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2021/9/8 19:30

初めてでも簡単に「無水調理」ができる電気調理鍋3選を濃厚レビュー

FYTTE × GetNavi webが開催している「カラダ、ココロ、整う」プロジェクトは、コロナ禍になり、運動やエクササイズのあり方、栄養管理のあり方が大きく変わった新しい時代の「カラダとココロの整え方」を模索していくプロジェクトです。

 

本シリーズでは、9月までの12回、 カラダとココロに効く最新プロダクトをプロたちが解説。第10回となる今回は「無水調理器」です。

 

「カラダ、ココロ、整うプロジェクト」は7月〜9月まで毎週4本のヘルスケアやエクササイズにまつわる情報を集中的に配信中。無料の会員登録でプレゼントやモニター情報が届く特典も

 

「無水調理」とは、水を使わない調理方法のこと。水を加えないと焦げ付きそうな気がしますが、食材自身が持っている水分や脂を利用するので、焦げ付くことなく加熱できます。野菜は茹でたときにビタミンがお湯に溶け出してしまいますが、無水調理なら栄養を逃すことなく食べられるのが利点。水を使わないので素材本来の味わいをしっかり楽しめるのも無水調理ならではです。

 

そんな無水調理は気密性の高い鍋を使うのが一般的ですが、最近では無水調理に対応した電気調理鍋も登場しています。電気調理鍋なら火の番をする必要がなく、これまで以上に手軽に無水調理に挑戦できます。今回は数ある電気調理鍋のなかから、無水調理におすすめの電気調理鍋3モデルをご紹介しましょう。

 

【その1】

「バーミキュラ ライスポット」は炊飯から無水調理までOK

電気調理鍋のなかでも、料理好きの間で人気が高いのがバーミキュラの「バーミキュラ ライスポット」です。バーミキュラの鋳物ホーロー鍋は無水調理の定番ですが、バーミキュラ ライスポットならIHのポットヒーターがセットになっているので、温度と時間を設定した“ほったらかし調理”が可能になります。

↑5合炊きの「バーミキュラ ライスポットRP23Aシリーズ」は、幅311×奥行き296×高さ208mm、重さ約6.9kg。実売価格は8万7780円。3合炊きモデルもある

 

「バーミキュラ ライスポット」はその名の通り、おいしいごはんが炊ける炊飯器です。鍋は炊飯用にデザインを刷新。熱の伝わり方をコントロールするトリプルサーモテクノロジーでお米の旨みを引き出します。また、ポットヒーターには立体的に加熱するラップアップヒートテクノロジーを採用。かまどのような立体的な加熱が可能です。

↑フローティングリッドが、密閉性を保ちながら蒸気の吹き出し箇所をコントロール。吹きこぼれを最小限に抑えて、高火力でごはんを炊き上げる。ただし、保温機能は非搭載

 

さらに、フタと本体の密閉性が高いことを活かして、無水調理を手軽に楽しめるのも魅力です。冷蔵庫にある野菜でさっと蒸し野菜を作るだけでも立派なおかずの一品に。野菜の甘みが引き出され、シンプルながらも奥深い味わいが感じられます。

↑オリーブオイル、塩コショウを加えて加熱したら、最後にバターを加えてコクをプラス。2日目はカレーにアレンジしたところそちらも絶品だった

 

無水調理だけでなく、炒め調理や低温調理も可能。ポットヒーターは30度から95度まで1度刻みの温度設定に対応しており、ローストビーフやコンフィのようなハレの日の料理も手軽に作れます。

↑付属のレシピブックを参考にしながらローストビーフなどさまざまな料理に挑戦できる

 

【その2】

時短を意識した料理には「クックフォーミー エクスプレス」が強い

料理にかける時間を少しでも減らしたい人には、圧力調理に対応した電気調理鍋がおすすめです。ティファールの「クックフォーミー エクスプレス」は、圧力調理だけでなく、炒める、煮込む、蒸す、炊飯、保温、再加熱の1台7役の電気調理鍋です。

↑「クックフォーミー エクスプレス CY8521JP」は、幅38.0×長さ35.0×高さ32.5cm、重さ約6.5kg。6人分の調理に対応する。実売価格は約4万円

 

