文房具
2019/10/16 18:30

ペンケースを替えると快眠できるだと!? 収納力以外も高めてきたサンスター文具の最新ペンケース

メガネケースはペンケースとセットでOKだった

もうひとつ、同じくサンスター文具で「ほほう、これガチで便利じゃね?」と思っているペンケースがある。なんとメガネケースとペンケースが一体化した「メガネモ」だ。やたら変化球多いな、サンスター文具。

↑サンスター文具「メガネモ」/2000円+税
↑サンスター文具「メガネモ」/2000円+税

 

アラフィフの筆者は、普段はノーマルのメガネだが、仕事中にPCの画面を見たり移動中にスマホや本を読んだりする場合には、老眼鏡が必要になる。なので、自宅用に加えてカバンの中にも持ち歩く用の老眼鏡が手放せない。

 

ところが、持ち歩き用の老眼鏡を入れたケースが、割とカバンの中で邪魔。ただでさえ常にペンケース2つに分けて文房具を常備し、ケーブル類などをいれたガジェットケースもいるし……となってくると、そこにもうひとつ追加でメガネケースを持つのは、やっぱりゴチャついて面倒なのだ。

↑そもそもペンの長さが入る前提なので、大きめのメガネでもスルッと飲み込む
↑そもそもペンの長さが入る前提なので、大きめのメガネでもスルッと飲み込む

 

「メガネモ」は、メガネケース8割にペンケース2割(またか!)といった容積比のソフトケースである。

 

ケース全体の底板がしっかりと頑丈なため、ソフトケースでもメガネはきちんと保護されていて不安は少ない。マグネットボタンで開閉が簡単なのも、嬉しいところだ。

↑文房具の収納部はかなりささやか。筆者は、老眼鏡と必ずセットで使う工作作業用のカッターやペン型ハサミを入れて使っている
↑文房具の収納部はかなりささやか。筆者は、老眼鏡と必ずセットで使う工作作業用のカッターやペン型ハサミを入れて使っている

 

ペンケースは、さすがにかなり容量が少ない。ペン3~4本+消しゴムでいっぱい、というぐらいか。

 

とはいえ、老眼鏡ケースにリザーブの文房具が入っている、と思えば安心感もあるし、人によっては、これで充分ということもあるだろう。2つのケースが1つにまとまることでカバンの中もスッキリして、なかなかに快適なのだ。

 

我ら老眼鏡世代だけでなく、“普段は裸眼だけどたまにメガネ”派にも、これはオススメである。

 

【バックナンバー】
きだてたく文房具レビュー

 

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