アウトドア
2020/10/15 18:45

コレもうアウトドアブランドでしょ! オウルテックのオンライン展示会が豊作

オウルテックは、10月14日にオンライン上で「秋の製品展示会」を開催しました。紹介するジャンルごとに3部構成で行われ、第1部ではスマホ関連のデジタルガジェットやアクセサリー、第2部ではアウトドア関連製品、第3部ではオーディオ製品の新製品が登場しました。本記事では、第2部のアウトドアアイテムについて紹介していきます。

↑オンラインで生配信されたオウルテックの秋の製品展示会

 

アウトドアで便利に使えるアイテムが多数登場

まず紹介されたのが大容量のポータブル電源OWL-LPBLシリーズ。容量52500mAhの「OWL-LPBL52501-GM」(実売価格3万9380円)と、100500mAhの「OWL-LPBL100501-GM」(同5万9180円)の2ラインナップ。

↑左が「OWL-LPBL100501-GM」、右が「OWL-LPBL52501-GM」

 

いずれもAC100Vのほか、USB Type-A、USB Type-C、12Vシガーソケットなど多彩な出力に対応。充電はACアダプターのほかにUSB Type-CのPD(Power Delivery)60Wに対応するほか、ソーラーパネル充電も可能としています。

 

52500mAhの「OWL-LPBL52501-GM」であれば、スマートフォンでおよそ10回分、ノートパソコンなら2〜3時間分の充電が可能としており、夏ならポータブル冷蔵庫、冬なら電気毛布などの使用も可能とのこと。100500mAhの「OWL-LPBL100501-GM」でも約3.8kgと、持ち運べるサイズ、重さで、キャンプだけでなく、地震や停電の際などでも持ち出しやすいとしています。

 

続いて紹介されたのが、来春発売予定で現在開発中のソーラー充電パネル。ソーラーパネルメーカーとして名高い米サンパワー製ソーラーパネルを採用し、100Wの出力でPD45Wの出力に対応しています。折りたためば肩にかけて持ち運べるくらいコンパクトになり、薄いので収納場所にも困りません。

↑開発中のソーラー充電パネル

 

↑たたんでコンパクトに持ち運べます

 

先述のOWL-LPBLシリーズと組み合わせることで、ソーラーパネルで充電しながらポータブル電源を使用し続けることができるとしています。価格は検討中。

 

さらに、すでに発売中のアウトドア向け製品として「ICECOシリーズ」の冷凍冷蔵庫が紹介されました。12Lの「T12S-WH」(実売価格6万280円)と20Lの「T20S-WH」(同7万1280円)の2サイズ展開で、12Lサイズで350ml缶が15本、500mlのペットボトルなら10本収納できる容量。20Lサイズでは350ml缶で28本、500mlのペットボトルなら18本収納できます。

↑ICECOシリーズの冷凍冷蔵庫

 

20Lモデルでは仕切りがあり、冷凍エリアと冷蔵エリアで使い分けることも可能。仕切りを外せば1室としても使えます。

↑20Lサイズは仕切りを使うことで2室に分けることが可能、それぞれ温度を調整できます

 

マイナス18度まで1度単位で設定が可能で、AC100Vのほか、12/24Vのシガーソケットに対応します。

 

個性的な機能を備えたLEDランタンも

アウトドア、キャンプといえばランタンですが、安価な海外製品で市場も飽和気味なジャンル。そんなジャンルに投入するのが「OWL-LPB6701LAシリーズ」(実売価格5980円)と「OWL-LPB2501LA-BK」(同7980円)です。

↑「OWL-LPB6701LAシリーズ」

 

「OWL-LPB6701LAシリーズ」は、6700mAhの内蔵バッテリーを搭載し、USB Type-Aポート経由でスマートフォンを約2回充電できます。吊り下げフックとマグネットを備え、クルマのボディや冷蔵庫に貼り付けたり、テント内に吊るして使用可能。

 

また、3つの調光モード(電球色、昼白色、昼光色)と3段階の明るさの9パターンのLEDモードが備わっているのがユニーク。雰囲気や利用目的に応じて切り替えて使えます。点灯時間は約10時間で、本体カラーは、ブラック、レッド、カーキの3種類。

 

「OWL-LPB2501LA-BK」は、一見普通のLEDランタンのように見えますが、3分割して3人でそれぞれ懐中電灯、ランタンとして使えるのがユニークな製品。それぞれが2500mAhのバッテリーを内蔵し、モバイルバッテリーとしても使えます。ランタンモードのみの使用で約9時間、ハンディライトのLowモードのみで12時間の使用が可能です。

↑3つに分割しても使える「OWL-LPB2501LA-BK」

 

こちらもマグネットがついているので、クルマのボディやタープポールなどにくっつけて使用することもできます。

↑マグネット内蔵なので金属部分にくっつけて使えます

 

いずれもほかの安価な製品にはないユニークな機能で独自性を出しています。

 

アウトドアラインナップの最後の製品は、八角形のウッドロールテーブル「OWL-WDTABLE01」(実売価格1万7800円)です。

↑八角形のウッドロールテーブル「OWL-WDTABLE01」

 

四角形のテーブルと比べて大勢で囲みやすい形状で、天板を外して丸め、コンパクトに収納できるのが特徴です。組み立て時の高さが45cmで、流行りのロースタイルに最適。収納袋にストラップが付いており、持ち運びも容易なのがポイントです。

 

車内まで撮影できる3カメラドライブレコーダー

このほか、近年需要が高まっているドライブレコーダーも紹介されました。あおり運転などが社会問題となっているほか、事故など交通トラブルの証拠保全、記録用途として多くのメーカーが参入しています。オウルテックでは、レーシングドライバーの脇阪寿一氏がプロデュースした3カメラのドライブレコーダー「OWL-DR803FG-3C」(実売価格3万6080円)」を8月に発売しました。

↑ドライブレコーダーも紹介されました

 

↑3カメラのドライブレコーダー「OWL-DR803FG-3C」

 

特徴は設置場所、撮影目的に合わせて用意された3つのカメラで、フロントカメラはフルHDよりも高解像度なWQHD(2560×1440)での記録に対応。リアカメラと車内カメラがフルHD画質となっています。

 

車内カメラには赤外線LEDライトを備え、照度が一定以下になると自動で点灯し赤外線撮影を行います。それぞれのカメラで逆光や晴天下での撮影でも白飛びや黒つぶれなどを抑制し、鮮明な記録ができるのが特徴です。

 

カメラを分けることで、ヘッドライトで照らすフロント、暗い車内、後ろから照らされて逆光気味のリアと撮影環境の異なるエリアでそれぞれ最適な設定で撮影することができ、すべてのカメラで最適な撮影を可能としています。

↑3つのカメラでフロント、リア、車内を撮影できます

 

標準でGPS(みちびき対応)を備え、ドライブルートの確認や位置情報の取得が行えるほか、オプションで衝撃を検出すると記録を開始する駐車監視ケーブルなども用意。走行時以外の事故、トラブルの記録にも対応します。

 

キャンプなど、アウトドアに出かける際はクルマを使うことも多いと思いますし、普段通らない道を走ることもあるので、ドライブレコーダーも必要になるかもしれません。

 

オウルテックでは、厳しい品質管理、製品検証を行っており、安いだけの製品で終わらない安心して使える製品を目指して日々開発をしているとのこと。バラエティ豊かな数々の製品が、低価格でも安心して購入できるのはうれしいですね。

 

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