天井から降り注ぐクリアなサウンドと、センサーやアプリなどの便利機能で好評のBluetoothスピーカー一体型シーリングライトに、最新モデルが登場。音質に加えユーザビリティも格段に向上した本機は、ガジェット好きのみならず幅広いユーザーにアピールする一台となっている。今回は、「家電大賞 2020-2021」のノミネート製品のなかでGetNaviが注目する本製品を紹介していきましょう。
家電大賞とは?
GetNaviと家電専門ニュースサイト「家電 Watch」による家電アワード「家電大賞」。6回目となる今回は、「IoTスマートホーム部門」「巣ごもり充実家電部門」などを新設してスケールアップ。グランプリおよび各部門賞は、全155のノミネート製品のなかから、読者投票で決まります!!
天井スペースを有効活用して音楽再生や家電操作をスマートに!!【No.123】
【照明部門】
ソニーネットワークコミュニケーションズ
マルチファンクションライト2
MFL-2100S
実売価格5万2580円
スマホ内の曲やテレビ音声を再生できるBluetoothスピーカーを搭載するシーリングライト(※1)。スマホを使わずにペアリングや音量調整が行える専用リモコン「スマートコントローラー」を新搭載した。人感・照度・温湿度センサーを備え、室内のモニタリングも可能だ。
SPEC●適用畳数:8-10畳(4300lm)●色温度:2800〜6600K●スピーカー:φ46㎜(フルレンジ)×1●センサー:人感、照度、温湿度●IRコントロール:テレビ・エアコン●サイズ/質量:φ520×H111㎜/3.1㎏以下
※1:テレビのメーカーや機種によって音声の設定方法が異なる。テレビ側にBluetoothトランスミッターが別途必要な場合もある
あえての物理リモコン新搭載で多機能をより体感しやすい
2019年11月発売のマルチファンクションライトは、Bluetoothスピーカー内蔵で「音に包まれる」ような臨場感あるサウンドが楽しめるシーリングライト。照明だけでなくエアコンやテレビまでスマホアプリで操作できる利便性もユーザーから好評だ。
新発売のMFL-2100Sは、そんな既存モデルの音質と使い勝手が進化。スピーカーの音量調整などを行えるスマートコントローラーが新搭載され、Bluetoothペアリングが物理ボタンのワンタッチで可能に。スマホを使わず手軽に操作できるのもうれしい。
専用アプリも改善。従来はリスト形式だったホーム画面をイラスト化し、より直感的に操作できるようになった。もちろんスマートスピーカーとも連携し、照明やテレビ、エアコンの音声操作を行える。また、人感・照度・温湿度センサーを備え、室内状況をスマホに表示。人感センサーが不審者の侵入を感知すると警告メッセージを出し、室内音声を録音する。室内温度が設定を超えるとエアコンを自動的に起動させることも可能だ。
便利機能がこれだけ充実して価格は5万円台とコスパも抜群。頭上から音に包まれ、かつ家電操作も天井を介して行う、そんなスマートライフを実現する本機は、シーリングライトの新たな可能性を見せてくれる一台だ。
【POINT01】Bluetoothペアリングが簡略化!!スマホを使わず操作可能に
新モデルではスピーカーの音量調節など専用スマートコントローラーでも操作可能に。従来、音量調整はスマホアプリで行っていたが、「アプリ起動が面倒」というユーザーの声を受けて仕様変更された。さらに、壁スイッチを押して電源再起動の必要があったBluetoothペアリングも、コントローラーで行えるようになった。
※2:マルチファンクションライトのサブスクリプションサービス「MANOMAライトプラン」(月額3850円)を展開中。スマートコントローラーの機能がすべて利用可能となり、遠隔地の家族や留守中の家族の見守りなどが行える。詳しくは「MANOMAライトプラン」で検索
【POINT02】本体内部のソフトウェア処理で中高音域がクリアに
直径46㎝のフルレンジスピーカーを搭載し、クリアな音質で再生する。新モデルでは内蔵デバイスのソフトウェアを調整。中高域の音がよりクリアになるとともに、音の解像度も上がった。ちなみにすべての音が下向きに効率的に放出されるため、天井側への振動はない。
【POINT03】アプリで照明・テレビ・エアコンを操作できて部屋の状況も視覚的にわかりやすい
アプリのホーム画面は室内を模したイラスト表示。画面内の照明やテレビ、エアコンをタッチすると各機器の操作画面に移行でき、直感的に操作できる。イラスト下部には室内の温度・湿度・照明の明るさをリアルタイムに表示するほか、時間ごとのグラフ表示も可能。部屋のイラストはリビング、寝室、子ども部屋から選べる。
【POINT04】人感センサーで異常を検知して30秒間録音できるのが安心
スマートコントローラーの「みまもりボタン」を押すか、アプリで「みまもり」モードに設定すると、人感センサーが室内を監視。不審者が侵入すると警告メッセージを流し、SDカードに室内の音を30秒間録音する。スマホに音声ファイルを送信して部屋の異常を知らせ、空き巣対策にも有効だ。
【こちらも注目!】機能を厳選したよりお手ごろ価格のモデル
MFL-1100S
実売価格2万9700円
Bluetoothスピーカーやスマスピ連携など基本機能はMFL-2100Sとほぼ同じ。テレビ・エアコン操作にライセンス料がかかり、人感センサーによる「みまもり機能」や、スマホと宅内との通話機能がないのが上位機種と異なる。
SPEC●適用畳数:8-10畳(4300lm)●色温度:2800〜6600K●スピーカー:φ46㎜(フルレンジ)×1●センサー:人感、照度、温湿度●IRコントロール:テレビ・エアコン(ライセンス購入が必要)●サイズ/質量:φ520×H111㎜/3.1㎏以下
【家電 Watch】でもご紹介、記事は写真をクリック!
ソニーのLEDシーリングライトに興味津々!! イロイロ多機能すぎる「マルチファンクションライト2」に物欲も刺激されまくり!!!
★投票&プレゼント応募は、以下バナーをクリック!
必要事項を明記のうえ、総合グランプリ、各部門賞を選択。また、希望する賞品を選択してください。最新のロボット掃除機や空気清浄機、ヘアードライヤーなど豪華プレゼントが当たるチャンスも!!
投票の締め切りは、2021年1月6日(水) 23時59分です。結果発表は2020年3月に行います!
皆さまの投票、お待ちしています!