飼い主にとってペットは大切な家族。同じ時間を共有し、心を通わせるパートナーです。しかし、賃貸住宅の多くは「ペット不可」というのが現状です。鳴き声、匂い、壁や床の損耗など、課題があるのはわかりますが……ということで、今回はペットとの暮らしにこだわった、新築賃貸住宅コミュニティ「ロイジェントパークス レイクタウン」をご紹介します!
体験型イベント「ペッツマイライフ」開催
心地よい秋の晴天に恵まれた11月12日と13日、複合商業施設「イオンレイクタウン」(埼玉県越谷市)のレイクタウンアウトレット 空の広場で、「ペットと一緒に暮らそう。」をテーマにしたイベント「ペッツマイライフ」が開催されました。特設ステージでのウクレレ&ヴォーカルユニットが奏でる“ゆるふわ”な音楽に包まれて、小春日和となったこの日はペット連れの来場者が自然に集まって、ほのぼのと談笑する姿がそこかしこに。イベント会場では、健康管理チャームや間接疾患を防止する塗床のサンプル展示やグッズ紹介など、ペットと楽しく暮らすためのアイデアが満載でした。
ロイジェントパークス レイクタウンは愛犬と暮らす“ワン”ダフルな環境
湖のほとりに開発され、豊かな自然と都心近接の利便性を兼ね備えた街・越谷レイクタウンに誕生した「全棟新築&ペットOK」の賃貸住宅ロイジェントパークス レイクタウン。今回のイベントでは、モデルルームオープンに併せて内覧会も開催されました。イベント両日は会場から無料送迎バスが運行していたので、@Living編集部も「ペットと快適に暮らせるモデルルーム」を見学してきました。
まずは、30代カップルと小型犬との暮らしをイメージしたモデルルーム。犬が走り回れるように家具の置き方も配慮されていました。
このモデルルームをコーディネートした小島真子さん、「たとえば本当はインテリアが大好きなのに“ワンちゃんがいるからいいソファは買えない”と飼い主さんがあきらめてしまっては、一緒に楽しくは暮らせませんよね。だったらお気に入りのソファにキルトカバーをかけて、こまめに洗濯ができるようにするといった、愛犬のことを第一に考えながらも、ストレスなく暮らすための提案を数多く取り入れました」と、この部屋のポイントを話してくれました。
リビングダイニングのコンセプトは北欧+ボタニカルスタイル。センタースペースにはなるべく物を置かずに犬が走り回れるスペースを確保。ソファ周辺には足が滑らないようにタイルカーペットを敷いて、関節を痛めやすい小型犬への配慮もきちんとされています。
高さのあるダイニングテーブルを選んだり、対面キッチン反対側にあたるダイニング側のカウンターの下側の棚を外して犬の食事スペースとしたのは、邪魔されず、ゆっくりと食事を楽しむための工夫。ペットにルールを守るよう教えることも、仲良く快適に過ごすためには大切なことなのです。
「愛犬家はかわいい服を揃えているので、備え付けのカウンターは突っ張り棒を取りつけて“見せる”収納としました。前足が届かない上の段はオモチャやケアグッズを収納して、使わないときはスッキリと。リビングダイニングで飼い主さんと愛犬が気持ちよく過ごせるように、おしゃれにまとめました」と小島さん。犬の動線にないテーブルの上に持ち運びできるスピーカーを置くなど、ルールを守りながらストレスなく過ごせる暮らし方を提案しています。
コーディネーター
株式会社Laugh style
代表取締役社長 小島 真子さん
法人・個人問わず、住宅・サロン・オフィス・社員寮・病院・商業施設・ホテル等のインテリアデザイン、コーディネート及びイベント用スタイリング設営などを手がける。他、セミナー講師、執筆活動、コンサルティング、ディレクション、企画やメディア協力等。(公社)インテリア産業協会主催平成25、27年度インテリアコーディネーションコンテストのスタイリング部門/優秀賞受賞。
