文房具
2017/1/17 17:00

文房具の達人が手紙のマナーに物申す! 「目立たない修正液」を駆使してカジュアルに手紙と向き合ってみよう

手紙のマナーというのはいろいろあるもので、とにかく取り決めが細かい。カジュアルな手紙なら横罫の便箋でもOKだけど、「目上の人には縦罫が望ましい」とか、「封筒も弔事の手紙に使う封筒は郵便番号の枠がないものを使う」とか、手紙を書く前からルールが決まっているのである。例えばーー、

 

●手紙の文面に誤字があったので修正する

⇒これは失礼なことだ、書き直し!

●宛名を間違ったから修正テープを貼る

⇒こんなのは、もう失礼千万、超いけない!

 

でも、急いでるので書き直してる時間がない。「どうせ友達に送るぐらいだし、いいじゃん」「マナーとかいちいち面倒くさいわー」など、こちらにも色々と事情がある。もう、そういうときだけこっそり使っていいことにしませんか? 手紙専用の修正アイテムをーー。

 

はがきは白だけど、ちょっと白じゃない!

みなさんは、つい先月に大量の年賀状を書いたばかりであろう。はたして、1枚も書き損じなしでクリアできた人はいるだろうか? まぁ、無理だよね……。だいたい何枚かはしくじって、「ぐぬぬ」ってなったんはずだ。そういうときは、悩む時間ももったいない。修正してもいいんじゃないか。せめて、はがき専用の修正液で少しでも目立たないように修正するから許して欲しい。

 

ぺんてる はがき用ペン修正液/324円

そこで便利なのが、ぺんてる「はがき用ペン修正液」。その名の通り、はがきの色に合わせた専用のペンタイプ修正液だ。はがきって、実はいわゆる真っ白な紙ではない。コピー用紙などと見比べるとわかるのだが、ちょっとクリームがかった白色をしている。そこへ、コピー用紙にも使う一般的な修正液を使うと色味の差が出てしまい、修正跡がやたらと目立ってしまうのである。

 

↑はがきに修正液をたらして色味をチェック。左がはがき用、右が一般的な修正液。
↑はがきに修正液をたらして色味をチェック。左がはがき用、右が一般的な修正液

 

チョンチョンと出してみると、なるほど、ほんのりとクリームがかった白。つまりは、はがき色である。もちろん、修正跡がバレないとかそんなレベルではないが、消してみると確かに普通の修正液よりも気にならない。わずかな色の差なのに、使ってみると意外と感じ方が変わって見えるはずだ。

↑さすがは「はがき専用」。色味が近く違和感が少ない

 

あとは手帳などでも、はがきに近い落ち着いた白の用紙を採用しているものがある。色味さえ合うなら、スケジュールの修正なんかにも使えそうだ。

 

茶封筒だって、もちろん白じゃない!

封書を出そうとしたものの、宛名を書き損じ。これはもう普通に書き直した方が良いけど、たとえば送り元である自分の名前や住所をミスったぐらいなら、もうササッと修正してしまった方がいい。ただ、白い封筒ならともかく、茶封筒に白い修正液を使うわけにはいかない。「修正というか、白抜き文字か!」みたいな目立ち方になってしまう。そこで使っていただきたいのが、茶封筒専用の修正液&修正テープである。

セーラー 修正字消しペンスーパー 茶封筒用/324円

セーラー「修正字消しペンスーパー 茶封筒用」の液は、もちろん茶封筒色お馴染みのあの色である。封筒も、クラフト紙の質によって微妙に茶色の濃い薄いがあるが、だいたいはマッチするはず(少し薄めの色の方が合う)。

 

↑封筒の色味とマッチすると、修正跡もかなり自然な仕上がりに
↑封筒の色味とマッチすると、修正跡もかなり自然な仕上がりに

 

「白よりも光の反射が少ない=テカりが少ない」なので、小さい面積にちょっと使うぐらいなら、気付かれないぐらいに自然なタッチアップも可能だ。

 

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SEED てーぷっちカラー クラフト/270円

修正液は苦手だなという人には、SEED「てーぷっちカラー クラフト」がおすすめ。茶封筒色の修正テープだ。こちらもマットめな質感で、貼ってもテカリが少ない。カラー的にはセーラーの茶封筒修正液より、少し濃いめの封筒に合うようだ。

 

↑修正テープも充分に実用レベル。ちょっとした修正ならやっちゃえ!と思える安心感がある
↑修正テープも充分に実用レベル。ちょっとした修正ならやっちゃえ!と思える安心感がある

 

前述のとおり、手紙のマナーは取り決めが細かい。しかし、これらのアイテムを使うことで時間や労力を浪費できるとすれば、もう少し手紙に対してカジュアルに向き合ってもいいのではないだろうか。少なくとも、それなりの誠意が伝われば、きっと見逃してもらえるはずだ……。

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