9月20日〜9月22日、幕張メッセにて開催されたイベント「カートラジャパン2019」。旅にもっと“遊び”と“自由”を、テーマに開催された同イベント。出展していた車両は、キャンピングカーにとどまらず、本当に遊び尽くされたものばかりでした。その中でも、乗り物担当編集部野田が気になったクルマやアイテムのレポートをお届けします。
【その1】
厚さ60mm、カンタン装着のフルフラットベッド
トイファクトリー/101Tent Car N-VAN、101Tent Car NEW Jimny
岐阜県のショップ、トイファクトリーが展示していたN-VANと新型ジムニー。それらの車両に装着されていたのが、同社のオリジナルアイテム「コンフォートフルフラットベッドキット」。車両シートを倒して、その上に載せるだけの簡単設置でフルフラットベッドになります。クッション材を丁寧に縫製仕上げで厚みは60mm。他にはサイドウッドボード&ミニテーブルセットを付けています。ジムニーには、サイドストライプデカールキットも貼っています。
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【その2】
悪路走破性、そして快適な車中泊を提供します
Forest Auto/FAF-N VAN
千葉県のショップ、Forest Autoが展示していたキャンピングカーは、ホンダN-VANベース。オリジナルの「FAFリフトアップスプリング」は+5㎝リフトアップでき、悪路走破性と快適な乗り心地を実現。軽バンの中でも最高のスペースユースリティも確保しています。FAFフロントバンパーガードやFAFヒッチメンバーも装着。また、医療用床ずれ防止マットの「ボディドクター」とFAFのコラボ商品も展示。100%天然発泡ゴムの正反発マットが快適で、車中泊の概念を覆します。このマット、普通の椅子にも使えます!
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【その3】
雪道、林道の運転も安心のハイゼット ジャンボ
カーファクトリー ターボー/Bug-truck(バグトラック)
青森県のショップ、カーファクトリー ターボーの「バグトラック」。同車両はダイハツのハイゼット ジャンボ S510Pコンプリートカーで、テントキットや2.5インチリフトアップ、ABS樹脂製オーバーフェンダー、グリルガードなどを装着。2.5インチリフトアップによって、大きなタイヤも装着でき、雪道、林道の運転も安心です。ボディカラーのオレンジもカッコ良い。
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【その4】
和テイスト漂うキャリートラック。って、これ……キャンピングカー!?
鈴木モータース/動く京町家
京都府にある鈴木モータース。スズキのキャリートラックの荷台に京町家がのっていて、なんともインパクトのあるクルマです。瓦と木の和テイストと自動車が結びつけています。車内にある日本庭園の写真が町気分を盛り上げ、オリジナルの縁側、2畳の畳も和の気分を盛り上げてくれます。ちなみにこの車両、3日間レンタルも行っているそうです。
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【その5】
オートバックスのオリジナルブランド
GORDEN MILLER/GMLVAN V-01、GMLVAN C-01
オートバックスのオリジナルカーレーベル【ゴードン ミラー】。ハイエースべースの「GMLVAN V-01」と、NV200ベースの「GMLVAN C-01」を展示していました。GMLVAN V-01の内装は大部分が無垢のリアルウッドに覆われ、テーブルやベッドなど、さまざまな形に変化できる構造の広大な後部スペースがあります。収納力を高めるトランクルームなどキャンプや車中泊、ロードトリップをより豊かにする機能が満載。
また、GMLVAN C-01はV-01と同様のフレキシブルな車内構造や天然のウッドの内装を備えており、軽いフットワークのまま自分らしいバンライフを実現。さらに、メーカーと協力し、オリジナルで色をおこして純正工場で塗装されるボディカラー、コヨーテとオリーブは、このモデルだけのラインナップとなっています。そのほかにガレージウェアやアウトドアギア、ツール、カーインテリアパーツなども販売していました。
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【その6】
運転席まわりから個性を追求できる
TSD Styling/ハイエース車中泊用トランクキット
神奈川県のショップT-SYLEが展示していたのは、「ハイエース車中泊用トランクキット」。運転席と後部座席には、同社オリジナルの濃淡色の質感があるシートカバーを装着。オリジナルのトランクキットや、ヘリボーンカーゴパネルを取り付けて、オリジナリティを演出しています。
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【その7】
全長1800㎜の長さを誇り、ベッドスペースが広く大人2人が就寝可能
NONIDEL/BASE CAMP4 LOFTベッド
キャンピングカー・トランスポーター製作/販売、新車販売から持込架装まで対応する、愛知県のショップ、NONIDEL(ノニデル)。展示していた日産のNV200に装着していたのは、「BASE CAMP4 LOFTベッド」。全長1800㎜の長さを誇り、ベッドスペースが広く大人2人が就寝可能です。もちろん、荷物を積めるスペースも確保。さらに、上に棚を設けておりTVモニターなどが置け、車内、車外からもゆったりと視聴できます。
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【その8】
このルーフテント、セットアップは簡単!開閉に1分かかりません
アイキャンパー・ジャパン/SKY CAMP
車載型ルーフテント「SKY CAMP2.0」は延長ボードを引き出すことで、大人2人子供2人もしくは大人3人で寝ることが可能です。キングサイズのマットレスは、快適性を追求して前モデルから低反発フォームの厚みを50%増量! セットアップは簡単で開閉に1分かかりません! 3秒で蓋が開き、30 秒で伸縮パネルを引き出して、さらにはしごを設置します。価格は49万8000円(税別)。また、このデリカD:5にはMCLIMB(エムクライム)オリジナルの1インチUPコイル+新作アルミホイール「NOMAD(ノマド)」を装着しています。
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【その9】
好きな時に楽しめる。バンをシェアして維持費を軽減!
