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2017/4/29 18:25

見た目、経済力……よりこれが譲れない! 女が男に求める意外だけど納得のポイント

覗けば深い女のトンネルとは? 第21回「自立した女性が男性に求めるもの」

 

出会い系をやってると「好みの男性のタイプ」をよく聞かれます。普段そんなこと考えないので、これが真面目に応えようとするとけっこう困るんですよね。

 

好みを羅列すれば、読書家で、仕事熱心で、細身で手指が綺麗で、一人暮らしで、料理ができて、歯が綺麗で、なんでも楽しめる柔軟な人……?

 

ムクムクと少女マンガのキャラが立ち上がってきそうですね。そんなヤツいねえよってか、いてもお前程度の女には引っかからないよってところでしょうか。

 

好みや理想を聞かれるよりも、苦手なタイプを思い浮かべるほうが明快な気がします。

 

和久井の場合は、女を半人前扱いする人がダメです。こちらの話を理解しようとしないし、なにを言っても曲解されるのでイライラが募ります。

 

まあだけど、その苦手なタイプを聞いたところで、それに自分が当てはまってるかどうかはピンとこなそうです。「あー俺、女を半人前扱いして話を曲解してるよなー」とか自覚はできなそうだし。やっぱり「好みのタイプ」を聞いて、都合のいいとこだけ覚えとく感じなんでしょうね。

 

自分がどんな人を求めているかを見極めるには、好みの項目に序列をつけるとよいそうです。まず、ありったけの項目をあげていきます。できれば100こくらい。それから1番重要なのは柔軟な人、2番は読書家、3番は……みたいに優先度をつけていきます。そうすると、自分の好みの人間像がハッキリしますね。婚活のときとかにやるとよいそうです。

 

で、その項目で、個人的にマストと言っていいほど譲れないことがあります。それが「ひとり暮らししてること」です。

「だって気軽にイチャイチャできる場所がないじゃん!」

ということではありません。

 

自分自身が経済的・生活的に自立していることが大きな大きなプライドだったからです。自分で家賃を稼いで、仕事の合間に料理して洗濯して掃除して、そういう自分が誇らしくてキラッキラしてたんですよね。今でも「家賃がなければ生活かなり楽だよな」と思います。自分で自分の世話をしてない人を、とうてい尊敬できそうにありませんでした。

 

しかも、なんか家事やんないヤツに限って、人の生活環境にうるさく言ってきたりして。風呂掃除がどうのこうのと言われたときは「マンマにシモの世話してもらってる赤ん坊が偉そうなこと言うんじゃねえぞ」って思ってました。

 

自立してる女ほど「付き合う男はひとり暮らしマスト」率が高いです。しかも実家男子は「料理しない」リンクがついてることが多そうだし。つまり、将来結婚とかなんとかすることになったら「自分におんぶにだっこされる可能性がものすごく高そうだよね!」と女は想像するわけです。生活するのに、どれだけの作業が必要かは、やってみなければわからないですから。

 

もちろん、ご両親の経済的援助をするとか、人それぞれ事情はあると思います。とはいえ男性からよく聞くのは「都内に実家があるからひとり暮らしをする必要を感じない」という意見です。必要ないと思っているのは本人だけですが大丈夫でしょうか。

 

女性が重要視している割に、男性たちの意識が低いのが気になります。

 

婚活する前にまず自立を。けっこう女性からの評価が変わるんじゃないかなー。