家電
2022/3/3 18:15

アイリスオーヤマが「おしゃれ部屋」をプロデュース! 家電・インテリアの「色がバラバラ問題」を解消する新シリーズ展示会

ハンガーにかけたままプレスができる画期的な衣類スチーマー

「Number Edition」以外の注目製品も見ていきましょう。まずは、これまでにない機能を搭載した、まさに“なるほど家電”な「プレススチーマー IRS-P2」。従来の衣類スチーマーは、高温スチームを当てることでハンガーにかけたまま衣類についたシワを伸ばすことができるアイテム。ただし、アイロンと違ってしっかりプレスすることはできないので、シャツの襟や袖口のシワ伸ばしや、パンツの折り目のプレスなどを苦手としていました。

↑プレススチーマーの外形寸法は幅124×奥行138×高さ250mm、重量約960g、定格消費電力1200W、アイロン面温度は約120℃

 

その点、本機はヘッドに2枚のプレートを搭載する独自の機構を採用しており、このプレートの間に衣類を挟めば高温でプレスできる「ズボンプレッサー機能」を搭載。ハンガーに吊るしたままで使用できるので、いちいちアイロン台を引っ張り出してアイロンを当てなくて済むのが便利です。スラックスの折り目だけでなく、プリーツスカートやワイシャツの襟、袖口のシワ伸ばしにも使えそう。もちろん「ズボンプレッサー機能」を使わず、通常の衣類スチーマーとしても使えます。価格は1万780円。

↑持ち手の後ろ側のレバーで2枚のプレートを開閉します

 

↑プレートの間に衣類を挟めば、ハンガーにかけたままプレスできます

 

庫内を撮影する冷蔵庫を買いやすい価格で実現

一人暮らしだけでなく、夫婦二人暮らしにも便利な「STOCK EYE (ストックアイ)カメラ付き冷凍冷蔵庫 296L」も注目の新製品です。名前の通り、ドア部分にネットワークカメラを搭載し、扉の開閉から約8分後に冷蔵室内およびドアポケットの一部を撮影し、静止画をクラウドに保存します。

↑「STOCK EYE カメラ付き冷凍冷蔵庫 296L」の外形寸法は、幅595×奥行600×高さ1890mm、2枚ドアで上部の冷蔵室容量が205L、下部の冷凍室容量が91L。年間消費電力は320kWh/年

 

「まだ牛乳はあったかな?」「卵はあといくつ残ってる?」というように、外出先からスマートフォンで冷蔵庫内の直近画像が確認できるので、買い忘れや二重購入を防げます。日立も同様の製品を発売しましたが、こちらは40万円以上の高級大容量モデルであるのに対して、アイリスオーヤマの製品は300Lクラスで13万円8000円と、新生活を始める人や少人数世帯でも使いやすい容量と価格設定になっています。

↑ドアポケットにカメラを搭載し、下段のドアポケットと冷蔵室内を撮影します

 

7つの部位で体圧を分散するマットレス

このほか、筆者個人としては、「セブンフィットマットレス」に注目しています。マットレスを頭・肩・背中・腰・大腿・ふくらはぎ・足の7つに分け、それぞれの硬さと形状を変えることで体圧を分散。就寝中の身体にかかる負担を軽減し、寝返りもしやすくします。

↑体圧を分散することで、身体への負担が小さいのが特徴

 

マットレスが合わないと身体に負担がかかり、睡眠が浅くなるほか、肩こりや腰痛の原因にもなります。筆者も長い間腰痛に悩まされていましたが、マットレスを変えることで痛みが軽減した経験があるので、身体の痛みに悩む方は注目してみてはいかがでしょう。厚みとサイズ違いで6種類を用意しており、価格は2万7280円~5万4780円。

↑ラインナップは6種類を用意。厚み40㎜のほうは手持ちのマットレスの上に敷いて利用するのに便利です

 

最後に、カラーマスクの新色も紹介しておきましょう。プリーツのない「DAILY FIT MASK」(5枚入り438円)とプリーツ型の「美フィットマスク」(7枚入り383円)の2種類で、それぞれピスタチオ/サンドベージュ/アッシュピンク/スイートローズの4色を新色として発売。春らしい色合いがいいですね。白マスクは飽きた! という人はぜひ注目してみてください。

↑人気のカラーマスク春の新色。モデルは同社の広報担当の方々

 

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