家電
加湿器・除湿機・乾燥機
2020/12/23 17:15

2020年、「洗濯ものあるある」を吹き飛ばした「部屋干し最強家電」の実力を4つの観点から分析【家電大賞2020-2021】

洗濯物を室内で干すことが多い家庭の悩みは、洗濯物がいつまでも乾かず、生乾きのニオイがすること。そんな困りごとをスッキリ解決するのがパナソニックのハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHTX90です。冬場はもちろん、花粉の時期から梅雨どきまで通年で活躍する本機は“部屋干し派”の切り札といえます。今回は、「家電大賞2020-2021」のノミネート製品のなかでGetNaviが注目する本製品を紹介していきましょう。

 

家電大賞とは?

GetNaviと家電専門ニュースサイト「家電 Watch」による家電アワード「家電大賞」。6回目となる今回は、「IoTスマートホーム部門」「巣ごもり充実家電部門」などを新設してスケールアップ。グランプリおよび各部門賞は、全155のノミネート製品のなかから、読者投票で決まります!!

洗濯物の真下から乾かせるコンパクトな新型ボディ【ノミネートNo.053】

【加湿器&除湿機部門】

パナソニック

ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHTX90

オープン価格

ハイブリッド方式を採用し、年中効率良く衣類乾燥できる除湿機。約2㎏の洗濯物を約97分で乾かす。小型ボディで洗濯物の真下にも設置可能。微粒子イオン「ナノイー X」を放出し、部屋干し臭の原因菌も除菌(※1)する。部屋のニオイケアや寝具ケアなどの用途にも対応。

※1:約6畳の試験空間での約7時間後の効果です。●実使用空間での実証効果ではありません。実際の効果は周囲環境( 温度・湿度)、運転時間、衣類の素材、形状などによって異なります

SPEC●除湿可能面積目安(鉄筋):15畳/16畳(50Hz/60Hz)●衣類乾燥機能:風向上下自動・左右固定・ワイド送風幅約100㎝●定格消費電力:170W/185W(50Hz/60Hz)●サイズ/質量:W470×H335×D250㎜/約10.5㎏

↑1年中スピーディに乾かせるハイブリッド方式を採用。空気中の水分を結露させて除湿するコンプレッサー方式と、デシカント素子(乾燥剤)が吸着した水分をヒーターで蒸発させるデシカント方式を融合したハイブリッド方式を採用。気候に応じて最適な方式に自動で切り替え、年中高い能力を発揮する

 

生乾きのイヤなニオイは衣類乾燥除湿機が解決

近年は集合住宅など外に洗濯物を干せない環境が増え、花粉やPM2.5対策もあって年中部屋干しをする家庭が増えてきた。そこでよく聞くのが「乾かない」「ニオイが気になる」「部屋干しに場所を取る」との不満。しかも、パナソニックが行った部屋干し対策のアンケートだと、実は「対策方法がわからない」という人が多いという。

 

そんな人に教えたいのが、衣類乾燥除湿機。室内の湿った空気を除湿し、乾いた空気を衣類に当てるから、乾く早さがまったく違う。なかでも2020年に支持を集めたモデルがパナソニックのF-YHTX90だ。最大の特徴はコンパクトかつ横長低背の独特な形状。ランドリースタンドの真下に置けるから部屋干し中も場所を取らない。ファミリー層はもちろん、「置く場所がない」と敬遠してきた少人数世帯でも使いやすいはずだ。

 

除湿方式は2つの方式を融合したハイブリッド方式を採用。夏も冬も安定して高い除湿性能を発揮し、スピーディに乾燥してくれる。また、「ナノイー X」を搭載し、部屋干し臭を抑制(※2)できるのも大きな魅力。購入後、「生乾きのニオイが全然しなくなった」と驚くユーザーが多く、その便利さに「一度使うともう手放せない」との声も。部屋干しのお悩み解決を狙う人には、激オシしたいアイテムだ。

※2:風呂上り後に使用→洗濯脱水ののち、自然乾燥と、「ナノイー」放出・衣類乾燥運転を10回繰り返した後の洗濯後の衣類の効果です

 

【POINT01】とにかく早く乾くから、洗濯物がすぐ片付いて部屋干し臭も抑えられる!

