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クルマ
2019/1/15 20:00

ドライブの安全対策の切り札に!? 2018年の「クルマ・カー用品」2大トレンドを振り返る 

2018年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「あおり運転」の影響もあり、ドライブレコーダーの販売が大きく伸張しました。1万円以下のシンプルなものから、3万円を超える高機能モデルまでラインナップは幅広いですが、すみ分けは明確。ユーザーが求めるレベルに応じてアイテムを選びやすい点も、ヒットを後押ししました。

 

一方で、トヨタがクラウンやカローラスポーツといった旗艦モデルで実装したコネクテッドカーも業界では注目されました。スマホやカーナビとの連携で快適なドライブを実現するだけでなく、もしもの際の自動緊急通報や車両盗難時の追跡も可能。ドラレコ同様に、安全対策の切り札としても期待されています。

 

【この人に聞きました!】

クルマ編集・ライター

安藤修也さん

元ゲットナビ編集部員。スーパーカーから軽自動車まで、国内外を問わず幅広いジャンルに精通し、業界の動向にも明るい。

 


ドライブレコーダー


ドラレコの販売台数は昨年と比べて2倍近くに伸張(※)

ケンウッド

DRV-MR740

実売価格3万2750円

モニターを備えたメインユニットと別体の2ndカメラで、前後を同時録画できます。2カメラとも小型設計ながら、フルHD解像度での記録に対応。F1.8の明るいレンズも相まって、細部までくっきりと描写可能です。

※:2017年10月〜18年7月の販売台数は、前年同時期比で約184%(GfK調べ)

 

手軽に設置できる360°モデルも人気!

ユピテル

Q-02d

実売価格6万4800円

水平・垂直ともに360度撮影に対応し、1台で前後・左右・上下を死角なく記録。高感度・高画質を実現する「STARVIS」技術により、クルマや人を鮮明に描写できます。別売オプションで駐車中の記録も可能。

↑後方まで明るく記録。専用ビューアでは、マウスをドラッグして全方位を確認できます

 

【ヒットの真相】

高価格モデルが19年以降も売れ続ける!

「人気を集める2万円以上の高価格帯モデルには、他車との接近時や車線はみ出し時の警告機能を備えるモデルも登場。2019年以降も好況は続くと見られ、高機能モデルの価格も徐々に下がっていくでしょう」(安藤さん)

 

 


コネクテッドカー


発売から1か月で目標台数の7倍を超える約3万台を受注!

トヨタ

クラウン

460万6200円〜718万7400円

最新世代の車体「TNGA」の採用で走りを磨き、デザインはクーペ風に一新。車載通信機器を搭載し、オペレーターサービスや走行データに基づき保険料を割引するプランや、LINEで目的地を設定する機能などを用意します。

↑道路に設置されたインフラ設備などと通信する「ITS Connect」に対応。安全運転を支援します

 

↑LINEのトークでナビの目的地を登録可能。ガソリン残量や天気などの便利情報も得られます

 

【ヒットの真相】

情報を利用した新サービスを開発中

「トヨタはソフトバンクと連携し、コネクテッドカーから得た情報を利用してシャトルサービスや宅配、病院の送迎などでジャスト・イン・タイムの配車を実現するサービスを開発中。今後対応車が増えていきます」(安藤さん)

 

CarPlay対応システムも続々と登場

トヨタ以外の車載システムはすでに対応済み

iPhoneアプリを車載ディスプレイに表示して利用できるApple CarPlay対応システムも普及が進みます。トヨタを除く国内主要メーカーのシステムが対応しています。

 

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