実験好き、科学好きの人は、実験グッズに萌えてしまうもの。一般の人には理解できないけれど、科学オタクの心を鷲づかみにするマニア的グッズが理化学研究所(理研)にあるのをご存知でしょうか? 4月21日に開催される「理研和光地区の一般公開イベント」では研究室や施設が公開され、講演会なども催される予定ですが、そこでも「理研グッズ」は購入可能。そこで今回は、あまり知られていないけれど興味深い7つのアイテムをご紹介します。
[その1]小物入れにできる「試薬瓶」
理科の実験室で試薬を入れておくための「試薬瓶」。フタ付きなので、お菓子や調味料を保存のほか、部屋のインテリアにも使えそう。「科学道」と入った文字が、理研らしさを物語っています。1019円。
[その2]電子レンジも使える「ビーカー(200ml)」
ペンなどの筆記用具を入れたり、料理の計量カップとしても使えたり、用途が広がりそうなビーカー。実験でも使用できる本物のビーカーのため、耐熱性に優れており、オーブン・電子レンジの使用もOKと、実用性も高いグッズです。889円。
[その3]日本人ならやっぱりうれしい「ニホニウム マグカップ」
113番目の新しい元素として理研が発見し、2016年11月に命名された「ニホニウム」。アジアの国では初となる日本発の元素が加わり、科学界にとって大ニュースとなりました。そんなニホニウムの元素記号「Nh」を大胆にデザインしたマグカップで、カップの内側にニホニウムの原子番号113が小さく描かれているのも理系好きの心をそそります。963円。
[その4]学生時代の暗記を思い出す? 「周期表バンダナ」
理系を専攻した方なら、繰り返し暗記したのが、元素の周期表。バンダナにプリントしてしまうなんて、理研魂を感じるグッズです。原子番号113の「ニホニウム」が、ひときわ目立つようにデザインされているところなど、ニクい演出が施されています。紺色、赤色、水色がラインナップ。612円。
[その5]レア感満載「理研オリジナル白衣」
理研のウェブサイトには掲載されていないけれど、理研構内にある売店やイベント等で販売されているのが、理研オリジナル白衣。男性に人気が高く、決して安い金額ではないけれど、購入していく人が多い、隠れ人気グッズとか。5060円。
[その6]創立100周年記念「理研手ぬぐい」
理研は1917年に創設され、2017年に創立100周年を迎えた長い歴史があります。そんな100周年を記念した理研手ぬぐいは、現在も根強い人気があるそう。波と千鳥のデザインが日本らしく、乙な雰囲気。1100円。
[その7]MONOとコラボ「理研消しゴム」
昔からある定番消しゴムの「MONO」と理研が、なんとコラボレーション。「MONO」の代わりに、「RIKEN」の文字が印刷されています。地味なコラボかもしれないけれど、くすっと笑ってしまうユーモアも感じさせてくれます。158円。
理系出身の方なら「なんだか懐かしい!」と思う、これらの理研グッズ。実験に明け暮れた学生時代を思い出して、これらを身の回りにそろえてみるのも面白いかもしれないですね。
※表記の価格はすべて税別価格です。
画像提供:理化学研究所