続いて、登壇したのが⼀般財団法⼈ 実⽤英語推進機構 理事で東進ネットワークのカリスマ講師でもある安河内哲也氏。
「中学高校と6年間勉強した英語、話せる方いますか?」と強烈な問いかけから始まったプレゼン。カリスマ講師っぷりを見せつけ、DMM本社が一瞬で予備校の雰囲気に。
安河内氏はDMM英会話を続けるコツについて、「毎日やる時間を決めること。そして、お気に入りの先生を見つけることです! 僕も最初は金髪の美人の先生ばっかり選んでました。けどね、若い人と話すのってしんどいじゃないですか(笑) 結局、いまは話が合う同年代の親父ばっかり。休日は酒をちょっと飲みながら、レッスンに挑むことも多いです。世界中に友達ができて、目線がワールドワイドになることも魅力なんですよ!」と熱血指導。
英語に慣れてくると、先生が話すレッスンから生徒が話すレッスンに変わっていく。これも魅力だという。
そして、最後に登壇したのがDMMの創業者・亀山敬司氏。
「『DMM英会話』は『亀チョク(新規事業企画を亀山氏に直接プレゼンする機会)』から生まれました。僕は、英語教育への情熱はないが、彼らにはあります。僕にできるのは資金面で支えることだけです。彼らは頑張ってます、プレスの方も応援してください。よろしくお願いいたします」と一礼。すぐに舞台から去っていった。
「DMM英会話」、僕自身やっていないので否定も肯定もできないのが本音だ。しかし、気軽にチャレンジできる値段設定は事実。上澤氏も「まだ儲かってません」と言っていたっけ……。いまはコストを度外視して、ユーザーを増やす期間なのだろう。興味を持った方は是非トライしてほしい。