スニーカー好きの方々は、自宅にたくさんのスニーカーコレクションを保存しているはず! ワタクシ本間の場合、普段はスニーカーを入れた箱を積み上げていますが、たまにはお外へ出してあげて、スニーカーラックにローテーションでディスプレイをしてみたい! という思いがあります。
だけど……「オシャレで良さげなのがない」「壁に大きな穴を開けないといけなそう」「取り付けが大変なイメージ」など色々と考えてしまって、なかなか実践できていません。そんなワタクシがついに、これまで躊躇していた不安を回避できるスニーカーラックを見つけました! その製品を使ってできる収納を実際にいくつか試してみましたので、本記事ではその代表的な活用術を7つお伝えしていきましょう。記事の最後には取り付け方法も紹介。専用のガイド用紙があるのでとっても簡単に取り付けられますよ。
【製品紹介】
スニーカーショップのようにディスプレイできる5段式ラック
遊夢木や
スニーカーラックwskh3028
2万736円(税込)
壁に取り付けられるインテリアラック。カラーは5色(ホワイト、ナチュラル、ミディアム、ダーク、ブラック)から選べて、背面のデザインは写真の「ファンタイム」も含めて12パターンから選択可能。よりコンパクトな3段式もあり、部屋のサイズに応じて収納を増やせます。●サイズ:W30cm×H15cm×D28cm●耐荷重量:1段につき3kg
製品情報の詳細:https://item.rakuten.co.jp/yumugiya/wskh3028/
【活用術01】まずはスニーカー5足をレイアウト
最初は王道的な使い方ということで、お気に入りのスニーカーの中から5モデルをディスプレイしてみました。
上からナイキ「エアジョーダン 5 レトロ」、プーマ「イグナイト ネットフィット」、ナイキ「エアジョーダン 7 レトロ」、コンバース「オールスター」、ニューバランス「520」。ラックのサイズは幅30cm×奥行き28cmと広めなので、28cmがメインのワタクシのスニーカーでもしっかりとディスプレイできます。
向きはあえてバラバラに置くことで、スニーカーの様々な表情を楽しむことができます。特にバスケットシューズ系は横向きに置くとインパクト大。
【活用術02】少し変化をつけて「スニーカーと箱」をディスプレイ
続いて【活用術01】からのマイナーチェンジ、箱を取り入れたアレンジをしてみました。
スニーカーの箱は各メーカーのロゴがバッチリプリントされていて、飾るだけでインパクトが出るもの。実際に置いてみても、スニーカーだけのときよりもメリハリが出ているのがわかります。
背面の90年代を彷彿とさせるグラフィック「ファンタイム」との相乗効果で、お部屋にポップ&ファンキーな雰囲気が加えられています。
【活用術03】フィギュアやキャップを置いて趣味感を演出
棚は5段もあるので、すべてスニーカーというのももったいないかな? ということで、お気に入りのキャップやフィギュアを置いて、お部屋の雰囲気をさらにワタクシ色へと変えてみました!
高さが26cmと余裕があるので、キャップは2つ重ねてディスプレイするのがオススメ。潰れないようあんこを調整して詰めれば、3つでもバランスが取れると思います。置く位置は色々試してみましたが、最上段がしっくりくる印象でした。
いつもクローゼットにいるウチの箱入り息子のエヴァ君たちも、たまにはお外でリフレッシュ!? やはりフィギュアは飾ってなんぼです。後ろにいるのは、ドイツの特殊部隊GSG-9のフィギュア。全長約30cmでそこそこの大きさですが、間接が可動式なので膝をちょっと曲げればスッポリとハマります。置き方の工夫次第でいかようにもできる自由度の高さがいいですね。
【活用術04】家族のアイテムを置いてファミリーらしさを演出
独身貴族なら、スニーカー&ホビーともにフルスロットルガンガンで全然OK! ですが、ファミリーのパパともなると、妻と子どもの視線がちょっと……。という時には、家族写真や人形を置くと雰囲気が一変! 奥さんに喜んでもらって購入を後押ししてもらいましょう。
今回は2段目に、今旬なグリーンの盆栽と子ども向けのカワイイお人形を置き、3段目に家族写真を配置してみました。一気にファミリーらしい雰囲気に変わったと思いませんか?
