スポーツ
2018/3/29 22:00

話題の女子カーリング!若き日本代表チームに「メガネ後輩」現る

現地時間3月17日から25日にかけて、カナダ・ノースベイで開催されたカーリングの女子世界選手権。

 

この大会に日本代表として出場したのは、今年2月の日本選手権を制したチーム富士急。平昌五輪で初の銅メダルを獲得したロコ・ソラーレ北見が不在の大会において、北海道銀行フォルティウスや中部電力といったライバルを下し、初優勝で見事世界への切符をつかんだ。

 

チームの特徴は若さ! リードの小谷有理沙はなんと17歳の高校2年生で、これは今回の世界選手権で最年少だった。

 

そんなチームのスキップ(主将)を務めるのが、今大会チームメイトとなった小野寺佳歩に「メガネ後輩」と紹介されている彼女。

残念ながらメガネをしていないが、右から2番目、22歳の小穴桃里である。写真は平昌五輪銀メダルの韓国チームと一緒に撮影したもので、中央奥が「メガネ先輩」として話題になったスキップのキム・ウンジョン。こちらもメガネをしていない……。

この通り、「先輩」に負けず劣らずのメガネ姿でチームを牽引した小穴。初出場の世界大会で5勝7敗(10位)の成績を残した。富士急はLS北見、北海道銀行、中部電力とともに国内4強といえる存在であり、この若きチームが世界を経験したことは日本カーリング界にとっても大きな財産となるだろう。

 

富士急とLS北見は今年5月、次シーズンの日本代表の座をかけて対戦する。

 

なお、今回の世界選手権を制したのは地元カナダ。決勝では平昌五輪金メダルのスウェーデンチームと対戦し、延長戦の末7-6で勝利を収めている。

そして女子の後はということで、今週末の3月31日からは男子の世界選手権がアメリカ・ラスベガスで開催。日本からは今年の日本選手権を制したteamIWAIが出場する。女子同様多くの試合が『NHK BS』で放送される予定だ。