「クックフォーミー エクスプレス」は手動で強火・中火・弱火の3段階の火加減や調理時間を設定できるだけでなく、210のレシピを内蔵している点が大きな魅力。前菜、メインディッシュ、デザートまでさまざまな料理が作れるだけでなく、193種類の加圧時間15分以内の時短レシピも用意されています。

↑本体で作るレシピと人数を決めると、必要な材料や調理時間などを確認できる。手順をどおりに材料をセットして、加熱をスタートするだけ

 

ラタトゥイユなど通常はコトコト煮込む無水料理も、圧力調理なら短時間で完成します。短時間でも食材に味がしっかり染み込んでいることに驚くはず。また、搭載されているレシピ数が多いので、料理のバリエーションが増えるのもうれしいポイントです。

↑トマト缶の水分だけで野菜を煮込んだラタトゥイユは、野菜の栄養を余すところなく摂取できる

 

時短調理が可能なので、普段は敬遠するような煮込み料理などに挑戦する機会も増えるでしょう。すでに圧力鍋を持っている人は電気調理鍋を使い始めると、ほったらかし調理の虜になること必至! ひとつ注意したいのは、マニュアル調理の「圧力調理」以外では予約調理ができない点です。米を炊いたり、豆を煮るときなどはいいですが、肉や魚介類、卵や牛乳といった生ものは、室温に置いておくと傷むおそれがあるからです。そのため、帰宅後に多少の調理時間がかかるのを覚えておきましょう。

↑イカと大根の煮物も30分以内で完成。予熱時間は一般的な電気圧力鍋600〜700Wの約2分の1となっている

 

【その3】

「ヘルシオ ホットクック」は家族の人数に合わせた機種選びが可能

電気調理鍋を必要とする世帯はさまざま。家族が多いので少しでも料理の手間を減らしたいという世帯もあれば、1人もしくは2人分の料理を作るのを面倒に感じている世帯もあるでしょう。そんな世帯の人数に合わせてサイズを選べるのがシャープの「ヘルシオ ホットクック」の強みのひとつです。2〜6人分の2.4Lタイプ、2〜4人分の1.6Lタイプ、1〜2人分の1.0Lタイプの3種類から選べます。

↑「ヘルシオ ホットクック KN-HW16F」は、幅364×奥行き283×高さ232cm、重さ約5.2kg。2〜4人分の調理に対応する。実売価格は4万8000円前後。9月中旬には本体がコンパクトになり、まぜ技が進化した新モデル(市場想定価格5万5000円前後)も登場する

 

「ヘルシオ ホットクック KN-HW16F」は142のメニューを搭載しており、最大15時間の予約設定にも対応。予約調理では、セット直後に1度火を通し、その直後に味を浸みこませる工程を経て、食品が腐りやすい温度帯を避けた温度に調整してくれます。圧力鍋ではないので調理時間はそれなりにかかるものの、かきまぜや火加減のコントロールをしてくれるので、なかまで味がしっかり染み込みます。

↑加熱の進行に合わせて「まぜ技ユニット」でかきまぜを行うことで、煮崩れせず、薄めの味付けでも味が染み込みやすくなる

 

無水調理だけでなく、煮物やスープなどでも「まぜ技ユニット」が大活躍。完全に加熱されると回転し、ちょうどいい仕上がりまで自動調整を行います。適切なタイミングでかき混ぜるので煮崩れしないというのも、ホットクックならではだと言えます。

↑おでんなどの煮込み料理も味がまんべんなく染み込み、見栄えのいい仕上がりになる

 

また、低温調理や焼き物、発酵、蒸し物、スープなどの調理にも使えます。無線LAN接続すると、「COCORO KITCHEN」レシピサービスからメニューを追加したり、出先から予約調理の時間を変更したりといったことも可能です。

↑低温調理で作ったローストポークは絶品。内蔵メニューを使った調理の場合は、温度や加熱時間が自動で設定される。手動による設定も可能

 

2020年以降発売の機種で可能になった低温調理には、付属の蒸し料理用のトレイを使用します。トレイで食材が浮き上がるのを防ぐというシンプルな方法ですが、たったこれだけで手軽に低温調理も楽しめるのはいいですね。

↑トレイに食材を載せて蒸し料理が楽しめるだけでなく、低温調理にも活用する

 

無水調理が手軽に楽しめる電気調理鍋は、栄養バランスのとれた食事作りにも役立つお助け家電です。日々の食生活を充実させてみましょう。

 

 

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