carstay/バンシェア
カーステイ社は、バンライフに興味のある旅行者が、旅行情報の入手・バンのレンタル・体験アクティビティや宿泊場所の予約決済を行うことが出来るプラットフォーム「Carstay」を立ち上げました。これは日本全国で車中泊可能なバンを所有している人と、バンを利用したいと思っている人がつながれるカーシェアリングサービス。行き先によってバンを探せ、1泊から利用可能です。また、同社オリジナルのキャンピングカーのレンタルも行っています。
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【その10】
ガレージや秘密基地、遊びの相棒と使い方は自由
アールブイランド/アメリカンカーゴトレーラー
茨城県のショップ、アールブイランドが展示していたのは「FLAGSTAFF E-PRO E16TH」。同車両はバイクなどを積み込める、遊びの最前線に立つユーザーのためのベースキャンプです。キッチンやトイレ&シャワールームといった基本的なキャンピング設備に加え、電動サイドオーニング、ソーラーパネルも標準装備。そして、充実したマルチメディア機器も魅力。E16THは遊びの相棒、秘密基地、ガレージなど使い方次第で「アソビタオセル」最高のパートナーです。価格は426万8000円(税込)〜。
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【その11】
ピカピカの内外装が未来感抜群のキッチンカー
FUNFORT Tinyunit/キッチントレーラー「KT-01」
FUNFORT Tinyunitが出展していた車両は、2層式フライヤー、フラットグリドル、2口バーナー、200L冷蔵庫&220L冷凍庫、製氷機、手洗い用シンクなど、充実した装備を備える鏡面加工のキッチントレーラー。なんと言ってもピカピカの内外装が未来感抜群で、会場内で1番目立っていました。今後は、フェス会場などで見かける機会が増えるかもしれません。
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【その12】
陸上はもちろん、水上・雪上も走れます!
サポートマーケティングサービス/水陸両用車ARGO
水陸両用車ARGO(アーゴ)は陸上・水上・雪上など、あらゆる場所を走破できる車両で、アウトドアにもぴったり。クルマの入ることができない状況の場所も走行可能です。同車両は災害時などの救援物資緊急輸送や復興支援資材搬入などにおいて活躍するので、消防署など官公庁に導入されているそうです。走破性も高く、見た目もカッコいいのでぜひ乗ってみたいです!
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【その13】
キャンドルのように自然にゆらめく、上品で優しい光
バルミューダ/バルミューダ ザ・ランタン
家電メーカー、バルミューダが展示していたのは、ポータブルLEDランタン「BALMUDA The Lantern(バルミューダ ザ・ランタン)」。本製品はキャンドルのように自然にゆらめく上品で優しい光が特徴。上から下へ光を照射する構造のため、食卓やテーブルの上に置いてもまぶしさを感じません。調光ダイヤルを回して照度を高めるにつれ、光の明るさに応じて暖色から温白色へと色温度が変化します。
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【その14】
もしもの時に……!アウトドアの強い味方のLEDランタン
アスク/Goal Zero Lighthouse Microシリーズ
「Goal Zero」は、携帯用太陽発電アイテムのブランド。今回編集部が注目したのは、モバイルLEDランタン「Goal Zero Lighthouse Micro」シリーズ。これは、最大150ルーメンのLEDライトを搭載し、2つの点灯モードの切り替えと輝度調節に対応。9.62Whリチウムイオン電池を内蔵し、最大170時間の点灯が可能です。また、ダイナモ手回し充電に対応した「Lighthouse 400」や、コンパクトに折りたためるソーラーLEDランタン「Crush Light」も展示していました。
撮影/我妻慶一
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