文房具
2019/3/5 18:00

おしゃれが際立つ! ワンランク上の大人になれる「台湾のブックマーカー」

種類豊富なマスキングテープ、形が面白い付箋、細工が精巧なシールなど、いま台湾製の文房具に注目が集まっています。なかでも繊細な細工が美しいと呼び声高いのが、ブックマーカーです。

「ブックマーカーなんて買うもんじゃない!」と思う方も少なくないかもしれませんが、「そこはお金をかけるところじゃない」と思うところにあえて投資することで、ワンランク上の大人男子に様変わりすることも。ただ本を開いて読むのも楽しくなるでしょう。そんな大人男子が選びたい台湾のスタイリッシュなブックマーカーを「TOOLS to LIVEBY」と「林百貨店」から3つご紹介します。

 

人気文具店「TOOLS to LIVEBY」の定規兼ブックマーカー

2012年にオープンしてから、台湾はもとより世界中の文具マニアを虜にしているステーショナリーショップ「TOOLS to LIVEBY」(禮拜〔レイバイ〕文房具)。人気の秘密は、スタイリッシュでクールなデザインでありながら、抜群の機能性も兼ね備えているところにあります。広告やロゴデザインも手掛けるオーナー夫妻がデザインした文具はセンス抜群。

 

そんなおしゃれ文具店が生み出したブックマーカー「Ruler Mark」は、定規としても使える二刀流です。真鍮製のクラシカルな見た目は、持っているだけでセンスがいい人だと見られそう。時間の経過とともに鈍く光る特徴がある真鍮は、使い続けることで色合いの変化も楽しめます。

↑TOOLS to LIVEBYのRuler Mark。2376円(税込)

 

12cmまで計測可能な定規のため、ハードカバーの本に挟むのがベスト。文庫本サイズでは、はみ出してしまうのでご注意ください。

 

TOOLS to LIVEBYの製品は、2016年から日本の文房具メーカー「HIGHTIDE(ハイタイド)」がその販売代理店となったことで、日本でも購入が可能になりました。高級感あふれるパッケージは、目上の人へのプレゼントとしても喜ばれるに違いありません。

TOOLS to LIVEBY

住所:台北市大安區樂利路72巷15号

営業時間:12:00~21:00(日曜日のみ19:00まで)

休業日:月曜

URL http://www.toolstoliveby.com.tw/

 

「文創」アイテムを扱う「林百貨店」のブックマーカー

「文創」とは文化創造の略語で、歴史あるものを活かす、昔から伝わるものを新しい文化に創造するという意味があります。近年、「文創園区」と呼ばれる、古い建物をリノベーションした複合施設が台湾各地に登場しており、一大ムーブメントとなっています。

 

そのなかでも人気なのが、MIT(メイドイン台湾)製品を多く扱う文化施設「林百貨店」。ご当地グルメや雑貨、台湾ブランドとコラボしたオリジナルアイテムを販売し、台湾人はもとより観光客にも人気のスポットとなっています。

↑老屋窗花暨美工畫板(「古い窓枠のしおり」という意味)。120元(定価は150元)

 

林百貨店のブックマーカーは、台湾らしいものを繊細な細工の美しいアートで表現しているのが特徴。台湾で昔から愛されている金魚が細工されたものや格子窓風のデザイン(上の画像)など、職人が手間暇かけて作り出したものが多く、一通り揃えたくなるほど美しいです。

↑ブックマーカーとしても使える「ローズ型クリップ」 。180元

 

ブックマーカー兼クリップにもなるローズ型クリップは、女性へのお土産に人気。見た目からは想像できないほど軽くて薄いので、使い勝手抜群です。

 

林百貨店

住所:台南市忠義路二段63号

営業時間:10:30~21:30

URL http://www.hayashi.com.tw/

 

持っているだけでセンスみなぎる台湾製のブックマーカー。勉強意欲もわきそうですよね。これを使ってワンランクうえの読書タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?