサクほっくりして、素材のうまみがたっぷり感じられます。これらをそばつゆにちょっと浸して食べれば、天ぷらのコク、そばつゆのコクも増して一石二鳥。スーパーなどで買った天ぷら惣菜でも、「ReBaker」でリベイクすれば揚げたて同様に蘇るので、食卓の華やかさも格段にアップします。かけそばに合わせてもいいですし、サックサクの天丼もオススメなのでぜひお試しを!
【シーンその2. 至高の晩酌編】
若返った唐揚げ×冷えたビールで思わず声が……
まず紹介したいのが、「唐揚げを調理して非常に美味しかった。中はしっとりしっかり温まって、外はカリッと香ばしく、できたてのようでした」という声。おつまみの超定番である唐揚げには、同じく晩酌酒の王道・ビールをペアリングしましょう!


リベイク後の唐揚げは、調理前に比べて一気に若返った(?)かのような印象。衣は見るからにカリっとして、肉はハリツヤ感が増したように感じます。そしてひと口ガブッといけば、表面はパリッとクリスピー、中からはじゅわっと肉汁があふれて感動的! 加熱によって強調されたにんにく、しょうがの風味を感じつつ、キリリと冷えたビールを合わせる至福たるや……思わず「クウゥーッ!」と声が出てしまいました!
「ザクザク」食感のアジフライ×爽快レモンサワーの口福
同じ揚げ物でも、少し別の視点から届いたのが「冷めた揚げ物の油のキレがよく、サクッと仕上がるのはすごくうれしい」というコメント。こちらの方は、よりクリスピーに感じやすく、サクっと歯切れのよい揚げ物をリベイクしたと想定できます。ということで、次はクリスピー系の代表であり、歯切れも魅力のアジフライを調理してみましょう!


調理後のアジフライはまさに理想的! 衣の粒立ちからして違います。食べてみると、決して厚めに衣付けされてはいないのですが、サクサク以上の「ザクザク」ともいえるクリスピー感! 中のアジはふんわりしていて、ザクザクとフワフワのメリハリがいっそうおいしさを感じさせます。コメントの通り余分な油が落ちているから、口周りや口内にベタツキや重さも感じません。
そんなアジフライにペアリングしたのは、すっきり爽快なレモンサワー。残ったアジフライの油を適度に洗い流し、次のひと口がまたおいしく迎えられます。ここは居酒屋か? と一瞬、錯覚するような完璧な組み合わせ。居酒屋での“口福”体験を家でも味わいたい人は、ぜひ「ReBaker」に注目を!
デリバリーのピザが極めてヴォーノな仕上がりに!
最後にピックアップするのが、「食事を宅配することが日常化したなか、できたての温かさと食感を再現するリベイクに特化した製品コンセプトがタイムリー」というコメント。「タイムリー」という点は、ステイホーム時の需要増をきっかけに定着したデリバリー料理をリベイクした際の評価ですね。このほか、タイパ(タイムパフォーマンス=時間の効率の良さ)が求められる現代において、シンプルな操作と数分の調理でおいしさを蘇らせる特性も、タイムリーといえるでしょう。
さて、こちらのコメントから想定したのは、デリバリーの代表的な料理であり、冷めるととたんに味が落ちるピザです。調理法は、ナポリ発祥のもっちりしたピザは「チーズトーストモード」がオススメ。生地が薄いミラノ式や、チーズがのっていないマリナーラなどは「リベイクモード」でもいいでしょう。


今回用意した一般的なピザは「チーズトーストモード」で4分リベイク。「チーズトーストモード」は、温度を制御しながら上面のヒーターを強めに加熱してくれるので、チーズをトロッと焼き上げる一方、裏側は焦がさず最適な焼き加減で仕上げるのが特徴です。
食べてみると、こちらも味わいは極めてヴォーノ! サクサクの生地にとろ~りとしてコク深いチーズ、そこに加熱されてうまみ・酸味が凝縮したトマトが加わり、三位一体のおいしさが口いっぱいに広がりました。チーズの溶け具合や焦げ具合が絶妙で、焼きたてと見間違うような仕上がりはお見事。晩酌であれば、ぜひビールやワインを合わせて楽しみたいですね。
なお、余談ですが、取材の後日、筆者はフライドチキンをデリバリーし、時間をおいてリベイクしてみました(「フライドモード」で15分)。すると、衣はパリッと香ばしく、身はほろっとジューシーな仕上がりに。香りの広がりも抜群で、デリバリーが到着したときと同じ感動が体験できました。セットで買ったビスケットとフライドポテトもリベイクしたところ、やはりサクサクでホクホクに。あらためて、「ReBaker」はデリバリーファンの心強い相棒になると確信しました。
忙しい毎日でも、「おいしい時間」をあきらめなくていい
今回、パン、ピザ、総菜など様々な料理を「ReBaker」でリベイクして食べましたが、どれも想像を超えるおいしさでした。おいしい食事がメンタルにもたらす効果は絶大ですから、慌ただしい時間のなかであっても、ひとときの幸せを感じられるはず。しかも調理は数分で、操作はダイヤルを回すだけ。先述の「タイパ」の面でも忙しい現代人の大きな支えとなるでしょう。忙しい毎日でも、おいしい時間をあきらめなくていいというのが、本機の最大のメリットだと感じました。
このほか、投票者のコメントには、利便性や機能美に関するものも多く、そこはさすがに名機「BALMUDA The Toaster」の流れをくむ製品ですね。現在、特別キャンペーンも用意されていますので、ぜひこの機会に「家電大賞2024-2025」の金賞プロダクトを手に入れてみてはいかがでしょうか。
【キャンペーン情報】
バルミューダでは、期間限定でキッチン製品の購入者を対象に、現在お使いの同カテゴリの製品を無料で引き取るキャンペーンを実施中(2025年5月11日23:59まで)。気になる製品を月額制で体験できるサブスクサービスもあり、いずれもReBakerが対象となっています。詳細はキャンペーンページをぜひご覧ください!
取材・文/中山秀明 写真/湯浅立志(Y2) スタイリング/高橋千帆