家電
2019/3/27 18:00

旅行ライターが「所有の新しいカタチ」を初体験。「Rentio」初心者ガイド

ビックリ! 1年後にもらえるレンタルとは?

1日単位で使う、月額で長く使う、プラス料金でそのまま購入のプランのほかに、1年後にもらえるプランがあります。月額プランでレンタルし、気に入ったら延長していき、1年間支払い続けたらそのままもらえてしまうという仕組みなんですね。

 

例えば、床拭きロボット「ブラーバ ジェット240」の場合、月額料金2700円×最低レンタル期間3か月=8100円が最初にかかります。1年後のトータルは3万2400円となり、この時点で自分のものになります(公式サイトでは3万2270円で販売)。もちろん、気に入らなければ途中で解約もできます。

 

同じ商品でも、もらえるレンタルと月額プラン、1日単位では注文画面が異なります。月額プランのページでの金額は3000円となっており少し割高。月額レンタルを検討している人は、もらえるレンタルページも要チェックです。もらえるレンタル商品は不定期に変更・追加になるので、次はどんなアイテムが出てくるか楽しみになりますね。

 

最初に3か月分の月額料金が発生することと、公式サイトよりも少し割高という点があるものの、失敗しないための保険、さらに手数料がかからないリボ払いと思えばお得です。

 

まとめ

それぞれのプランのメリットデメリット、どんなシーンで使いたいか、オススメ商品などをまとめてみました。

 

【1日単位】

期間:最短3泊4日もしくは7泊8日など。追加料金1日ごと

利用シーン:短期間の旅行、結婚式などのイベント、大掃除、最新ガジェットを試してみたいときなど

メリット:所有しないために置き場所に困らない、低価格で高品質な家電が使える、最新家電が自宅で試せる

デメリット:返却期限を超えると延長料金がかかる、最低レンタル期間より短くても料金は変わらない、同じ商品を何回も使いたいなら買ったほうが割安

おすすめアイテム:一眼レフカメラ、防水カメラ、レンズ、プロジェクター

 

【月額プラン】

期間:最短3か月~。追加料金1か月ごと

利用シーン:最新家電の購入を検討しているとき、さまざまな機能をじっくり試したいとき

メリット:試してから購入できること、最新家電が自宅でじっくり試せる

デメリット:最低レンタル3か月分の料金が発生、同じ商品を何回も使いたいなら買ったほうが割安

おすすめアイテム:ルンバ(掃除ロボット)、ダイソン(ふとんクリーナー)、シャープ・ヘルシオ(電気無水鍋)

 

【もらえるレンタル】

期間:最短3か月~。1年間レンタルしたらそのままもらえる

利用シーン:購入したい気持ちがかなり高まっているが、あと一押し欲しいとき

メリット:月額レンタル料を払っているだけで購入できる、リボ払いの感覚で支払える、3か月目以降いつでも解約できる

デメリット:定価で購入するよりも少しだけ高くなる

おすすめアイテム:ブラーバ(床拭きロボット)、エアウィーヴ(マットレス)、Fitbit(フィットネスリストバンド)

 

【番外編】ベビーカー乗り換え放題(1か月3000円、最低レンタル期間12か月)

子どもの成長にあわせて、乗り換えられる便利なプラン。コンビのベビーカーしか取り扱っていませんが、持ち運びに便利な軽量型から高機能型まで、さまざまなベビーカーをお試しできます。不具合が生じたとしても、修理費は原則無料(お客様過失が要因の場合、2000円を上限とする修理費が請求されます)。

 

今回、7泊8日でレンタルしてみて感じたのは、最新家電を実際に使える楽しさ。その結果、面倒くさがり屋で気が向いたら掃除をする性格だった筆者も「期間限定だから元を取ってやろう!」と張り切って毎日掃除をするようになりました。買ったことに満足して、タンスの肥やしにしてしまうという人は、使うときだけレンタルするスタイルがあっているかもしれません。新しい所有のカタチを実現したRentioを使って日々の生活を充実させてみませんか?

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