無印良品の蒸篭(せいろ)を購入してからというもの、ほぼ毎週のように使っています。使い方も簡単で大のお気に入りなのですが、ちょっと困ったのが、網目の隅に詰まった汚れ。どうにか楽にお手入れできないか考えていたときに、無印良品から最適なアイテムが発売されたんです。
無印良品の新作「棒たわし」
無印良品 「シュロの棒たわし 大」 590円(税込)
無印良品 「シュロの棒たわし 小」 390円(税込)
それが、無印良品の「シュロの棒たわし 大」と「シュロの棒たわし 小」です。4月に発売されたばかりのこのアイテム。サイズが2種類あったので、どちらも購入してみました。
大は約13cm、小は約10cmで、どちらも持ちやすいサイズ感です。
「シュロ」とはヤシ科の植物で、適度な油分と柔らかさが特徴。古くからたわしの原料として使われている植物なのだとか。
天然素材ながら、大小2つ購入しても1000円以下というプチプラが魅力的! さっそく棒たわしを使って蒸篭を洗ってみます。
ちまちま取っていた汚れがササッと取れた!
蒸篭を使った後に、ちょっと困っていたのがこの汚れ。野菜の繊維やお肉のカスなどが、網目の隅に溜まることがあるんです。
蒸篭は洗剤を使って洗えないため、今までは爪楊枝を使って汚れを取っていました。
そんな厄介な汚れも、棒たわしを使えばラクラクです。下準備は、たわし全体に水を含ませるだけでOK。使う前にしっかりと水通しをしておくと、細かなゴミやシュロの破片を取り除けますよ。
あとは力を入れずにサッサッと汚れをかき出していきます。
軽くケアしただけなのに、隅々までキレイになりました!
使い終わった棒たわしは蒸篭と同様、しっかり乾かしましょう。ひっかけるための紐がついているので、S字フックなどに下げておけますよ!
たわしのある生活、いいかも。
もちろん蒸籠以外にも、さまざまな場面で使えます。小サイズは小回りが効くので、おろし金に詰まったショウガの繊維を取るのにピッタリ!
大サイズは小よりも面が広いので、ザルやフライパンなどの余洗いにちょうどいいんです。
ほかにも、土付き野菜を洗うのにも活躍してくれています。ちなみに、柔らかい樹脂や漆器などには使えませんが、ガラスやステンレスなどの食器であれば傷をつけずに洗えますよ!
蒸篭ケア用品の一つとして、欠かせないアイテムになってくれたシュロの棒たわし。ぶら下げているだけでなんだか「丁寧な暮らし」に見えるところも含めて、買ってよかった〜! と満足しています。