アウトドアブームや防災意識の高まりで、GetNavi webで人気の記事カテゴリーとなっているポータブル電源。大容量のバッテリーや、様々な電源プラグを備えていることなどが特徴で、キャンパーを中心に必携のアイテムとなっています。
なかでもいま、最も注目を集めているのが2021年5月に発売されるオウルテック「PORTABLE POWER STATION」。スマホなどのガジェットはもちろん、電気毛布やポータブル冷蔵庫などのアイテムも長時間駆動も可能な高性能な新作です。今回は新たなアウトドアスタイルとして人気の車中泊に、スペシャルゲストが本機を持ち込んで体験。車中泊ならではの問題を、ポータブル電源がどう解決してくれるのか、編集部と一緒に考えました。
【スペシャルゲスト】
【5月20追記情報】
本コンテンツの内容を動画でコンパクトに解説したムービーを公開。同製品の魅力を端的に知りたい方はこちらからどうぞ!
【今回紹介するモデル】
オウルテック「OWL-LPBL112001」
400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。
充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が使えます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。
■OWL-LPBL112001の購入はこちらから
・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002057
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H5PCN5/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl112001/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl112001.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502056653
オウルテック「OWL-LPBL172801」
112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。
■OWL-LPBL172801の購入はコチラから
・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002058
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H62FTR/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl172801/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl172801.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502057044
今回車中泊で使用したのは、ルノーのカングー。愛らしいデザインながら積載量や収納性はピカイチのモデルでキャンプや車中泊でも人気の一台です。後席上部には照明を付けられるフックがあり、実用性も抜群。
車中泊を快適にする「PORTABLE POWER STATION」、4つの使い方術
それでは夏の車中泊の大敵である虫や蒸し暑さへの対策など、4つの活用シーンを紹介。桐島さんと山田が「PORTABLE POWER STATION」に様々なアイテムを接続して使いつつ、感想などを対談形式でお伝えします。
【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】
【その1】虫除け対策もバッチリ
「安眠のために対策必須」(桐島)
「車中スペースを取らない」(山田)
アウトドアにおける蚊対策といえば蚊取り線香。ただし火を使ううえ、煙も出るのでテントや車内では使えません。そこで車中泊に重宝するのが、リキッドタイプの電気蚊取り器です。
山田「寝ようと思ったときの蚊は大きなストレスです。プーンという音も嫌ですし。起きたらたくさん刺されていたなんてときは最悪です」
桐島「ふつう車内は締め切るから、蚊も出れないしね。それに蚊の音がしなくても、安眠のために対策は必須。でも火を使うタイプは使えないから電気蚊取り器で身を守ると」
山田「使用電力が少ないので、『PORTABLE POWER STATION』ならひと晩つけっぱなしでも問題ありませんし、112000mAhモデルなら設置スペースも取りません」
桐島「電気蚊取り器があると快適度が違うよね。個人的には蚊取り器のニオイが苦手なのだけど、今回使ったのはリキッドタイプで気にならない程度。夏の車内にはポータブル電源とセットで常備しておきたいよ」
山田「ちなみに、蚊取り器を使うときは、窓を開けて換気状態にしておくのがマスト。次に紹介するサーキュレーターと合わせて使うとより安心です」
【その2】サーキュレーターで蒸し暑さを吹き飛ばす
「車内の換気から一日が始まる」(桐島)
「換気対策にはサーキュレーターが重要」(山田)
家庭では、エアコンの冷風を循環させて効果をアップさせるサーキュレーター。車中泊は蒸し暑くなりがちなので、快適な室内環境にするために活用したいアイテムです。
桐島「日本のサーキュレーターは高性能で素晴らしいよ。僕がアメリカの家で使っているやつより首振りの機能がケタ違いにイイ」
山田「そうなんですね。日本は欧米に比べると蒸し暑いですよね」
桐島「うん。夏は特にね」
山田「標高の高い場所なら夏でも平地よりは涼しいんですけど、湿気はあまり変わらない気がします。特に陽がのぼると夜露が蒸発するのか、早朝でもけっこう蒸してきて」
桐島「朝はテントや車内の換気から一日が始まるよね」
山田「寝るときもそうですけど、換気対策にはサーキュレーターが重要ですよね」
桐島「『PORTABLE POWER STATION』だとどれぐらい使えるのかな?」
山田「30Wのサーキュレーターなら112000mAhモデルで10.7時間、172800mAhモデルで約16.5時間使えます」