さらに奥さんのバッグを置いてみたら、洗練された収納に進化。レディースアイテムはメンズと違って武骨さが薄いぶん、自然な形でお部屋を彩ってくれますね!
【活用術05】スピーカーやガジェットを置くとおしゃれなショップのように
置くものを変えるとイメージがガラッと変わるのがこのラックのいいところ。今度は、上から大好きなキャップ、Bluetoothスピーカー、ナーフのハンドガンタイプ、GoPro&双眼鏡、そして本命のスニーカーであるニューバランスの520を配置。アウトドアを連想させるアイテムを多めに置いてみました。
BluetoothスピーカーやGoProのように最先端のデジタル製品を置いても映えますね。無機質なアイテムだけでもクールでサマになりますが、そこにグリーンを足すとより今っぽさも加わります!
【活用術06】本製品を2つ使えばテレビ用スピーカーも余裕で置ける
このスニーカーラック、ひとつでも十分使えますが、2つで使うともっと便利になります。 例えば、テレビの両サイドに取り付けるとテレビまわりの収納力がアップ。今回はテレビ用のスピーカーを両サイドに並べて、リビングの音質をアップしてみました。
レコーダーやゲーム機など、昨今テレビまわりは場所取りの激しいゾーン。こうして収納を増やしてあげることで、その問題を解消することができます。
【活用術07】本製品を2つ並べて全部載せで自由なディスプレイを実現
最後はこれまで紹介してきたアイテムたちの全部載せ活用術を紹介。
左右合わせて10段も使えちゃうからスニーカーにキャップ、スニーカー箱、家族写真にお子さんの人形と、家族みんなの大切な物が飾れて、好きなものに囲まれながら暮らすことができます。
本製品、製品名にもある通り、基本的にはスニーカーの収納用のラックです。スニーカー好きにぜひオススメしたい一品なのですが、スニーカーだけじゃもったいない! 愛読書を置いてみたり、サングラスをスニーカーに挿してみたりするとよりスニーカーの存在感も際立ちます。
いかがでしたでしょうか? 今回は部屋の壁紙の色に合わせてホワイトをチョイスしましたが、ほかにもブラックやブラウンなどのカラーも用意されているし、背面のグラフィックも色々と選択可能。皆さんのお部屋の雰囲気に合わせて、お好みのパターンを選んで見せる収納を実現しましょう!
【取付手順】
①ラック以外の同梱物を確認
本製品はラック本体に加えて、取扱説明書(右の用紙)、取付ガイド用紙(左の用紙)、固定金具6本、専用ピン36本(+予備36本)が同梱されています。なお、本製品は石膏ボード専用。
②ガイド用紙の「切り取る」部分をカッターなどでカット
取り付け時に金具を引っ掛ける部分をカッターなどで切っていきます。
③ガイド用紙3枚をつなげたあとに、取り付けたい位置にマスキングテープで貼る
ガイド用紙は上中下で3枚になっており、3枚をテープでくっつけます。その後、取り付けたい位置にガイド用紙を貼ります。
④フックを上にして金具を固定していく
フックを上にして、ピンを45度の角度で押し込んでいきます。
⑤コインで奥まで押し込む
コインで奥まで押し込んだら完了。1つの金具につき6つピンを刺す箇所があります。他の箇所も同じように金具をピンで固定して完了。ラックをひっかけるようにして本体を載せれば完了。こうした作業が苦手な人でも30分程度で作業できます。
製品情報の詳細:https://item.rakuten.co.jp/yumugiya/wskh3028/
撮影/石上 彰