乗り物
2016/4/1 9:11

雪上で安心ということはオンロードではより安心ということである【スバル編】

今冬は国産、輸入車メーカー問わず雪上・氷上でのメディア取材会が数多く開催された。その振り返りとして、スバル、ジャガー&ランドローバー、日産の雪上試乗会をプレイバックする。「もう春が来ちゃうよ!」とお思いの方、雪上で安心・安全度ということは、オンロード走行性能も高いということ。今回はスバル編 をお届け!

 

「シンメトリカルAWD」がスバルのコアテクノロジー

全生産車両の実に94%がAWD(4WD)というスバル。その実力のほどを、雪の北海道でチェックした。スバルでは、水平対向エンジンを軸とするシンメトリカル(=左右対称)AWDという、世界的にみてもユニークなレイアウトを採用。その能力を最大限に発揮できるよう4タイプのAWDシステムを展開し、モデルの性格に合わせて最適なものを搭載している。

 

アウトバック、フォレスター、XVといったSUV系の車種には、前後基本トルク配分を60:40としたアクティブトルクスプリット方式AWDを採用。さらに、タイヤの空転を抑える独自の「X-MODE」が、より走破性を高めている。また、下り坂では自動的に一定の車速を維持するので、ハンドル操作に集中できる印象。なかでも地上高の高いフォレスターの走破性はピカイチだった。

 

【フォレスターの場合】

パワフルでも安定感の高い走り

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ターボエンジンを積む「XT」の4WD機構は、自然吸気エンジン車と基本的に共通。雪上ではもてあますほどの強力エンジンながら、安定度は抜群だ。

 

特別仕様車も四駆機能が充実

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入門グレード以外はX-MODEが付くため、走破性は高い。特別仕様車のX-BREAKはリニアな自然吸気エンジンで、滑りやすい路面でも扱いやすい。

 

【レガシィ アウトバックの場合】

走破性以外の性能も出色!

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アウトバックにもX-MODEを搭載。最低地上高はフォレスターよりも20㎜低いが、同社SUVの旗艦車らしく、氷上での乗り心地の快適性や静粛性は高い。。

 

【XVの場合】

モーターのトルクがプラス

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ハイブリッドはモーターの生むトルクがパワフルで、急な上り坂も楽に駆け上がっていける。トルクの立ち上がりがリニアで乗りやすいことも優位だ。

 

都会派ながら雪道もイケる

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こちらはガソリン車。XVは舗装路向けのキャラだが、高めの地上高やシンメトリカルAWDによる高い基本性能により、雪道の走破性も優秀。

 

【乗用車系モデルの場合】

コントロール性が抜群で雪上でも制御しやすい

乗用車系モデルには、よりハンドリングの楽しさを追求したシステムを採用。後輪により駆動力を配分する「VTD」を搭載したWRX S4とレヴォーグの2.0ℓ車や、前後の差動制限力を任意に調整できる「DCCD」を搭載したWRX STIなどにも試乗。いずれも優れた回頭性とコントロール性を身に着けており、積極的な走りへの期待に応えてくれた。

↑WRX STI
↑WRX STI
↑レガシィ B4
↑レガシィ B4
↑レヴォーグ
↑レヴォーグ
↑WRX S4
↑WRX S4

 

【URL】
スバル http://www.subaru.jp/

フォレスター http://www.subaru.jp/forester/forester/

レガシィ アウトバック http://www.subaru.jp/legacy/outback/

XV http://www.subaru.jp/xv/xv/

 

撮影/篠原晃一

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