家電
加湿器・除湿機・乾燥機
2018/4/21 17:00

「梅雨の二大トラブル」を解消する除湿機が登場! この夏、活躍間違いなしのシャープ空調家電を一気見せ 

蝶の羽根や鳥の翼の仕組みを応用した扇風機も発売

さらに、シャープはDCモーターを採用した扇風機4製品を発表。こちらはプラズマクラスター7000発生機を搭載し、さらに蝶の羽根や鳥の翼の形状を応用したネイチャーウイングで、なめらかでやさしい風やパワフルで遠くまで届く風を送り出せます。ラインナップは、最上位のハイポジション・リビングファンの「PJ-H3DG」 (3万3220円・以下すべて実売価格)と「PJ-H3DS」(2万7840円)、コードレス3Dファンの「PJ-H2DGB」(3万7560円)と3Dファン「PJ-H2DS」(2万4600円)を用意。

↑DCモーター搭載タイプの扇風機は、トップシェアを誇っています

 

上位モデルの「PJ-H3DG」とコードレス3Dファン「PJ-H2DGB」は、「ハイブリッド・ネイチャーウィング」を搭載。「PJ-H3DG」は、アゲハ蝶とアサギマダラ蝶の羽根を応用し、ムラの少ないなめらかな風を送り、扇風機の風を長く浴びることでおこる”だるさ感”を抑制します。「PJ-H2DBG」は、アホウドリとアマツバメの翼を応用し、のびやかな風を送風。また、両機とも温度と湿度に合わせて自動で風量を調整する「みはり機能(センサー運転)」を備えています。

↑自然からヒントを得た羽根の形状

 

実際に「PJ-H3DS」の風を浴びてみると、ふわっと窓から入ってきたような、自然な風でした。扇風機嫌いの筆者としては、個人的にはとても気になる商品です。

↑3Dファンはこのように上向きにもできるので、サーキュレーターとしても活躍

 

また、コードレス3Dファン「PJ-H2DGB」は充電式となっており、コンパクトですが風が強く、どこにでも持っていけるのが魅力。場所を選ばないので、キッチンに移動して使うもよし、部屋干し時の洗濯物の下に置くもよし。サーキュレーターとしても便利に使えそうです。また、プラズマクラスターには汗臭、たばこ臭、料理臭、生乾き臭などにも効果があるので、消臭効果も期待できるでしょう。また、スタンダードタイプのリビングファン「PJ-H3AS」も同時に発売されます。こちらはACモーター搭載で、実売価格は1万3820円です。

 

話題の「蚊取空清」が「パワフル蚊取りモード」を搭載して帰ってきた

↑我が家でも絶賛愛用中の「蚊取空清」、新モデルが登場です

 

さらに、2016年3月に発表され、空気清浄機なのに蚊もコバエも取れるとして話題となった「蚊取空清」もパワーアップして帰ってきました。新製品の「FU-JK50」(実売価格4万3050円)は、より速く蚊を捕獲する「パワフル蚊取りモード」を搭載しました。自動運転と比較し、3時間で約1.4倍の蚊を捕獲できるようになっています。

↑パネルの左側の「蚊取り」ボタンを切り替えて「パワフル蚊取りモード」を選択できます

 

実機でデモが行われていたので見たところ、吸い込む力が大幅にアップしていたので驚きました。本機の蚊取りの原理は、UVライトで誘って蚊が好きな黒いボディに近づかせる→物陰に隠れたがる習性を利用して、サイドに設置した小窓で誘惑→そこに近づいた蚊を吸い込む→内部の粘着シートで捕獲、という仕組みですが、この近づいた蚊を吸う力がアップしているのです。

↑蚊取り機能のメカニズム。薬剤などは一切使いません

 

↑サイドに小窓があります。ここから入ってきた蚊やコバエを捕獲します

 

我が家でも前モデルの蚊取空清を使っていますが、確かに吸い込む力が強くなったと感じました。これなら以前よりも速く蚊を捕獲できそうですね。蚊は「蚊取りシート」の粘着面に付くので、折りたたんで捨てるだけ。約2か月で交換すればOKです。なお、コバエ捕獲の効果も実証されており、コバエが増えるこれからの季節には重宝しそうです。

↑羽根のようなものがぶら下げてデモ。中にグイグイ吸い込まれていることがわかります

 

↑カバーの裏にある蚊取りシート。粘着面で蚊やコバエをキャッチしていきます

 

「スピード循環気流」や3つのフィルターで空気清浄機能も優秀

空気清浄機能は、遠くのホコリを引き寄せる「スピード循環気流」と、静電HEPAフィルター、脱臭フィルター、抗菌・防カビプレフィルターの3つのフィルターを使っています。また、プラズマクラスター7000で浮遊ウイルスの作用を抑制し、フィルターでは対応しきれないニオイなどの消臭効果もあります。「蚊取り」機能が目立つ製品ではありますが、空気をしっかりキレイにしてくれるのもうれしいですね。

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