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2019/12/25 16:00

20言語以上を話せる凄い人に英語学習のコツを聞いてみた

多言語を習得した語学の達人にインタビューしました!

 

スティーブ・カウフマン(Steve Kaufmann)さんは、20以上の言語を話せる言語学者で、LingQという英会話サービスを提供しています。

 

そんな凄い方からご連絡をいただき、『英語学習のコツ』についてインタビューさせて頂きました。

 

インタビュー動画をご紹介しますが、ポイントを簡単にご説明しておきます。

 

ネイティブレベルの完璧さを求めちゃダメ

動画を観ればわかりますが、スティーブさんはとても日本語が上手です。そんなスティーブさんでさえ、

 

「ネイティブと同じレベルは無理無理無理!」

 

と言っています。(笑)

 

80%くらいわかれば十分。

 

ちなみにいろんな国で話されている英語も、国によって違いがあり、英語ネイティブ同士でも伝わらないことだってあります。

 

暗記学習は効果がとても薄い

『よく使う魔法のフレーズを暗記しよう』

 

そういう謎な英語学習方法が多いですよね。。。

 

Aの内容を10回やって覚える。次にBの内容を10回。

 

同じことをひたすらやり続ける事をブロック学習といいます。

 

それに対してインターリーブ学習やランダム学習といわれるものは、同じことの繰り返しではなく、関連した違うことをやりながら、理解していきます。

 

ブロック学習とインターリーブ学習では、学習効果に倍以上の差があったという報告があります。

 

凄く怖いのは、ブロック学習は効果が薄いのに『勉強した感覚』は強く残るらしいです・・・。

 

言語を習得するのに年齢は関係ない

スティーブさんはいま64歳で、60歳以前に習得した言語よりも、60歳以降に習得した言語のほうが多いと仰っていました。

 

「英語を話したいけど、年齢が…」とか「物覚えが悪いから〜」という人がいますが、大きな影響はないみたい。

 

正確には5才くらいまでは関係するようですが、それ以降は大差ないとのことです。

 

脳を快適な状態にする

スティーブ・カウフマンさんとお話していて『脳の使い方がとても上手な人だなぁ』と感じました。

 

動画ではご紹介していませんが、いまスティーブ・カウフマンさんは3言語を同時に習得するということにチャレンジしているそうです。絶対に真似しちゃダメです。(笑)

 

彼だからできる技。というか実験らしいです。うまく脳に刺激を与えているんだと思います。

 

もともと人間が興味のあることを習得するとき、脳は「快」の状態になります

 

難しいことをやりすぎると楽しくない。簡単すぎると退屈。

 

現状+1(プラスワン)のレベルをキープすることが大切です。

 

スティーブ・カウフマンさんインタビュー

そんなスティーブ・カウフマンさんの貴重なインタビューはこちらです。

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