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2021/5/8 11:00

【100円からはじめる! スマホ投資超入門】はじめる前に知っておくべき! 投資のキホンのキ

最近はスマホ上でも口座開設や取引ができるようになり、投資はより身近な存在となってきた。ここでは、「投資の専門知識がない」「少額からはじめたい」という初心者でも利用しやすい、資産運用の方法を紹介する。

 

【私が解説します!】

ファンドアナリスト・篠田尚子さん
ファンド分析のスペシャリスト。現在は楽天証券経済研究所に所属する。様々なメディアで活躍し、著書・監修書も多数。

 

資産運用の手はじめは一定額の長期積立が最適

先行きの見えない未曾有の事態に、経済的な不安から資産運用に興味を持つ人が増えている。しかし、いまの経済状況で投資をはじめて良いのだろうか。ファンドアナリストの篠田尚子さんに聞いた。

 

「結論から言うと『金融マーケットの動向は気にしなくてOK』です。確かにいまは相場が不安定ですが、今後さらに落ちるのか、はたまたV字回復するのかは誰にもわかりません。先の相場は常に読めないので、自分のタイミングではじめましょう。ただし、この1年で収入が減った人は無理せず、まずはいまの生活を優先してください。資産運用は、月収の3〜6か月ぶんを確保したうえで余剰資金がある人に推奨しています」

さらに、投資初心者にオススメの運用方法も教えてもらった。

 

「少額から分散投資が可能な『投資信託』は、リスクを抑えつつプロに運用を任せられるので初心者向け。特に、国の非課税制度である『つみたてNISA』口座などで投信積立をすれば、節税効果も見込めます。このように、一定額を継続購入(積立)する方式の投資は、『ドルコスト平均法』とも呼ばれます。これは市場価値が高いときは少なく、安いときは多く購入し、平均購入単価を下げて運用益を上げやすくする手法のこと。つまり、長期間運用するほど、メリットが大きいといえます。

将来必要になる生活費を確保して、老後を安心して迎えるためにも、投信積立は早めのスタートが吉。スマホの普及・規制緩和に伴い、スマホで口座開設、運用ができる証券会社も増えました。導入ハードルが下がり、初心者でも利用しやすくなっています」

 

証券口座の新規開設数は投資初心者&若年層の比率が増加!

楽天証券が発表した「2016年と2020年の口座開設者の属性」によると、30代以下の若年層比率が5割から6.5割に、投資初心者比率が6割から7割に増加。つみたてNISAの口座数も2020年12月末時点で前年同時期比122.6%となり、新型コロナの流行以降、資産形成への意識の高まりが伺える。

 

はじめる前に知っておくべき! 投資のキホンのキ

Q.株式投資と投資信託は何が違う?

A.株式投資はひとつの銘柄を自分で運用、投資信託は複数の銘柄をプロが運用

株式投資は、銘柄の選択から売買まで本人が行うため、自分の裁量で運用したい人向き。一方、投資信託はプロが選んだ複数の銘柄が一商品(ファンド)となり、少額の分散投資が可能となる。運用もプロが行うため、投資初心者にオススメだ。

 

Q.投信積立って何?

A.投資信託を毎月一定額積み立てる投資方法

投信積立は、はじめに購入するファンドと月々の購入金額を決めた後、毎月自動で積立を行う。値動きに捉われず、投資にかける時間を最小限に抑えられるのがメリットだ。購入金額は100円、1000円など少額から設定できる。

 

Q.投資をはじめる前に準備するモノはある?

A.銀行や証券会社で証券口座の開設が必要

株、投資信託、FXなど投資方法にかかわらず、取引に使う証券口座の開設が必要。証券口座を開設する際は、マイナンバーの届出が義務付けられている。「つみたてNISA」や「iDeCo」を利用する場合、総合口座に加え、専用口座も開設する。

 

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