パンとコーヒーだけ、あるいは前日の残りもの。朝食って、つい粗末になりがちでした。特に子どもとの朝食では、ちゃんと野菜も食べさせたい気持ちはあるけれど、生野菜はほとんど食べてくれない。でも、手間をかけた調理をしている時間もない……。そんなとき出会ったのが、“ちょっと蒸し”に便利なコンパクト蒸し器でした。
食卓に置いても場所をとらないスチーマー
ラッセルホブス「クイック ミニスチーマー」
5500円(税込)
こちら、ラッセルホブスの「クイック ミニスチーマー」。わが家で朝食を囲むのは、多くても3人。このスチーマーはコンパクトながら2段重ねになっていて、思っていたよりたくさん蒸せます。家族が多い場合には、ひとまわり大きいサイズも選べますよ。
水と食材を入れて、スイッチオン!
作り方はカンタン。一番下の段に水を入れます。
冷蔵庫にある野菜を食べる分だけ切って、今回はウインナーと一緒にセット。
最後にタイマーを10〜13分にセットするだけでOKです。
エッグトレイ付きなので、火加減を気にする必要なくゆで卵もあっという間!
2段とも使えば、ゆで卵がなんと8個も同時に。
350Wのハイパワーなので、蒸し上がりもスピーディー。忙しい朝、湯気が立ちのぼるのを見るだけで、心に少し余白がうまれます。
いつもの野菜が、感動的なおいしさに
本当にこれだけで、いつもの野菜がぐっと美味しくなるんですよね。栄養価を損なわず、火も油も使わず、体が温まる蒸し料理が食べられるって本当にありがたい。
忙しい朝にも! チーズフォンデュ風アレンジ
ただの蒸し野菜に飽きてきたときは、チーズフォンデュ風アレンジもおすすめ。野菜を蒸すときに、小皿にカマンベールチーズを入れて一緒にスイッチオン。
とろっとろに溶けたチーズに野菜をディップするだけで、子どもの箸が止まりません。「もう野菜ないの?」なんて言われることも。
お手入れカンタンだから、続けられる
油を使わず、構造もシンプル。使い終わったら水受け・トレイ・ふたをサッと洗って終わりとお手入れもカンタンです。「蒸し料理に興味があるけれど、せいろのお手入れには自信がない……」なんて方にもおすすめ。スペースをとらず、すぐ乾くので朝の片付けもスムーズですよ。
少しの手間で、体が温まり、野菜がちゃんと摂れる。このスチーマーが食卓にある朝は、自然と気持ちも整って、1日の良いスタートを切れるようになりました。