文房具
2017/3/24 12:43

脱臭炭がトイレットペーパー型に進化! ちぎって入れるだけの「ニオイとり紙」がとても画期的!

「脱臭炭は冷蔵庫に入れよう~」という歌詞が印象的なCMでおなじみのエステー「脱臭炭」シリーズに、トイレットペーパーのようなロール紙タイプの脱臭剤が新登場! 「脱臭炭」というと、冷蔵庫に置くゼリー状のタイプのものという印象が強いですが、今作では形を“紙”に変えることでライフスタイルに合わせた使い方ができるようになりました。

 

「脱臭炭」がトイレットペーパーになった!?

「脱臭炭」シリーズの最新作「脱臭炭 ニオイとり紙」(税込712円)は、3月31日に全国のスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで発売されます。トイレットペーパーに近い外見ですが、脱臭できる炭(活性炭+強化備長炭)を配合したロール紙タイプの脱臭剤。“紙”の特徴を生かし、「包む・ちぎる・丸めてつめる」など、使用用途に合わせて様々な使い方が可能です。

↑開封前はビニールに梱包されています
↑開封前はビニールに梱包されています

 

ニオイがとれる秘密は「炭」にあります。「脱臭炭 ニオイとり紙」は薄い灰色のような色合いですが、この色は独自の製法で「炭パウダー」が紙の繊維に配合されているからなんです。

↑ロール紙の巾は98mm、長さは40m。15cm間隔にミシン目が入っているので、好きな長さにカットして使用できます
↑ロール紙の巾は98mm、長さは40m。15cm間隔にミシン目が入っているので、好きな長さにカットして使用できます

 

備長炭や活性炭は、表面に目には見えないほど細かいミクロの穴が無数に空いていて、このミクロの穴が悪臭を吸着することで脱臭を可能にしています。エステーの「脱臭炭」に使われている備長炭は、穴の表面積は1gあたり約100㎡といわれており、この無数の穴がニオイの成分を吸着して強力な脱臭効果を発揮できるというわけです。

 

「脱臭炭 ニオイとり紙」はこんなシーンに便利!

毎日出る家庭の生ゴミ。特に夏になるとイヤなニオイが気になりますよね。そんなときこそ「脱臭炭 ニオイとり紙」の出番です。必要な分をちぎってかぶせるだけで生ゴミ特有のニオイが気にならなくなります。素材が“紙”でできているので、野菜の水気や三角コーナーに使うネットの余分な水分にも効果的。しっかりと水分を吸いとってくれます。

↑生ゴミが入ったビニール袋の場合は、上からニオイとり紙をかぶせるだけ。使用量の目安は10Lのごみ袋に60cmほど
↑生ゴミが入ったビニール袋の場合は、上からニオイとり紙をかぶせるだけ。使用量の目安は、10Lのごみ袋に60cmほど

 

また、寒さが和らいできたこの時期になると、仕事帰りにジムに通ったり休日にスポーツをして汗を流すという人も多いのではないでしょうか? そこで気になるのが、運動に使うトレーニングシューズ。スポーツウエアと違って手軽に洗えないので、靴のニオイが気になりますよね。そこで「脱臭炭 ニオイとり紙」を丸めて詰めておくだけでニオイを吸収してくれます。同時に靴の湿気も吸い取ってくれるので、靴の使用後にもぴったり。シーズンオフのブーツや長靴などの保管にも重宝します。

↑靴1足には左右各60cmずつカットし、丸めてつめればOK!
↑靴1足には左右各60cmずつカットし、丸めてつめるだけ

 

仕事やプライベートなど、使用頻度の高いバッグにも「脱臭炭 ニオイとり紙」は効果的。外出先でタバコや香水のニオイが付くと、なかなか落ちないものですが、そんなときこそ「脱臭炭 ニオイとり紙」の出番です。これまでの要領でちぎってカバンの中に入れるだけで、ニオイがグッと抑えられます。

↑ニオイが気になるときにサッと入れておくだけで、瞬く間に脱臭できます
↑ニオイが気になるときにサッと入れておくだけで、瞬く間に脱臭できます

 

他にも、赤ちゃんの使用済み紙おむつをくるんだり、ペットの排泄物の処理など、使用用途はさまざま。ニオイが強烈なときは「脱臭炭 ニオイとり紙」を長めにちぎれば、その分だけ脱臭力がUPします。また、持ち運びの際にはロール一本丸々持ち運ぶのではなく、多めにちぎって携帯しておくと便利です。

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↑ペットの散歩のときには、数折り分をちぎって持ち歩けばかさばりません

 

「脱臭炭」といえば置き型の印象が強いですが、必要な分だけ「紙をちぎる」使い方はとても画期的! ニオイが気になる場所に置いておくだけで、自然とニオイが抑えられるのはとっても便利ですよね。ティッシュ感覚に使えるので、包んだり詰めたりと自由に使えるのもうれしいポイント。今回挙げた使用例はあくまで一例なので、ぜひ一度自分に合った使い方を試してみてはいかがでしょうか?