象印マホービンは、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズの新製品NX-AA型(5.5合炊き/1升炊き)を2025年6月21日より発売します。本体カラーは黒と白の2色。

記事のポイント
象印史上最高となる1400Wの大火力を実現する「3DローテーションIH構造」や、ユーザーの好みに合わせて121通りもの炊き分けが可能な「わが家炊き」メニューなど、ごはんの美味しさを追求する機能が満載です。
象印史上最高の“大火力”を実現する「3DローテーションIH構造」
「炎舞炊き」シリーズの真骨頂ともいえるのが、かまどの炎の激しいゆらぎを再現し、特許も取得している独自の炊飯方式です。新モデルNX-AA型では、この「炎舞炊き」をさらに進化させた「3DローテーションIH構造」を採用。底IHヒーターを一から見直し、コイルサイズを小型化しつつも、象印史上最高となる定格消費電力1400W(5.5合炊きモデルの場合。同社2017年従来品NW-AT10の1290Wと比較、同社調べ)の大火力を実現しました。
この構造は、縦対流と横対流を生み出す2種類の異なる底IHヒーターが部分的かつ集中的に加熱することで、釜内に複雑かつ激しい対流を巻き起こします。これにより、お米一粒ひと粒に均一に熱を伝え、ふっくらとした粒感と、甘み成分(還元糖)をしっかりと引き出します。
伝統の技を込めた「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」
内釜には、蓄熱性・発熱効率・熱伝導に優れた「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」を引き続き採用。IHとの相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と、IHの発熱を効率よく活かし耐久性にも優れた「ステンレス」層で挟み込んだ構造です。
特に内釜のふち部分を厚く設計することで、「炎舞炊き」が生み出す熱を外に逃がさず、効率よく加熱。お米の芯までしっかりと熱を届けます。
121通りの炊き分け!自分好みを追求できる「わが家炊き」
同じ銘柄のお米でも、産地やその年の気候によって食感は微妙に変化するもの。NX-AA型では、こうした変化に対応し、常に自分好みの味へと進化させる「わが家炊き」メニューを搭載しています。前回炊いたごはんの「かたさ」や「粘り」に関する感想をアンケート形式で入力するだけで、水の量を変えることなく炊き方を微調整。121通りもの炊き方から、使うたびに理想の食感に近づけてくれます。
さらに、新たに追加された「お好みごはん診断」機能では、購入時にごはんの好みに関する3つの簡単な質問に答えるだけで、おすすめの炊き上がりを提案。よりスピーディーに、自分にとってベストな食感を見つける手助けをします。
より手軽に食感を選びたいというニーズに応え、15通りの「炊き分けセレクト」メニューも用意。「かたさ」を3段階、「粘り」を5段階から選択するだけで、その日の気分や献立に合わせた炊き分けが簡単に行えます。
お手入れは内ぶたと内釜だけ!食洗機対応でさらに時短
毎日の使い勝手にも配慮されています。毎回洗う必要があるのは、取り外し可能な「内ぶた」と「内釜」のわずか2点のみ。しかも、この内ぶたは圧力ボールがないフラットな形状で汚れがたまりにくく、食器洗い乾燥機にも対応しているため、お手入れの手間を大幅に軽減します。
本体も、お手入れしやすい「フラットトップパネル」「フラットフレーム(樹脂部は除く)」「フラット庫内(サイドセンサー部は除く)」を採用し、清潔さを保ちやすくなっています。
操作部には、コントラストが高く文字が見やすいカラータッチ液晶を搭載。炊飯設定はもちろん、簡単な機能説明やおいしく食べるコツなどのアドバイス機能、ヘルプ機能も充実しており、初めての方でも迷うことなく、製品の機能を最大限に活用できるようサポートします。
忙しい日々の味方!多彩な炊飯メニューと便利な機能
その他にも、ライフスタイルに合わせた便利な機能が充実しています。最大40時間までおいしく保温できる「極め保温」や、1.3気圧の高圧力でお米の中に水分を閉じ込めることで、レンジで解凍してもパサつきやべたつきを抑えてふっくらおいしいごはんが楽しめる「冷凍ごはん」メニューを備えており、週末のまとめ炊きなどに便利です。
また、栄養豊富な雑穀米を「しゃっきり」「ふつう」「もちもち」の3通りの食感に炊き分ける「雑穀米炊き分け3コース」や、芯まで甘くやわらかい「おかゆ」メニュー、高火力で炊き上げごはんの粒感が楽しめる「粒立ちがゆ」メニューも搭載しています。
付属の「立つしゃもじ」と「計量カップ」には、環境に配慮したバイオマスプラスチック素材「Prasus(プラサス)」(※)を採用しています。
※Prasus(プラサス)は三井化学株式会社の登録商標です。
象印マホービン
圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」NX-AA10/AA18
2025年6月21日発売
実売価格:オープンプライス