桐島「それなら日中にも使えるし、すごくありがたいね」
【その3】車内で映像鑑賞に浸る
「真っ暗だから集中して鑑賞できる」(桐島)
「寝付けない車中泊の夜を有効活用」(山田)
スマホよりも画面が大きく、仕事や動画鑑賞をするのに適したタブレット端末。桐島さんのように仕事で映像を扱うクリエイターには、公私ともに欠かせないガジェットのひとつです。
山田「テント泊のキャンプなら焚火しながらまったり飲んだりするんですけど、車中泊の夜は意外とやることないと思ってまして。そうなると、僕はついついスマホやタブレットに手が伸びてしまいます」
桐島「僕だってガジェット大好きだし、すぐネット見ちゃうからアウトドアでもタブレットを使って動画を観たくなっちゃうよ」
山田「観るのは映画ですか?」
桐島「うん。映画とか、Netflixや動画サブスクとかね」
山田「僕は夜型なので20時や21時に寝ようと思っても寝れないという」
桐島「そうそう。当日朝3時や4時起きの場合ならキャンプの疲れもあってまあ眠れるけど、そうじゃなければ、そんなに早く眠れないっていうね」
山田「そうなんです。だから、車中泊ってその時間を映画やVOD鑑賞に充てるのは悪くないのかなって」
桐島「一理あるかも。それに、真っ暗だから集中して観られるよね」
山田「いつもは見ないジャンルの作品を楽しんだり、ドラマ系を一気に観たりするのに、いいかもしれませんね」
桐島「確かに。そして長時間観るなら、やっぱりポータブル電源があると助かるよ」
山田「ちなみに、iPad8世代なら112000mAhモデルで約7.5回、172800mAhモデルで約11.5回分は『PORTABLE POWER STATION』で充電できます。朝まで見ても大丈夫ですね」
【その4】PC作業が捗る
「電池残量を気にせず仕事に集中できる」(桐島)
「安心して作業できる車内環境が実現」(山田)
メールチェック程度ならスマホやタブレット端末でも作業できますが、複数のファイルを元に資料を作ったり、容量の大きなデータを扱ったりする作業ならPCの出番です。時間や場所に問われない働き方が進んだぶん、いざというときのためにアウトドアシーンでもPCを携帯する人は多いでしょう。
山田「僕は編集長という立場上、スマホやタブレットはもちろんPCは欠かせません。桐島さんはどうですか?」
桐島「写真や映像はバックアップが命綱だから、アウトドアでの仕事でもPCは必ず持っていくよ。現像もできるときはやっちゃいたいし」
山田「アウトドアシーンだけじゃないですけど、外出先からノートPCで長時間作業するなら電源の確保は必須です。仕事の内容によっては終わらせるのに時間がかかりますし」
桐島「長時間になってくると、PCのバッテリー残量は気になるもんね。集中したいから、そこに気を取られたくないし」
山田「そこで『PORTABLE POWER STATION』の出番ですね。緊急の場合はシガーソケットつなげばいいんでしょうけど、深夜早朝にエンジンかけるのはよくないですもんね」
桐島「車中泊時のアイドリングはマナー違反だと思うよ。エンジン音もそうだし、環境にもよくないから」
山田「結果的に深夜早朝のカーエアコンもご法度ですよね。だから『PORTABLE POWER STATION』にサーキュレーターや電気毛布をつないで車内の室温管理や体温調節をすると」
桐島「うん。すごく大事!」
【コラム】桐島ローランド流の車中泊×ポータブル電源の楽しみ方
最後に、本稿で紹介できなかった、アウトドア通の桐島さんならではのアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方を紹介。【キャンプ編】では、e-bikeを使った遊び方を教えてくれましたが、今回はこれから桐島さんがチャレンジしたいことを聞いてみました。
【その1】愛車のテスラ モデル3で車中泊
山田「桐島さん、これが最近買ったというテスラのモデル3ですか!」
桐島「うん。すごい人気で、納車まで半年ぐらいかかったよ」
山田「リアシートを倒すとトランクまで貫通していて、そのまま寝られるんですよね」
桐島「185cmの僕が横になっても足を伸ばせるから快適。だから車中泊もできちゃう」
山田「テスラでアウトドアってイメージが湧かなかったですけど、車中泊できるならテスラは電気自動車ですし、いろんなガジェットが使えて楽しそうです」
桐島「そう。すべてを電気でまかなう車中泊にトライしてみたいと思って。でもテスラの電気は走行用がメインにして、カジェット類は『PORTABLE POWER STATION』につなぐよ」
山田「なるほど!」
桐島「寝るときのエアマットレスも、電池じゃなくて電気でね」
山田「モデル3はガラスルーフだから、星を見ながら寝ることもできそう。贅沢な車中泊が楽しめますね!」
【その2】テスラ モデル3にトレーラーを付けて牽引して部屋を作る
桐島「このリアバンパー下のパーツは牽引に使うんだけど、トレーラーハウスをつなげたら面白いなと思って」
山田「トレーラーハウスとは、アメリカンな発想ですね。さすがは桐島さん」
桐島「近未来的なテスラに、武骨なトレーラーハウス。このギャップがいいかなって」
山田「トレーラーハウスの電気は『PORTABLE POWER STATION』でまかなうってことですか」
桐島「その通り。何台か用意しようかなと思ってる」
山田「そのときはぜひまた見せてください!」
4つのシーンと桐島さんならではのメソッドで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。車中泊ではほかにも、プロジェクターにつないで使ったり、車内の照明にこだわれたりと用途は多数。
初夏が近づきアウトドアがますます盛り上がるこれからの時季。その先には台風シーズンも控えていて、停電や防災対策にポータブル電源があると心強いのは間違いありません。【キャンプ編】と【防災編】も参考に、「PORTABLE POWER STATION」の検討を。
【関連記事】キャンプ編/防災編はこちらから
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撮影/福永仲秋(ANZ) 執筆/中山秀明 取材協力/CAMP SPACE DOSHI 2.0(https://csd20.site/)