ポイントは「猫目線」を大切にしたシンプルかつハイセンスな暮らしの提案
続いては猫のモデルルームをご紹介します。この部屋をコーディネートした梁原正寛さんは、猫好きインテリア好きが高じて猫グッズを開発したり、猫の雑誌を創刊してしまったりというユニークな方。それだけに独自の「猫目線」をお持ちになっています。
「今回のモデルルームはセンスのいいニューヨーカーの住まい方を参考に、そこで得たアイデアを提案しています。例えばガチョウが描かれた絵の作者はピカソなんです。ピカソは愛猫家として知る人ぞ知る存在なので、猫好きならこの遊び心に気づいてくれると思います。猫ってお気に入りの場所を見つけたら四六時中そこにいる習性があるんですが、どの場所が気に入るかは住まわせてみないとわからない。陽だまりに置いたイームズチェアで昼寝をするかもしれないし、キャットウォークに見立てた壁面収納かもしれない、棚の上のカゴを気に入ってベッドにするかもしれません。そんなことを想像しながら、デザイン性と機能性を兼ね備えた家具やアイテムを選びました」と楽しげに語る梁原さん。
コーディネーター
株式会社RINN
代表取締役社長 梁原 正寛さん
1979 年3 月生まれ。大阪府枚方市出身。1 匹の小さな猫との出会いがきっかけとなり、2013年11月、株式会社RINNを創業。猫・小型犬用自動給餌器「PETLY」の企画・販売、猫がキーワードのライフスタイルマガジン「MILL」の編集・発行などを手がける。「PETLY」は世界最高峰のデザイン賞red dot award 2016 を受賞。
「猫は本来、敵がこないように高いところに上って警戒する習性をもっていました。その名残で高い場所が大好き。だから、今回のモデルルームのリビングダイニングにも、キャットタワーはじめ、キャットウォークとしても楽しめる壁面棚を使って、高低差のある立体的な空間をつくりました。キャットタワーや玄関マットは、爪研ぎができるものを選んでいます。ちゃんと爪研ぎする場所があれば、むやみに壁や床を傷つけたりはしませんから」と梁原さん。
このモデルルームを見ていると、猫を飼っていない人が住んでも落ち着いて暮らせそうな空間になっています。この心地よさの理由は、梁原さんが「人が使って居心地のいいものは、猫にとっても同じ」という考えを持っているからなのでしょう。
世界中のインテリア好きから愛され続けているイームズのチェアしかり、肌触りのいいラグやふっくらと座り心地のよさそうなキューブ型のクッションしかり。人がくつろいでいても猫が居眠りしていても、どちらもしっくりときそうです。猫がキャットウォークできるようにと高低差をつけた壁の収納棚だって、シンプルかつ機能的。モダンでクリエイティブに暮らすペットオーナーと猫の楽しげな生活が想像できます。
「ロイジェントパークス レイクタウン」は越谷レイクタウン駅から徒歩10分~12分。上野駅へは26分、東京駅へ36分と都心近接でありながら水と緑あふれる住環境です。何より駅前は日本最大級のショッピングモール・イオンレイクタウン、買い物に困ることはありません。全306戸新築の大型賃貸住宅コミュニティです。「ペットを飼いたい、でも飼えない」とお悩みの方、通勤の利便性が高い立地でペットとの暮らしが実現できるのですから、一度モデルルームに足を運んでみてはいかがでしょう。
取材・文=ナナイロ社 撮影=岩井賢一
ロイジェントパークス レイクタウン
<お問い合わせ>
0120-385-844
大和エステート株式会社 西新井店
東京都足立区西新井栄町1-18-1 ロイヤルパークス西新井1F(西新井駅)
http://www.daiwaestate.jp/house/roygentparks_laketown/
【URL】
何気ない日常を、大切な毎日に変えるウェブメディア「@Living(アットリビング)」