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サッカー
2018/5/4 22:00

選手が主審にイエローカードを突きつける動画が話題! なにがあった?

堂安律や小林祐希といった日本人選手がプレーしているオランダ1部エールディビジ。

 

シーズンは佳境を迎えており、すでにPSVアイントホーフェンが2年ぶり24回目のリーグ優勝を決めている。

 

そうしたなか、フィテッセ対トゥウェンテの一戦でこんな珍場面があった。

フィテッセMFナファロネ・フォールが、主審のカンプハイスさんにイエローカードを突きつけている。いったいこれは……。

 

実は映像の通り直前に2人は接触しており、フォールの足に引っかけられるような形で主審が転倒。フォールとしては、大袈裟に倒れすぎ! シミュレーションでしょ! という意味でのジョークだったようだ。

 

32歳のカンプハイスさんは「人生初のカードになった」と試合後に笑顔でコメント。当然フォールに対するお咎めもなかった。判定を巡ってピリピリすることもある選手と審判だが、どちらがいなくても試合は成り立たない。こういったシーンもまたサッカーらしいといえるのだ。

 

なお、試合はフィテッセが5-0で快勝。宮市亮の古巣でもあるトゥウェンテは残念ながら2部降格が決まってしまった。