デジタルな世の中です。でも「これは紙ベースのほうが便利だね」ってことありませんか? 例えば筆者の場合、その日のタスクは、断然、紙に書くほうがやりやすい。見渡せば料理レシピや仕事の資料もまだまだ紙ベースが多かったりします。でもファイルに挟むとファイル自体が邪魔だし、かといって壁などにわざわざ貼るのも面倒。なんて思っていたところ、こんなアイテムを見つけました。
紙を立ててキープできるスタンド
横田文具「クタッとならないペーパースタンド」
689円(税込)
紙一枚をはさんで置けるスタンドです。サイズは幅103×高さ101×奥行62mm、重さは56g。コンパクトで場所をとりません。しかもクタっとならずに、真っ直ぐなままキープできるんです。用紙に折り目をつけることもありません!
クタッとならない理由はね…
色は黒や白、ピンク、アイスブルーがあります。今回は白とアイスブルーをチョイス。
本体はこのような山型で、材質はプラスチック。
バネが使われています。
下の部分を指で押さえると、洗濯バサミを使う要領で、上部にスキマが生まれます。ここに挟んで使う構造です。どうして紙がクタッとなって前に倒れてきたりしないかというと、そこが神技。前と後ろの板の角度を少し変えていたり、横にはみ出した小さな支えがあったりするおかげなんです。まるで手で持つときのように少し紙が曲がった状態になるから、立ち姿がキープできるのだと思います。
横から見るとこんな感じ。置いていても圧迫感を感じません。今まではバインダーに挟んで、机の近くの壁に無理やり立てかけるなどもしていたけど、これならスッキリしそうです。
仕事効率がアップしたよ
A4の紙だけでなく、A3サイズまでならクタッとならずに使用可能とのこと。こんなにスクッと立ってくれるから、机のまわりもスッキリ。メモを書いたはずなのに、そのメモ自体がどこへ行ったかわからなくなる、なんてことともおさらば。ほかにこんな使い方もしてみました。
今すぐ読む時間はないから、あとでじっくり読もうと思う記事があったときにちょっと挟んでおく。
なくしてはいけないレシートや、今日投函しないといけない郵便物を一時的に挟んでおく使い方も便利。