生産ラインの間近で職人技を取材。コペンファクトリーに潜入!
ダイハツ本社工場内にあるコペンファクトリー。今回は一般公開されている最終工程を間近で取材させてもらった。
骨格だけのコペン入場!
エンジンなどの駆動系を装着した状態でコペンが登場。ここからは専門担当によって、最終組み立てと検査が行われる。
指示に従い外板パーツ装着
2人の作業者によって、ドア、ボンネット、ルーフ、シート、タイヤなどのパーツが手作業で組み付けられていく。
細部まで厳しく確認
ここからは検査工程。まずは車体に傷などがないかをチェック。専用ライティングが施されており、スタジオのような雰囲気。
アライメント調整も入念に!
ヘッドライトの光軸、前輪組み付け角を確認。サイドスリップテスターの上を通過させてチェックを行っていく。
足まわりも徹底的に確認
リフトで車両を持ち上げ、作業員が車両下に入ってチェック。足まわり部品の締め付け、油漏などを検査、確認していく。
最後は雨漏りチェック
台風や豪雨を想定し、毎分450㎖の水を2分間噴射。オープンカーには欠かせない雨漏り耐性検査を経て、完成となる。
【訪問した場所】ヒューモビリティワールド
ダイハツの本社内にある同施設は一般にも公開され、その歴史を体験型展示として楽しむことができる。発動機製造株式会社時代のポンプや三輪自動車のダイハツ号、貴重な初代ミゼットから最新モデルまでを展示。
大阪府池田市ダイハツ町1-1
午前の回 9:30〜12:00 (最終受付 11:00)
午後の回13:00〜17:00 (最終受付 16:00)、
ともに一般見学の場合(土曜日のみ)