5月はバーベキューやキャンプなどアウトドアに最適な季節。そこで今回は、水と塩で発電するランタンや、お馴染みのカセットボンベを使った発電機などを紹介します。レジャーだけでなく、持っておけば災害時にも活躍してくれること間違いナシなので、ぜひチェックしてみて下さい。
出典画像:Scrubba Japan 公式サイトより
[その1]
水と塩で発電するランタン
グリーンハウス
GH-LED10WBA-WH
グリーンハウスの「GH-LED10WBA-WH」は、乾電池や充電が不要のランタン。搭載された10灯のLEDが、水と塩の発電により点灯します。発電のメカニズムは単純で、マグネシウムと炭素の間に電解液となる塩水を入れると、イオンが溶け出して電気が発生する仕組み。乾電池と比べ、環境にもやさしいクリーンエネルギーです。
<注目ポイント>
・乾電池や充電不要
・最長120時間使用可能
・海水でも発電可能
本体に装着された金属棒の発電寿命は最長120時間。消耗品なので、別売りの金属棒を予備に持っておくと緊急時にも安心です。専用のUSBケーブルが付属しており、USB機器の充電も可能。海水でも発電できるので、釣りや海のレジャーでも役立ってくれるでしょう。
[その2]
お馴染みのカセットボンベを使用する発電機
ホンダ
EU9iGB(エネポ)
カセットボンベで電気を作るホンダの発電機「EU9iGB(エネポ)」。カセットボンベのセット方法は、本体上部に2本差し込んでレバーを固定するだけ。従来のガソリンを使った発電機とは違い、液体をこぼさないように気をつけながら注ぐ手間もありません。
<注目ポイント>
・ガソリン不要のカンタン燃料
・折りたたみ式ハンドル搭載で持ち運びに便利
・縦型のスリムなデザイン
カセットボンベをセットしたら、スイッチを「運転」に合わせてグリップを引けば発電開始。初めての人や機械が苦手な人でも、手軽に安心して使えます。スイッチやレバーの横には、操作の順番に沿った大きな数字を記載。さらに折りたたみ式のハンドルと大型キャスターがついているので、キャリーバッグを片手で引くように移動できます。
[その3]
火を使わずにお湯を沸かせるのです!
トライ・カンパニー
湯わかしBOX
トライ・カンパニーの「湯わかしBOX」なら、火を使わずにお湯を沸かせます。アルミ粉末の反応熱を利用するので、水を注ぐだけでOK。最大1Lまで加熱可能で、BOX本体は耐水・保温性に優れた紙製品が使われています。
<注目ポイント>
・火を使わないでお湯を沸かせる
・BOX本体は耐水・保温性に優れた紙製品
・A4サイズでコンパクト
付属のキャップつきスパウト袋を使えば、保温しながらポットのように必要な量だけ注ぐことが可能。さらに広口のファスナー袋なら、お湯を沸かしながらレトルト食品や缶詰類の温めにも使えます。A4サイズとコンパクトなので、防災用避難袋に収納しておけるのも嬉しいポイントですよね。
[その4]
場所を選ばず洗濯できる特殊なバッグ
Scrubba
Scrubba Wash Bag 2017
「Scrubba Wash Bag 2017」は、いつでもどこでも衣類を洗濯できるアイテムです。バッグに水と洗剤、衣類を入れたら、密封して外側から手で揉むだけ。内側に洗濯板状の突起がついているので、しっかりと汚れを落とせます。
<注目ポイント>
・重量142gのポケットサイズ
・中身と水量が確認できる透明窓つき
・防水ドライバッグとしても使用可能
バッグ本体の外側側面に滑り止め加工が施されているため、ごしごし洗っても滑りません。中身と水量が確認できる透明窓がついているので、洗濯中の泡立ち具合をチェックできるのも特徴です。使わないときは折りたたんでおけばポケットに入るコンパクトサイズなので、旅行やアウトドアに最適。