除湿して乾いた空気を衣類に当てるため、扇風機で風を当てるよりはるかに早く洗濯物が乾く。さらにハイブリッド方式の採用で、室温が上がり夏に不向きなデシカント方式と冬に除湿力の落ちるコンプレッサー方式の弱点を克服。年中安定した能力で乾かせるため、生乾き臭の原因菌の繁殖も抑えられる。

↑同社の部屋干し実験(※3)では、扇風機による乾燥や自然乾燥だと10時間後も乾かないことが判明。一方、衣類乾燥除湿機を使うと、6時間後で残水率0%と圧倒的に早く乾く

※3:【実験条件】洗濯物は約4㎏(バスタオル3枚、タオル2枚、靴下3組、トランクス2枚、Yシャツ2枚、Tシャツ2枚、トレーナー1枚、ジーンズ1枚、綿パンツ1枚、パジャマ2組)脱水時間は7分/干し方は1列、洗濯物の間は5㎝程度の間隔を空ける/干す空間の初期温度は20℃、湿度は70%に設定/干す空間は6畳空間で、換気回数は0.5回/h(24時間換気の空間を想定)/いずれの手法でも10時間乾燥させる/使用機材と使い方【扇風機】同社製F-CS339、最大風量、横首振りで送風する【衣類乾燥除湿機】同社製F-YHSX120、運転モード「衣類乾燥速乾カラッとキープ」、送風範囲ワイド、スイングは上固定

 

【POINT02】デッドスペースの「洗濯物の真下」に置いて省スペースで効率良く乾かせる

ハイブリッド方式の機構の配置を工夫して高さ33.5㎝の低背設計を実現。通常は衣類の前から送風するため別途設置スペースが必要だが、F-YHTX90は洗濯物の真下に置けるのでスペースを空ける必要もない。洗濯物の水分は重力で下に移動するので、下からの送風は乾燥効率アップに最適だ。

↑本体がコンパクトなので洗濯物が送風口にかからず、ムラなく送風。両端に長い衣類を掛けてアーチ型の空間を空け、風が通りやすくする「アーチ干し」のメリットも生かせる

 

【POINT03】「部屋ケア」「衣類ケア」「寝具ケア」モード搭載で衣類乾燥以外にも使える

衣類乾燥・除湿機能以外に3つのモードを搭載。「部屋ケアモード」は「ナノイー X」を部屋全体に送風し、ニオイや花粉、浮遊菌などを抑制(※4)。「衣類ケアモード」も衣類のニオイを「ナノイー X」で脱臭(※4)し、付着した花粉を抑制(※4)する。寝具のニオイと湿気を取り除く「寝具ケアモード」も便利だ。

※4:約6畳の試験室内にて〈菌〉4時間後の効果〈ウイルス〉6時間後の効果〈ニオイ〉12分後の効果です。〈花粉〉吹き出し口から約40㎝での約6時間後の効果です(スギ花粉での検証)〈カビ〉約6畳空間での約8時間後の効果です

↑ふとんなどの表面に付いたニオイと湿気を除去できる「寝具ケアモード」を新搭載。外に布団が干せない環境で重宝するほか、梅雨どきや花粉の時期にも便利だ

 

【POINT04】ナノイーの10倍の濃度の「ナノイー X」が部屋干し臭をスピーディに抑制

パナソニック独自の微粒子イオン「ナノイー X」を放出する機能を搭載。「ナノイー X」は菌・ウイルスやカビ、花粉、ニオイなどの働きを抑えるOHラジカルを「ナノイー」の10倍も含んでいるのが特徴。濡れた衣類で繁殖するニオイの原因菌を除菌(※1)し、部屋干し臭を素早く抑制してくれる。

↑同社調べでは、「ナノイー X」が臭気強度を1ランク下げる(ニオイの物質濃度が約90%相当低減する)までの早さは「ナノイー」の10倍。ニオイをすぐに抑えるので、部屋干し中でも快適に過ごせる

 

【家電 Watch】でもご紹介、記事は写真をクリック!

衣類を真下から乾かせるのが超便利! 見た目も美しいパナソニックの衣類乾燥除湿機

 

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