本稿は日々最新アイテムに触れているモノ誌編集者が、「本当にいい」と思うアイテムを紹介する企画。今回は、白物家電担当の編集者がイチオシする床拭きロボットを紹介します!
私がオススメします!
本誌生活家電担当 青木宏彰
ロボット掃除機の企画を数多く担当。ブラーバは最上位「m6」も検証済みだが、「250」のコスパに感動!
【青木のオススメモデルはコチラ!】
「雑巾・モップがけはロボットまかせに!! ジェットスプレーと振動で床がピカピカ」
床拭きロボット
アイロボット
ブラーバ ジェット250
実売価格3万2270円
床に水を吹き付けクリーニングパッドを振動させながら、汚れをきれいに拭き取るロボット。小型ボディと正確なナビゲーションシステムにより、室内の隅々まで回って拭き掃除します。3つの掃除モードを備え、スマホで噴射水量の調節が可能です。
SPEC●ナビゲーションテクノロジー:iAdapt2.0●掃除モード:3モード●充電時間:約2時間●稼働面積(ウェットモード):20m2(約12畳)●サイズ/質量:W178×H84×D17mm/約1.2kg
【青木のオススメコメント】
ロボット掃除機によって、いまや床にゴミがない生活は当たり前に。さらに自分で雑巾がけやモップがけまでできれば最高なのですが、これがなかなかに億劫。
私は基本的に、自宅では年中ハダシ。夏でも冬でもフローリングをペタペタ歩いていますが、足裏の皮脂によるザラつきが気になっても、見て見ぬふりをしがちでした。
でも、ブラーバを導入してみて本当に感動!! ハイエンドの「m6」はフロアの間取りを学習・記憶して効率的に掃除してくれて本当に素晴らしい商品なのですが、7万円超えと結構お高め。この「250」なら、半額以下で「拭き掃除をロボットに投げる愉悦」を味わえます。
タンクに水を汲んで、好みのクリーニングパッドをセットして、運転開始。壁際や家具の脚回りまで、汚れをこすり落とすようにしっかりムラなく掃除してくれます。コンパクトサイズで小回りが利くので、狭いキッチンや洗面所もスイスイです。そして、その間に自分はほかのことに没頭。例えばNetflix見ながらポロポロと食べこぼしたスナック菓子のカスだって、きれいに拭き取ってくれます。
運転終了したら、ボタンひとつで使用済みパッドを取り外し可能。手で直接触れずにゴミ箱へポイッと捨てられます。洗ってくり返し使えるパッドも付属。汚れや懐事情に合わせて選べるのがありがたい。このスペックで3万円ちょいなら、か・な・り“ブラーボ”です!!
【ココがポイント】
モードは水拭き2種類から拭き1種類に対応
ウェットモード
ダンプモード
ドライモード
「ウェット」は同じ場所を3回念入りに水拭きしてこびりつき汚れをオフ。「ダンプ」は同じ場所を2回水拭きして軽めの汚れやホコリを取ります。「ドライ」はホコリやペットの毛などをから拭き。(※)
※:3種を2枚ずつ同梱。なお、10枚セットの買い換え用(950円)も3種用意されています。
洗ってくり返し使えるパッドと汚れ落ちが上がる洗剤も用意
洗えるパッドが付属。使い捨てがイヤな人にはありがたいです。また、同梱の床用洗剤をタンクに水と一緒に入れると爽やかな香りに。
家具が多く部屋が狭い日本の住宅にマッチ
コンパクトボディなので、家具の脚回りや狭いスペースもスイスイ。小回りを効かせてくまなくきれいに拭き掃除してくれます。