技術の革新によって様々なものが小型化しています。なかには「こんなに小さくする必要はないでしょ(笑)」と思ってしまうものもありますよね。そこで今回は、他に類を見ない極小アイテムを紹介していきます。2本の指に乗ってしまうドローンや、手のひらサイズの畑など面白い商品が盛りだくさん! 技術の進歩に感動すること間違いナシです。
[その1]
2本の指に乗る世界最小クラスのドローン
童友社
2.4GHz マルチコプター ピッコロ(MODE2)
模型製造メーカー・童友社の「2.4GHz マルチコプター ピッコロ」は、驚異的な小ささを誇るドローンです。機体は30mm×30mm×高さ21mmと2本の指に乗る極小サイズで、重量も7.3gしかありません。ここまで小さいと若干頼りなさげな気がするものの、搭載された4つのローターが高速回転して力強く空を飛んでくれます。
・世界最小クラスのドローン
・3段階のスピード切り替え
・USB充電式
コントローラーの操作方法は非常にシンプルですが、3段階のスピード切り替え機能や空中回転操作も行えます。カラーバリエーションは赤と青の2種類で、初心者から上級者まで楽しめる本格的な仕様。使用する時は紛失に注意してください(笑)。
[その2]
大切なものと一緒にしておけば紛失防止になる小型デバイス
MAMORIO
MAMORIO
大切なものを守る世界最小クラスの紛失防止デバイス「MAMORIO」。財布に入れておけるほど小さくて薄いタグは、手元を離れるとスマートフォンの専用アプリと連動してお知らせ。タグ自体にネットワーク機能はないのでGPSで追跡することはできませんが、いつどこで無くしたかを確認できます。また駅や街に設置されている“MAMORIO Spot”にタグが届いた時は即座に通知。
<注目ポイント>
・アラート機能で手元から離れた時に通知
・厚さ3.4mmの超薄型
・通信方法はBluetooth4.0
さらに「みんなでさがす」機能では、他のユーザーが自分のタグとすれちがった時にその場所を教えてくれます。縫いつけることもできるボタン状の「Me-MAMORIO」や、ステッカータイプの「MAMORIO FUDA」も展開。様々なアイテムに合った豊富なラインナップが嬉しいですね。
[その3]
手のひらサイズのビニールハウスで農家デビュー
はせがわさとう商店
世界最小のやさい畑/hatake
はせがわさとう商店の「世界最小のやさい畑/hatake」は、手軽に農家の気分が味わえる栽培キット。手のひらサイズのビニールハウスと2本の畝(うね)のある“エクセルソイル”を使えば、自宅で可愛らしい野菜や果物を収穫できます。
<注目ポイント>
・手のひらサイズのビニールハウス
・肥料も付属
・豊富なラインナップ
「プチトマト」「四季なりいちご」「サニーレタス」「ひとくち大根」など、豊富なラインナップが揃っています。セッティングはエクセルソイルに水を与えて畝に種をまき、ハウスをかぶせるだけ。コンパクトで場所をとらないので、日当たりの良い窓辺に置いて育ててあげましょう。
[その4]
様々なハイテク機能を搭載した“世界最小のスマートフォン”
Unihertz
Jelly Pro
ジーンズのコインポケットにもすっぽり収まってしまう世界最小のスマートフォン「Jelly Pro」。コンパクトながらも、「デュアルカメラ」や「ジャイロスコープ」など様々なハイテク機能が備わっています。専用アクセサリーには、リングが取りつけられるカバーやアームバンドつきケースを展開。バッグに吊り下げたり腕に装着してスポーツを楽しんだりと、小さいスマートフォンだからこその使い方ができます。
<注目ポイント>
・世界最小のコンパクトデザイン
・マイクロSDカード使用可能
・4Gネットワークに対応
4Gネットワークに対応し、OSは“Android 7.0”を搭載。マイクロSDカードも使えるため、スペックは他のスマートフォンと変わりません。どんどん大型化が進むスマホ業界ですが、「本当は小さい方が良い」という人はぜひチェックしてみては?