DAISOは1972年に広島で産声を上げてから今年で50周年を迎え、いまや国内外で店舗を展開。ここでは、DAISOのアイテムだけで「置き画」、Instagramで定番の“小物をオシャレに並べて撮影する”方法に挑戦。高価なアクセサリーやコスメを使わずとも、手軽に映え写真が撮れる。作品撮りのコツを教えてもらった。
※こちらは「GetNavi」 2022年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
私が教えます!
映えを作るための“3種の神器”
【その1】モノクロで縦横併用の幅広く活躍するフレーム
フォトフレーム(A4、クリアファイル対応、白・黒)
各110円
約W22×H31cm対応で、A4サイズのクリアファイルがそのまま飾れるフォトフレーム。縦横どちらにもレイアウトできる。縁のカラバリは白・黒2色展開で、空間に合わせたチョイスがしやすい。
【その2】ブラックが映えて置き画のメインを張れる
ディフューザー(ブラックボトル、ムスク)
330円
スティックを挿して使用するリードディフューザー。マットなブラックは置き画に配しても存在感を放ち、主役級の映えアイテムだ。スティックのまとまり方で印象が変わる。
【その3】丸みのある葉がかわいいフェイクグリーン
丸葉ユーカリ
110円
全長約41cmのユーカリの造花。丸みを帯びた葉がかわいいと、主に女性から人気を集めている。少しくすんだ深緑色をベースに、若葉のような黄緑色がアクセントとなり、差し色のグリーンとして最適。
How to Make
【STEP.1】メインとなる被写体を選んで方向性を決定
今回はまず、黒縁のフォトフレームをメインの被写体に決定。フレーム内には、撮りたい置き画の雰囲気に適したイラストや風景写真を用意する。続いて、一緒に収めるとマッチしそうなディフューザーも採用した。
【STEP.2】主役を立たせる脇役の配置を検討して調整
モノトーンのシンプルな世界観を目指すにしても、これだけでは寂しい印象。雰囲気を壊しにくい、くすみ系のグリーンを配置した。実際にカメラで撮影し画面比率も確認しつつ、配置の微調整を重ねる。
【STEP.3】実際に撮影して物足りない箇所に写り込みを
試し撮りの結果、画面手前のスペースにもう1アイテムを配することに。シンプルながら全体を引き立ててくれる、白縁のフォトフレームを採用した。この段階では、むやみにアイテムの色数を増やさないこと。
実際に撮るとこうなる!!
【パターン1】一眼カメラで撮影
全体を写すアイテムと、あえて見切れさせて写すアイテムの最適なバランスを模索し、1枚の置き画が完成。投稿用の1枚を完成させるまでには毎回50枚以上試し撮りするという
【パターン2】スマホで撮影・加工
<加工のコツを教えます!>端正な印象を損なわないよう垂直・平行方向に注意
「メインのアイテムが斜めに写っていると粗雑な印象に。垂直・平行を意識し、微調節しましょう。また、私はフィルムっぽい質感が好きなので、全体の色味や彩度を下げて理想の雰囲気に近づけます」(MANAさん)
●店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合がある。掲載商品については予告なく廃盤、仕様変更等が発生する場合があるので予めご了承ください