走行性能、集じん能力の信頼度が抜群のロボット掃除機といえば、アイロボットのルンバだ。スマスピ対応など進化を続けるルンバの魅力を、GetNavi編集長・野村純也のコメントも交えつつ深掘りする!
高度な走行性能で部屋の掃除を安心してお任せできます!
私の家は共働きで小さい子もいるため、なかなか念入りな床掃除の時間を作るのは大変。でも、ルンバを仕事先から遠隔操作して、帰ると部屋中ちゃんとキレイになっているから本当に助かっている。
安心して掃除を任せられるのは、優れた走行性能にある。ルンバ980は、iAdapt2・0 ビジュアルローカリゼーションという技術を採用。ルンバ自身がいま部屋のどこにいるのか、部屋のどこがまだ掃除されていないのかまで高精度に判断することができる。
また、家具の多い部屋でも、ルンバならすき間に入り込んで隅々まで掃除してくれる。しかも、センサーがゴミの多い場所を検知して何度も往復。キレイになったら次の場所に移動する。実に賢く、頼れるヤツなのだ。吸引口にはブラシでなく特殊素材のローラーを採用。吸引力が高く、髪の毛も絡みにくく、手入れがラクなのがイイ。2017年11月からいよいよスマートスピーカーにも対応。ロボット掃除機のトップランナーはいまも進化を続けているのだ!!
【走行性能】
カメラとセンサーで室内の状況を高精度に把握
「iAdapt2.0 ビジュアルローカリゼーション」を採用。カメラやフロアトラッキングセンサーなどで本体位置と室内の掃除していない場所を把握して賢く動く。家具の脚周りなど掃除が難しい箇所も多彩な動きで掃除し、ゴミの取り残しを抑える。
【スマホ/スマスピ連携】
アプリで快適操作&管理声がけでの運転も可能に!
iRobot HOMEアプリでルンバの遠隔操作、スケジュール管理などが可能。さらに980を含む全Wi-Fi対応モデルでスマートスピーカーを介して音声操作できるようになった。
【メンテナンス性】
ローラーに髪の毛が絡まずダストボックスも大容量
吸引口に搭載された特殊素材のローラー(AeroForceエクストラクター)は髪の毛やペットの毛が絡みにくく手入れがラク。ダストボックスも大容量で一度に広い面積を掃除できるのがうれしい。
【吸引性能】
特殊素材のローラーでゴミを浮かせて吸引する!
集じん部に特殊なラバー素材のローラーを採用。ローラーが床との密閉性を保ちながら回転してゴミを浮かせ、強力モーターの気流で内部を真空に近い状態にして一気に吸引する。
アイロボット
ルンバ980<Wi-Fi対応>
13万5000円
高精度なカメラと多彩なセンサーを駆使して、部屋の形状や走行状況を人工知能が把握。一度の走行で部屋の隅々まで効率良く掃除してくれる。スマートスピーカーにも対応し、“声がけ”だけで運転開始できるようになったのも魅力だ。
SPEC●ナビゲーション技術:iAdapt2.0 ビジュアルローカリゼーション●充電時間:約3時間●稼働時間:最大120分●サイズ/質量:φ353×H92㎜/約3.9㎏
【そのほかのラインナップ】
先進のナビゲーション機能を搭載した980の下位モデル
ルンバ960<Wi-Fi対応>
9万7070円
「iAdapt2.0ビジュアルローカリゼーション」を搭載。カーペット上での吸引力アップ機能を省略し、最大稼働時間も約75分に。付属品数も厳選して10万円以下を実現。
一世代前の「iAdapt」搭載だがゴミ除去率が高い!
ルンバ890<Wi-Fi対応>
7万5470円
高速応答プロセス「iAdapt」を搭載し、40以上の行動パターンから最適な動作を選んで掃除。「AeroForceクリーニングシステム」を搭載し、高いゴミ除去率を誇る。
最上位機並みのスマホ操作が可能なスタンダードモデル
ルンバ690<Wi-Fi対応>
5万3870円
高速応答プロセス「iAdapt」搭載。2種類のブラシと微細なゴミも吸い込む吸引部による「3段階クリーニングシステム」を採用した。最上位機並みのスマホ操作も可能。
Wi-Fi非対応ながらルンバの基本的掃除技術を投入
ルンバ641
4万3070円
Wi-Fi非搭載のエントリー機。スマホでの遠隔操作やスケジュール管理が行えないこと以外は690とほぼ同スペックだ。最大稼働時間は60分でゴミ検知機能も搭載。
●価格はすべて公式オンラインストア価格(税込)
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撮影/高原マサキ(TK.c)